現代の車の寿命は?

このQ&Aのポイント
  • 現在の車の寿命は部品の供給も考えても10年とか15年程度でしょうか。
  • 電子回路満載の現代の車は、10年も経つと劣化してくる可能性が高いです。
  • 金属系機械部品とは異なり、電子回路は劣化しても油やグリスを塗り直して使えるわけではありません。
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現代の車の寿命

電子回路系の仕事をしていた関係で疑問に思うことがあります。 その時言われていたのはハンダは10年も経つとクラックが入ってくるという事でした。 アルミ電解コンデンサーなども10年も経つと容量抜けしてきます。 30年も40年も前の車が現在も走っているのを見かけます。 その当時は電装部品は少なく、現在もメンテナンスし易いのだと推測します。 現在の車は電子回路満載です。 冒頭の通り、10年も経つと電子回路は確実に劣化してきます。 と言うことは、現在の車の寿命は部品の供給も考えても10年とか15年程度でしょうか。 仮に10年後にストックされていた新品電子回路部品があったとしても、それらは確実に劣化しています。 金属系機械部品だったら10年後も20年後も油やグリスを塗り直せば使えますが、電子回路はそうはいかないです。

noname#201982
noname#201982

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  • noct_nik
  • ベストアンサー率50% (605/1207)
回答No.9

10年15年ということはないです。既に90年代はかなり電子化が進んでいますが、その頃の車でもちゃんと走っていますから。10年で壊れるような設計では、信頼を失いかねません。家電よりも過酷な環境で、ずっと長く使われることを想定していますから。 コンデンサも、より寿命の長いものを選定しています。 それでも、その車固有のウイークポイントはあって、ある車はやはりハンダクラックでエアコンユニットが不調になる、またある車はECUのコンデンサ液漏れでアイドリング不調になる、ということはあります。 10年でという話はそれほど多くはなく、20年位でしょうか、そういう電子部品の不具合がちらほら聞かれるのは。 10年程度だと、ウイークポイントの部品が、メーカーのサービスキャンペーンで交換対応になることもあります。 もちろん、メーカーも進歩していまして、そういったウイークポイントはフィードバックされ、しっかり対策を入れています。 ハンダクラックが発生しないよう、取付部に振動対策を行ったり、基板をアクリル樹脂等で固めるというのもあります。より集積回路化して、はんだ接合部そのものを少なくする設計もしています。 車やその他飛行機など乗り物は、摂氏-30度以下や40度以上、湿度90%以上といった様々な環境に長期間耐えうる 設計をしており、それ相応のノウハウが蓄積されており、屋内で使われる電気製品とは、根本的に設計が異なります。

noname#201982
質問者

補足

金属系部品でしたら、例えば30年後も部品さえ手に入れば修理可能と思われますが、電子部品を使った部品の場合ですと30年後は回路そのものがダメになっていると思うので交換修理が不可と思います。 保守という視点で言うと、やはり電子回路部品は数十年後の供給は期待できないと考えて間違いないでしょうか。

その他の回答 (9)

  • noct_nik
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回答No.10

No.9です。 >保守という視点で言うと、やはり電子回路部品は数十年後の供給は期待できないと考えて間違いないでしょうか。 はい、期待できません。 だいたい生産完了から10年程度が目安です。これは車にかぎらず、どんな工業製品の電子部品にも当てはまるでしょう。 私の車仲間で、20年前の車に乗っている人が何人かいますが、その車とて既にエンジンの電子制御、ABSやトランスミッションも電子制御です。電装系で壊れたのはエアコンユニットアンプとかオーディオとかで、走りに直接影響する電子部品が壊れた、という話は聞きません。 先にも書いたように、3,4年使えればいい携帯電話やポータブルオーディオの様な電子回路の設計とは、根本的に異なるからです。 部品がなくなるのと、寿命は別の話で、一般に車の平均的な寿命(ここで言う寿命とは壊れて使えなくなるのではなく、単に廃車にされるまでの年数)は10~15年ですから、まずこの間に電子部品が壊れなければ、品質的な問題はないといえるでしょう。 現代の車が20年後走れているか? と問われれば、電子部品が壊れる以前に多くの車両は廃車、生きている車両は、例え電子部品が壊れても、部品取り車があり需要があるかぎり、何とか乗れていると思います。

回答No.8

半田は以前と今では質や成分配合が違うかと思いますし、基盤の材質だって向上はしているしプリントの剥がれも無いのではと思います。 それでも、今も昔も車全体の劣化状況を考えてサポート10年とか決めているでしょうから、今も昔も変わらないと思います。 現在で新車を買って30~40年乗ろうと思う人も居ないでしょうから(´Д`;) 部品のストックに関しては基本は消耗部品が多いですが、電子部品も勿論在庫しています、寿命に関しては通電されていないので余程管理がずさんじゃない限り在庫が壊れる事は無いでしょう。。 生ものじゃないし電子部品に殆ど使用期限は無いですからね。 使って10年と使わず10年では劣化の差が違いますよ。 基盤の作りたてと10年在庫の基盤では余程の事が無い限り一緒です。 と言っても、10年経てば電子部品も進化して、10年前に設計されて作られた物より10年後に作り直された物の方が性能は上でしょうけど。。 クラックに関してですが、ハンダは用途に応じて鉛と錫の配分が違う物を使います。 その配分で融点を変えているのですが、それによってハンダの粘りも変わるため想定外に固めのハンダにクラックが出るのだと思います。 メーカーもそれらのデータは理解して改良を重ねているでしょうから、日々耐久性は進捗していると思います。 電子部品が壊れる原因は ▪物理的要因 ▪温度、湿度、磁力等の間接的な外的要因 ▪使用した場合の通電による熱や簡単に言うと金属疲労や化学反応の様な内部的要因 他にも色々有るでしょうが、未使用品なら心配する程では無いと思いますし、基本的走行に必要な電子部品の耐久性は高いと思いますよ。

  • rpm243
  • ベストアンサー率8% (186/2090)
回答No.7

車の場合は エンジンコンピューター等の基盤は壊れる率は少なくて 故障のほとんどが 操作スイッチ アクチェーター センサー ハーネス 等なんですよ 当然 余計な機能が増える分 故障率は変わらなくても故障は増えるでしょう だけど 消耗品的な互換性部品と言うのは 長い期間手に入るから心配は要らないです 純正は無くても社外品が沢山出回ります 例えば パワーウインドウが無ければ パワーウインドウ関係の電気部品は絶対に壊れないですからね 逆に 最近の車はデスビやプラグコードは 付いてないから壊れないです 昔は ポイント デスビ プラグコード キャブレター 古くなると調子悪く 掛かりが悪かったりしたけど 最近のは古くても 掛かりが悪いなんて皆無ですね

noname#225485
noname#225485
回答No.6

その通りだと思います。 今の車はコストダウンや効率化の為に長く使う事は前提にしてないと思われます。 欧州車ですら今は生産終了後10年位で部品が欠品を始めます。 ご指摘通り大型の一体成型樹脂パーツや電子部品は経年劣化を起こすので例え部品を新品で保管したとしても限界があるでしょう。 ここらが車が機械で金属で出来ていた時代との違いです。 ただ、これらも3Dプリンタの普及などで解決される可能性もあるかも知れません。 電子部品は難しくても複雑な樹脂パーツは金型作らなくても直接作れる時代は近くまで来てます。 実際アメリカのレストアラーなどにすでに3Dプリンタを使って樹脂パーツ再生を行いレストアをするなんて人も出てきてるようです。 オーナーズクラブでは欠品パーツの3Dデータがやりとりされてるとか…。

  • xxyyzz23g
  • ベストアンサー率41% (992/2392)
回答No.5

約30年前のナショナルの半自動溶接機やバイクを所有しています。 溶接機のほうは、サイリスタ方式でリレーや抵抗、コンデンサ等の 電子部品満載ですが古いタイプなので、過酷な環境下でも 意外と丈夫で長持ち、現役でちゃんと動きます。 半田割れもないですよ。 バイクは点火系を制御する部品が、約30年前を境に アナログからデジタルに移行し、確かに劣化している イグナイターはありますが正常動作品もあります。 初期のEFI搭載車も、現役で動いている車体も数多くあります。 http://members.ecatv.home.ne.jp/katana_2.5/index2.htm 以前使っていたテレビは25年修理なしで使えていた ものもありますが、耐久消費財である家電は以前より壊れやすくなった 印象があります。恐らく回路の集積化が進んだことで 1チップで担う機能が増えたことも関係していると思いますが 壊れても人命に与える影響は火災以外はほぼ無いです。 ただ、車のように人や大量の荷物を積載し、高速で 移動する車両、飛行機、鉄道の場合は、電子部品の故障=死亡に つながるため、家電よりは防振、耐水、耐油などは考慮してあるし 信頼・安全性も耐久性も家電よりは元々高いと思っています。 ロシアや中東で、相当古い日本車がブンブン走っているのは 電子部品も含めやはり故障しにくいからでしょう。 PCのマザーボードなんかは、安物はアルミ電解コンデンサを 使っている物は少数派ですがまだあり、寿命が分かりやすい。 逆に、現在主流の固体コンデンサやチップタンタルコンデンサなんかは 見た目じゃ分かりにくくなりました。 http://www.pasonisan.com/customnavi/z1012mother/04condensor.html

  • 16278211
  • ベストアンサー率23% (314/1328)
回答No.4

>その時言われていたのはハンダは10年も経つとクラックが入ってくるという事でした。 車(内燃機関)の場合 高速では振動が少なく 停止時、アイドリング状態では振動が多くなることが違い 車の部品の関係で クラックなどが入る場合 振動(上下左右)による、経年劣化が多いです エンジンの調子が悪くなれば、振動が多くなり アイドリングの運転が多ければ、振動が多くなり エンジンマウントなどの劣化で、振動が多くなります 足回りの経年劣化で、振動が多くなります 特に 夏場の停車時、 アイドリングでのエアコン使用時は振動が多いです 他の電気機器は振動に対しての 特殊・特別な対策は少ないですが 車の場合 オーディオなども、 振動対策のダンパーなど考えられています

  • rpm243
  • ベストアンサー率8% (186/2090)
回答No.3

昭和時代に購入した トヨタバッテリー式フォークリフト 走行制御に充電器 電子制御満載でして バッテリーも一度も交換無しで それでも充電さえすれば 時間は短いけど 普通に使えます 以外と昔から電気式フォークリフトの製造販売してる トヨタのハイブリッドって 意外と耐久性有るのでは? と思ってしまう 30年前位のEFI車とかも普通にまだまだ居るし 20年前なんて珍しくも無い位に沢山の現役が居るから

noname#201982
質問者

補足

愛車を長く乗りたいと思うのが質問の根底にあります。 ですのでつっこんで質問します。 電子部品点数は右肩上がりに上がっていると思うので、故障率もそれなりに上がっている点についてはどう思われますか。

  • ImprezaSTi
  • ベストアンサー率26% (534/1995)
回答No.2

そうは思いません。 工業製品に使っている基板なんて、そんな年代ものなんて、ざらに使っています。電解コンデンサの容量抜けが起きるのは分かるが、それが回路全体の動作不良になるかは? 必ずしも相関は無い。 当方の車両も確か18年経過しており、ECUが搭載されているが、動作に関しては、なんの問題もありません。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2589/17100)
回答No.1

その通りです。今の車は電子機器がだめになったらアウトで、昔の車みたいに長く使うことはできません。これは車に限らず電車でもカメラでも同じです。

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