食料自給率の低下と農家の作物選択の関係

このQ&Aのポイント
  • 日本の食糧自給率は低下しているものの、作物の市場価格は上昇していることがグラフから示されています。
  • 食糧自給率の低下は、生産能力の低下ではなく、農家がより採算のよい作物を生産する体制へと変化した結果と言えます。
  • この書籍は食糧自給率の低下に関する内容について詳しく解説されているものです。
回答を見る
  • ベストアンサー

食料自給率の低下は農家が高価な農作物を作りたいから

ある書籍を探しています。 その内容は、日本の食糧自給率の低下に関するもので、 その中で、「カロリーベースでの自給率は確かに低下しているが、 作物あたりの市場価格をグラフにするとむしろ上昇している。 つまり、日本の食糧自給率の低下は生産能力の低下を示しているのではなく、 農家がより採算のよい作物を生産する体制へと変化したのである」 というような内容でした。 題名も著者もわからないので、探しようがないです。 なにぶん、就職活動の試験の読解問題で出てきて読んだだけですので、 参考文献として記入されていたであろう題名を覚えておく余裕がありませんでした。 しかし、最近になって気になってしまったので、どうかどなたか教えて下さい

  • 農学
  • 回答数3
  • ありがとう数19

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#199520
noname#199520
回答No.1

「TPP参加は誤り 日本の米作・畜産は規模拡大政策では存立し得ない」 伊東光晴著 かな? http://www2s.biglobe.ne.jp/~kobayasi/aguri/nougyou.html

ikijfd
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 その方の著作を調べてみます

その他の回答 (2)

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5079)
回答No.3

カロリーベースの自給率には落とし穴があります。 生鮮の葉物野菜はカロリーが僅少な為自給してもカウントにほとんど入らないのです。 カロリーが有利になるのは主食系の穀物・芋類。米に限らず大豆玉蜀黍ジャガ芋類はカロリーとしてカウントします。 つまり「主食・穀物は自給しましょう」こそが政府が声高に主張している内容です。 後自給率の計算式にはカロリーベースの他に付加価値ベースのものがあります。 100万円の輸入飼料を使い300万円の神戸肉を生産すれば差額の200万円は国内生産です(神戸肉は兵庫県但馬地方産の但馬牛を神戸で屠畜するから原料の仔牛も国内生産です)。 このように付加価値が高い国内ブランド生産を行う事で自給率を高める考え方もあります(葉物野菜もこちらなら自給にカウントが入ります)。

ikijfd
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • masa731
  • ベストアンサー率23% (17/73)
回答No.2

消費者として考えてみましょう、30%高くても国産の野菜、穀物、加工品(原材料含む)のみを食した! と生れば我が国の農業は、成長産業に生るでしょうが、日本の農家は会社では無いので 家主を社長とした場合家族が社員と仮定できますが、 年間15,000万稼ぐ農家だとして畑を耕す大型トラクター(1台20,000万)が最低2台、マルチを掛ける機械(600万)防虫費用(100万)肥料(80万)最低諸費用「40、780万」となると初年度で-25,780万の赤字となします。 翌年からは機器は購入なので機器の費用40,600万は浮きますが消耗品諸経費で(100万)掛かると仮定します。 翌年も15,000万の収入が有った場合、昨年の赤字額-25,780万有るので、この年も-10,780万の赤字になりました。 さらに翌年は天候不順で売り上げが300万だとしたらと考えると、3年黒字に生れず先が予測出来ないと考えると、会社や企業としては倒産と生ってもおかしくないですよね? 考えを変えて 農家が作る作物を年に1種類(同じ物)しか作れない工場だと考えると、消費者は新しい商品と古い商品(仮定して[ガラケー・スマホ])となった場合どっちを買いますか? と農家(農業)=産業と考えるのはどうしても無理が出来てしまうのです。 「農家・販売・消費者」が生産者として食糧自給率を上げて行かないといけないと自分は思うので 「カロリーベースでの自給率は確かに低下しているが、作物あたりの市場価格をグラフにするとむしろ上昇している。 つまり、日本の食糧自給率の低下は生産能力の低下を示しているのではなく、 農家がより採算のよい作物を生産する体制へと変化したのである」 と表現されてますがそうさせたのは、消費者でないかと思われます。

ikijfd
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 食料自給率

    食料自給率 日本の食糧自給率はなぜ下がっていくのですか? できるだけ詳しくお願いします。m(_ _)m

  • <作物栽培*食料自給率について>

    <作物栽培*食料自給率について> あなたならどう思いますか?考えますか? ◎早急願います! ○これからの作物の栽培は、 どのように変化していくと思うか? ○日本の食料自給率は40%であり、 先進国の中でも、極端に低く、 さまざまな面から問題となっている。 根本的な解決は国の施策によるところが 大きいと思われるが、 わたしたち一人一人にできつことは 何かないのだろうか? あなたの意見を聞かせてください。 ご協力よろしくお願いします。

  • 食料自給率について

    皆さんは日本が食料自給率が低いことは問題だと思いますか? 理由をつけて説明していただければと思います。 後、食料自給率と食糧自給率はどちらが正しいのでしょうか?

  • 食料自給率について教えて下さい。

    食料自給率について教えて下さい。 現在国内の自給率は40パーセントしかありません。将来的に海外からの食糧輸入がなくなれば我が国の国民は飢え死にするとか言われてますが、しかし農業の実態を見てみると、ほとんどの野菜は豊富に作りすぎて、野菜の価格は暴落、安すぎて出荷できずに畑で処分することもよくある話です。果物も作っても売れず、辞めていく農家もたくさんいます。お米も余りすぎて減反しなくてはいけません。大豆などはほとんどが輸入に頼っていることは知っていますが、だとしたら国は補助金を出して国産の大豆を作させればいいと思うのですが。我々の食料の何が足りなくて自給率が下がっているのでしょうか。もし輸入が止まったら、日本人は飢え死にするのでしょうか。教えて下さい。

  • 食料自給率が低いことの問題

     日本の食料自給率は40%程度だそうです。この数字を出して「日本の食料自給率を上げることが必要だ」という議論を耳にすることがあります。  教えていただきたいのですが、食料自給率が低いと何が悪いのでしょうか。  今まで耳にしたのは 1)異常気象・戦争等により食料の輸入が途絶える可能性 2)輸入品は農薬等の問題がある 3)農家の保護 などですが、 1)はエネルギーのほとんどを輸入に頼っていて、なぜ食料品だけ特別なのか?電気もガスも水道もなければ、少なくとも都市部の住民は生きていけないと思うのですが。旱魃等の問題も日本だけがその被害を免れる保証はないし。 2)は、大切な問題ですが、農薬等の使用を抑えることと、日本で生産することとは別問題だと思います。輸送時の品質保持のために、使用する薬品に関しては国産にすれば解消されると思いますが。 3)は、農家保護のために予算がいくら使われるのか。そのお金を直接、農家に分配したほうが効率的ではないのか(不公平感の問題はあります)。 などと思うのですが、どなたか、食糧自給率が低いことの問題点をご教示いただければ幸いです。

  • 食料自給率について

    日本の食糧自給率が低いのでもっと国内で食料生産しようという動きが高まっていると思います。しかし、1993年の冷害による米不足の時のように気候の不振があると国内だけで生産していると逆に一発アウトになってしまうので、食料自給率が何パーセントかなどということにこだわらず、いろんな国からの輸入先をふやしておいて、たとえばオーストラリアがだめでもアメリカがあるとか中国がだめでもタイがあるとかにしといたほうが安全だと思うのですがいかが思われますか。またいくら国内で生産を増やそうとしても農作業自体が農機具やビニールハウスの温度維持、農産物の輸送などに石油を使うわけで、石油の輸入ができなくかったら農業生産もできなくなるので、食料自給率のみにこだわるのは意味がないと思うのですがいかが思われますか?

  • 食料自給率は70%

    日本の食料自給率が低いという議論がなされています。(国はエネルギーベースの食料自給率を言っているようですが)市場経済の中で、誰しも気にするのはお金でしょうから、金額ベースの議論が基本でしょう。調べてみますと、生産は8.3兆円、輸入は5.4兆円、輸出は1.9兆円(2006年)。輸入から輸出を引いたものを輸入と見なすと自給率は70%(=8.3/(8.3+5.4-1.9))です。 比較の意味で:米国は生産金額は日本の2倍ありますが、人口は3倍あるので、日本よりも生産が多いとは必ずしも言えません。英国の生産金額は日本のわずか19%でしかありません (人口は日本の半分) 。韓国は日本のわずか13% (人口は日本の38%)。 ただし、毎年徐々に生産効率は上がって(売価は下がって)いるでしょうし、円高にもかかわらず輸入金額は増えているため、日本の自給率は漸減傾向かも知れません。 生産金額で見ると日本は既に立派に農業大国です。自給率を保つことは重要ですが、関東平野のように農業に向いた地域を工業や住宅に売り渡して来たのは地主の農家でしょう。残った地域でやるべきことは、農地を売り渡さず、減反などするのではなく、人件費を削ってますます効率の良い農業を目指すことではないでしょうか。 参考資料は下記: http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/0510.html http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h18_h/trend/1/t1_1_1_02.html http://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokusei/kaigai_nogyo/index.html

  • 食料自給率について

    カロリーベースで日本の食料自給率は40% でも他の国では生産額ベースで自給率を出していて 生産額ベースだと日本の食料自給率は70%もあるそうですが、 では他の国の生産額ベースでの食料自給率はどれぐらいなのでしょうか。 カロリーベースでの国際比較をしているものしか見つからいので、質問しました。

  • 食料自給率は、なぜ必要でしょうか?

    食料自給率はなぜ必要でしょうか? 日本の場合、農作物にかかるコストが高い。 だから、自給率をあげようとする行為というのは 海外の安い農作物があるのに、それを避けて、鎖国状態みたいに 国内の価格の高い農作物を買わなければいけないということですよね。 市場の原理に反しています。 にもかかわらず食料自給率をあげなければいけない理由は なんででしょうか?

  • 食料自給率の低下で教えてほしい事があります!!

    夏休みの宿題で日本の食料自給率の低下について調べていたんですが、少し気になったことがあったので教えて下さい。 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/0310.html ↑ここのサイトの日本の食料自給率の推移のところで、1993年あたりに突然下がっています。(他の食料自給率のサイトでも同じです) この時期に何があったのか知っている人は教えて下さい。