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ノーベル物理学賞

先ほどノーベル物理学賞の受賞者の名前にあの青色発光ダイオードで話題になった人の名前が出てました。 以下の本を見たことがあるのですが、実際のところどうなんでしょうか? http://www.amazon.co.jp/%E9%9D%92%E8%89%B2%E7%99%BA%E5%85%89%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E2%80%95%E6%97%A5%E4%BA%9C%E5%8C%96%E5%AD%A6%E3%81%A8%E8%8B%A5%E3%81%84%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%8C%E5%89%B5%E3%81%A3%E3%81%9F-%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%B9%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4901331086

みんなの回答

  • chiha2525
  • ベストアンサー率10% (245/2384)
回答No.5

2014年のノーベル物理学賞を取ったのですね。 予想していた人もいたでしょうが、私としては物理学的というより工学的な印象が強かったので受賞することは無いのではないかと思っていました。なので意外といえば意外です。 まぁ今は物理学は停滞している印象で適当な受賞者を見つけるのにも苦労しているのかもしれません。今後は天文学系が多くなるように移行していくのかなという気もします。 企業とのごたごたは、あれで日亜は嫌いになったのですが、今はもうLED技術も韓国サムソンに負けてるような感じがあるのは残念です。

回答No.4

ほぼ#2のお答え通りなのですが、裁判の結果は事実上企業側の勝利でした。 発見を除くと非常に不愉快な事件でした。中村さんはたしかUCサンタバーバラに迎えられましたが、私に言わせればタダの実験屋でしつこかっただけ、実験のための金は企業が出しました、だから中村さんは大きなことを言える立場では無いし、部下を付けなかった企業も「タダの賭け」としか認識していなかった。  呆れた事に中村さんは巨額の報奨金を要求したので企業は突っぱねた。ここからがバカバカしい「田舎企業」と「田舎研究者」の「三文芝居」になる。  研究者の眼から見ると中村さんは、多分危機意識を持った、なぜならUCサンタバーバラはUC九校の中でも名門だ、だが中村さんには大学生どころか院生を指導する学識など無い、だから「寄付口座」を作りそこの教授になる事を目論んだ、要求額はそれにぴったりの額だった、だからマシな研究者達は「あーあ、アホな事を始めやがった」と思った、私も思った、だが何を考えたのか中村さんは日本の弁護士事務所に任せてしまった。企業は喜んだだろう、日本の弁護士事務所は巨額の報奨金など扱った事がないから当初からそこそこの額しか取れないと踏んでいた、と云うかそんな経験が無いのだ、米国の弁護士事務所の日本事務所なら張り切っただろうがなぜこういうアホな事になったか分からない。だから初めから結果は見えていた「あーバカバカしい」。さらに企業の方がド田舎企業丸出しのコメントを出した「こっちの主張が認められて満足している」などと言ったのだ。我が国を代表するメガ企業なら数倍出しただろうし、それでも満足ぜずに、知財高裁まで争っただろう。田舎芝居を見て居て、まともな研究者はウンザリした。

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.3

wikipediaで「中村修二」を引いてみてください。 裁判の相手である企業の立場で書いた本一冊を読んだだけでは不足です。 1993年に「高輝度」青色発光ダイオードを彼が実用化させたというのは事実です。この「高輝度」というところが重要なのです。何とか光るというだけの「青」が作られたから青が実用化されるのは時間の問題だと受け取る人も現在ではいるようですが、違います。当時すでに実用化されていた赤、緑、黄色(テレビその他の電気器具などの表示部に使われていたのはこの3つです)に比べて極端に発光能力が弱いという事情を改良することができなかったのですからほとんど廃棄される技術になりかけていたのです。wikipediaにあるエピソードの部分を引用しておきます。 >日亜化学工業時代に商品化したものとしては、ガリウム系半導体ウェハーなどがあったが、ブランド力や知名度が低く、売れなかった。そこで、まだ実用化できていないものに取り組もうということで、青色発光ダイオード及び青色半導体レーザに挑戦することになった。当時の応用物理学会、研究会などではセレン系に注目が集まっていた。しかしながら、ガリウム系の研究会は人数も少なかった。あれだけ優秀な人たちが取り組んでもうまくいかないならば、むしろ終わったとされる分野に挑んだ方が良いということで、ガリウムに着目。やがて、窒化ガリウムを見いだし、高輝度青色発光ダイオードを開発した。経緯、その他は自著に詳しい。 会社はその後の10年ほど彼の開発したダイオードを売ってきたのです。ほとんど名前の知られていない地方の小さなメーカーが現在では大企業だと言ってもいいところまで成長してきた原動力です。現在、日亜化学は別の製法で青の発光ダイオードを作っているようです。中村氏の痕跡をなくそうと必死になっているようです。以前朝日新聞に連載していた記事ではまるで中村氏が会社にいなかったかのような扱いになっています(お示しの本はその時の記事の内容と同じようなものではないかと思います。記事のすぐ後で出た本です)。でもこれはいくらなんでもおかしいです。。受賞歴を見てください。これらの賞を与えた人たちは日亜化学とは別の立場に立っているということです。会社側の立場に立てば、仁科記念賞、大河内記念賞をもらうことのできる内容ではないということになります。これらの賞を受賞したときは裁判の前ですからたぶん、受賞当時は「わが社の中村が受賞した」と大きく取り扱っていたはずです。その後の裁判の結果で6億円払っています。でも開発に全く関わっていないのであれば6億円払う必要はなかったはずです。恐喝だと言って訴えればいいのです。その意味では日亜化学の論理は破たんしています。でも日亜の社員には「6億円払った」、「中村の貢献した部分はほとんどない」の2つが両立するという風に言っているようですね(日亜に努めている甥から聞いた話からの推測です)。 (西沢潤一との共著)『赤の発見 青の発見』( 白日社)という本が出ています。西沢潤一氏は赤の発光ダイオードの開発者です。東北大学の学長を務めていたこともあります。対談のかたちになっていますが意気投合しています。その西沢氏が朝日新聞の記事の中では会社側の立場で発言しています。中村氏との対談はどうなったのでしょうか。西沢氏は信用できない人だと思うようになりました。今回の受賞でちょっと苦しい立場になるのではないでしょうか・・・そういうことは気にしないという人かもしれませんが。

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.2

3人の内の二人は大学の先生、一人(中村サン)は企業の研究者です。ざっくりいうと大学の先生は基礎研究で GaN という材料の物性を研究され、中村サンは実際に GaN を使って青色LEDを作って見せた方です。あなたが示された本は(題名から見ますと)所属された徳島県の小さな企業で活躍された中村サンのことを取り上げて書いているのだと思います。 中村サンをいち早く(ノーベル賞級と)高く評価して大学の教授として招いたのは米国の大学です。日本の有名大学は小企業の研究者を軽んじて招聘しなかったという意味で当時話題になりました。 中村サンは特許を取りましたが、従業員の特許は会社に禅譲するシステムのため問題が起きました。会社は儲けた特許の分け前を十分従業員である中村サンに渡さなかったとして裁判沙汰となり、中村サンが勝った形になったようです。 以上は半導体関係の人なら知っていることです。

  • heisenberg
  • ベストアンサー率23% (591/2556)
回答No.1

>>◇実際のところどうなんでしょうか? どういう意味ですか? 質問の意味が不明ですが・・・。

i_am_a_god
質問者

補足

あ、知らないなら別にいいです。 読んだ人にしか答えられない質問なので。

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