解決済みの質問

権力・・・

反権力・反体制を描いた、或いは権力の腐敗を描いた映画で、いい映画があったら教えてください。
列挙して頂いても結構ですし、
1本についてこんな映画だというふうでも、
どのような形でも構いません。
もちろんお手隙の際に気が向いたらで結構です。
お礼、お返事、遅れ勝ちですが、予めお詫び申し上げます・・・

ちなみにわたしが思い出す範囲では、
(雑多ですが・・・)
『ミッシング』『Z』『クイズ・ショウ』『1984』
『エネミー・オブ・アメリカ』『インサイダー』
『告発』『真昼の暗黒』『日本の黒い夏(冤罪)』
『ジュリア』・・・etc・・・
まだありそうですが今は思い出せません・・・

お暇な折、よろしくお願いいたします。

 

投稿日時 - 2004-06-01 16:07:52

QNo.877544

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

「日本の熱い日々 謀殺・下山事件」(熊井啓)。下山事件の真相を探った作品、「海と毒薬」とともに必見。内容の賛否はともかく、80年代にこれほど真剣にモノクロ映画を撮った監督は希有。山村聡の「黒い潮」(同じく下山事件の映画化)の行儀よさと比較するのも一考かと。

「大地と自由」(ケン・ローチ)。オーウェルの「カタロニア賛歌」を映像化したと思えるほど、スペイン戦争の義勇軍を忠実に描いています。

「スィート・ムービー」、「ゴリラは真昼、入浴す」他、ドゥサン・マカヴィエフ作品。公開禁止作品ばかり作ってきたユーゴスラビアの巨匠。


「黒木太郎の愛と冒険」(森崎東)。アナーキーな登場人物ばかり。ある意味コーエン兄弟などに通じるストーリーテリングだけど、アナーキーな映画。

「A」、「A2」(森達也)。オクラ入りになったオウム真理教・荒木広報部長を追いかけたTVドキュメンタリーを劇場公開。公安による「公妨」逮捕シーン、チンピラみたいに態度の悪い大手マスコミなど、マイケル・ムーアよりも数倍切れ味があると思う。


「怒りをうたえ」(宮嶋義勇)。60年代安保・学生運動の記録映画、10時間を超える。土本典昭なども撮影に参加。文字通り本物の「反体制」映画。

投稿日時 - 2004-06-01 17:17:40

補足

『黒い潮』は日本映画の中でも傑作の1本と思っていましたがまさかここで名前が出るとは・・・

ケン・ローチ。英国映画ではマイク・リーとマイケル・ウィンター・ボトムが好きで、ケン・ローチ作品はいまいちなんですが『ブレッド&ローズ』がどこにも見当たらないで悔しい。

森崎東は・・・山田洋次好きのわたしにはチト・・・

どうもそうやって見るとstone_cold0315さん的見方では
わたしの趣味はある傾向があるようですね・・・

森達也監督作品はとても興味深いですね。
ビデオにはならないだろうなあ・・・

あ、ちなみに『二十歳の原点』と『青春の墓標』は昔からの愛読書です(苦笑)

改めてお礼・・・

投稿日時 - 2004-06-02 04:03:44

お礼

素晴らしい。

投稿日時 - 2004-06-02 04:03:32

7人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています

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ベストアンサー以外の回答(7件中 1~5件目)

ANo.8

#5です。
私もこれまでに皆さんが挙げられてる作品は殆ど九割は観ているのですが…
深作欣ニと北野武は見る気がしないとの事…で一言。
私は北野監督の作品は半分くらい観ていますがハッキリ言って嫌いです(意味が解りずらくリアリティに欠ける部分が多い)
深作監督と北野監督の作品は全く比べ物にならないくらい深作監督の方が上です(深作作品も全てが良い作品ではありませんが…)
遺作となった「バトルロワイアル2」などは、アメリカ同時多発テロの後に、あえて主人公がテロリストで日本政府がテロリストを中学生に攻撃させるのはアメリカの顔色を伺いながら…という。
こういう行動こそが「反権力・反体制」だと、もじどうり命を削って表現した監督です。
文芸作品みたいに「綺麗事の反権力・反体制」ではないので粗雑な面も多々ありますが…
食わず嫌いで「損」していると思いますよ。

投稿日時 - 2004-06-02 18:55:58

補足

「食わず嫌いで損」・・・おっしゃるとおりと思っています。別に両監督の作品を見た上での批評なり好き嫌いではありません。ただなんとなくという、理由にもならない忌避感で・・・
ストーリーとか題材の扱いとか以前に、内容の良し悪し、作品の質以前に、
いわゆる「ドンパチ」シーンが生理的にダメなんです。
もちろん殴る蹴る等の暴力シーンもダメです。
もちろん作品が「ドンパチ&暴力」だけを描いている等と言っているのではありません、一部でもそういうシーンがあるとダメなんです・・・・
所謂「任侠もの」名作も含めて1本も観たことがありません・・・

投稿日時 - 2004-06-03 00:07:52

お礼

uwf1342さん、大変失礼しました。
重ねての投稿、改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございます。

投稿日時 - 2004-06-03 00:07:38

挙げられている映画は、政治色が多かれ少なかれあるもののようですね。
 政治色の濃いものでは、
●「ローマに散る」(フランチェスコ・ロージ監督、リノ・ヴァンチュラ)
なんかも渋いです。でもこれはビデオになっていないので、見られる可能性がとても低いかな。
 直接政治を扱っているのではないけれど、「反権力・反体制」の名作では、古いけれど
●「暴力脱獄」(スチュアート・ローゼンバーグ監督、ポール・ニューマン)
がとてもいいですよ。それから、
●「M.A.S.H.」(ロバート・アルトマン監督、エリオット・グールド)
も、反体制のブラックコメディの名作です。

投稿日時 - 2004-06-02 17:55:18

補足

私の趣味は非常に偏向・・・とういうか、へんに歪んでいて、
3大忌避というのが「ナンセンス」「ドタバタ」「バイオレンス」・・・(苦笑)

好きな監督が、F・キャプラ。(初期の)W・アレン。E・ロメール。G・キューカー。A・パーカー。R・ブレッソン。
A・カウリスマキ。
・・・なんの共通点もありませんが・・・・

猥雑、カオスの味わいが分からぬ未熟者=ガキなのです・・・

投稿日時 - 2004-06-03 00:30:06

お礼

古い映画はいいですね。
ポール・ニューマンは『ハスラー』がやたらカッコ良かった・・・・
「M・A・S・H」・・・誰かが挙げるだろうと思っていました。
お忙しい中。お答え、ありがとうございました。

投稿日時 - 2004-06-03 00:29:51

#4です。喜んでいただいてなによりです。偏っているのはprozak様ではなくこちらのほうかと。

ワイダの話がでていましたが、代表作としては「地下水道」、「灰とダイヤモンド」なのでしょうが、歴史から消された労働英雄についてのドキュメンタリー風ドラマ「大理石の男」や、"連帯"前夜のポーランドの状況を描いた「鉄の男」もお勧めです。

「エネミー・オブ・アメリカ」「1984」を挙げてらっしゃるので、ジーン・ハックマン演じる盗聴屋が追い詰められる「カンバセーション・盗聴」(フランシス・フォード・コッポラ)やディストピアSFの「THX1138」(ジョージ・ルーカス)、「華氏451」なども好まれるのではないでしょうか。とくに「THX1138」のセックスから食事まで管理される未来社会というのはハクレイの「すばらしき新世界」そのもの。エンターティメントばかり撮るようになる前のルーカスが興味が深いです。「華氏451」は本を焼く「消防士」の話。原作がブラッドベリなので、やや甘めです。マイケル・ムーアの新作「華氏911」をご覧になる前に見てはどうでしょう。「THX1138」と「カンバセーション」は「地獄の黙示録」でサウンドデザインを担当したワルター・マーチのサウンド・モンタージュが凄いですよ。

余談ですが、「A」、「A2」ともにビデオ・DVDが発売されております(TSUTAYAには置いてなさそうですが)。森達也氏は最近下山事件の本も書かれていますね…

投稿日時 - 2004-06-02 17:38:24

補足

「カンバセーション」はこれも観たいと思っていて、近いうちに見ようと思います。
「華氏451」は、トリュフォー好きの私ですが彼には向いていなかったのでは?原作の方が力強かったですね、
ちょっと残念。
G・ルーカスがオルダス・ハクスリーの小説の映画化とはこれまた初耳でした。「バーバレラ」を一瞬一瞬思い浮かべました。これもリストに記入。

いつも切れ味のいいお答え、恐れ入ります。

投稿日時 - 2004-06-03 00:12:35

お礼

改めて脱帽!

投稿日時 - 2004-06-03 00:12:21

ANo.5

ぱっと思いつく者だけですが…
☆チャップリンの独裁者:チャールズ・チャップリン監督
☆戒厳令:コンスタンチン・コスタ=ガヴラス監督
☆バトル・ロワイアル2:深作欣二監督
「チャップリンの独裁者」は「Z」なんかと同じく超有名なのでチェック済でしょうね。
深作監督の作品は、ほとんどが「反権力・反体制」と言っても良いくらいですね「仁義なき戦い」シリーズなんかもそうですが…

投稿日時 - 2004-06-01 18:34:05

補足

コスタガブラス監督は初期の作品に比べると
近年は迫力を欠くというか・・・・
『Z』『ミッシング』『背信の日々』の印象が強すぎるのかな?
日本のまあ名の通った監督で1本も作品を見たことがなく(失礼ながら)観る気もしないのが
深作欣ニと北野武です(苦笑)
浦山桐郎。田坂具隆。など好きですネエ。
やっぱり松竹大船派ですねえ(苦笑)

ごめんなさい。決してuwf1342さんの趣味(お答え)にケチをつけているつもりはありません。
ぼくの無知と食わず嫌いです。

改めてお礼申し上げます。

投稿日時 - 2004-06-02 04:20:05

お礼

お忙しいところありがとうございました。

投稿日時 - 2004-06-02 04:19:54

ANo.3

うろ覚えなんですが、
『ラストエンペラー』。
権力というものの愚かさが胸にズシンときます。数万人とか言われたエキストラをつかったシーンも圧巻です。

『シュウシュウの季節』
これも中国が舞台の映画なんですが、ひとりの何もしらない少女が国家権力に翻弄されてしまう、悲しく美しい実話にもとづいた映画です。これはほんとうに悲しい。政治的なものを高々と掲げているわけではなく、物語が静かに訴えかけてくるようなかんじです。

『王妃マルゴ』
これはフランスの映画ですが…権力というか王家の退廃ぶりがすごいです。暗殺が横行しまくっていていつ死ぬかわからないので放蕩しまくっている。そんな宮廷の内実がえがかれていてすごいです。

『ローザ・ルクセンブルグ』
これはドイツとポーランドの合作のものだったと思います。第1次大戦のころに活躍した「血のローザ」と呼ばれた女性革命家の運命を描いたもので、ヨーロッパ人ではない私たちにはお国柄がぴんと来ない部分もあるんですけれども、主演の女優さんの迫力ですとか、暗い、どんよりした恐ろしい空気の時代がすごくよく出ていて秀逸な映画でした。

『天井桟敷の人々』
これはナチの支配下で撮られた映画です。作品の存在そのものが権力への抵抗であると同時に、作中でもスパイスのようにちくちくとそういうメッセージがこめられているんだそうです(フランス人だけがわかるそうです)

まだまだあると思うんですが、私がいま思い付くのはこれぐらいですが、旧ソ連出身の監督、タルコフスキーという人は基本的なスタンスとして「反権力、反戦」というものをつらぬいていますよね。「サクリファイス」「僕の村は戦場だった」、、などです。

あ、あと奇作をあげるとしたらチャップリンですね。

投稿日時 - 2004-06-01 16:54:49

補足

torayan21がいろいろ挙げてくださったので、またいくつか思い出しました・・・
『遠い夜明け』『セルピコ』『真空地帯』『悪い奴ほど
よく眠る』『私は死にたくない』『私は貝になりたい』
やはり最後に自由が勝つ・・・ではなく、所詮圧倒的な権力の前に個人は無力であると言う現実を痛いほど突き付けられる作品がいいですね。ハッピーなわけないんだから・・・
基本的に「アンチ・ハッピーエンド」派なので・・・

投稿日時 - 2004-06-02 11:02:33

お礼

ふむふむ・・・
リストに載せたい作品が多いですね(笑)
『シュウシュウの季節』は知りませんでした(もともとアジア映画に疎い)
『ローザ・ルクセンブルク』は前々から観よう観ようと思っていた作品ですが未見のまま。
『天井桟敷』は余りに名作の誉れ高く敷居が高い気がして
これもいつも横目で見ながら未見。
タルコフスキーも忘れてはいけないですね。
その前にA・ワイダを観なくちゃ(笑)
torayan21さん、趣味のいいセレクト、ありがとうございました。

投稿日時 - 2004-06-02 03:58:10

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