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先祖の罪は、後世の世代も償わなければならいか。

先祖の世代が犯した罪は、後世の世代も償わなければならいか。

  • ibld
  • お礼率91% (266/291)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.9

#8の者です。 >講和条約が締結されて外交問題のすべての処理がついた >過去の戦いに関しても、「後世の世代は償わなければなら >ないか?」と言う意味です。 それについて先の回答で述べたつもりですが? 「罪とは、社会との契約において発生する概念」です。 通常、こうした契約においては、「これ以降、この件に ついての責任の追及は一切行わない」という一項が 加えられています。 それにより、それ以降「後の世代に償い」を求めるならば、 求めた方が、契約違反という罪に問われる。

ibld
質問者

お礼

>それについて先の回答で述べたつもりですが? これは失礼。

その他の回答 (12)

回答No.13

先祖という語を歴史上での先人と読み替えます。 先祖の素晴らしさを歓び誇る、その気づいた文化と心性を誇り、依拠する。 これを他民族が、他文化が認め評価するかは別にして。 そして先人の行為で他国や人の命や運命あるいは、財産に損害を与えたという事実があった場合、 それがその先人の責任であるならば、後に生まれたものは、相応の責任を国家として人として認識すべきです。 そうではなく、先人に責任がないならばそれを主張するべきです。 またそういう事実がないならば立証するとかの争いをするべきです。 先人がなした行為が歴史の中でやむを得ない、自己の保全や正当防衛、あるいはその他の違法性阻却事由があるなら、それを主張するべきです。

ibld
質問者

お礼

回答有難うございます。

  • a_hona
  • ベストアンサー率21% (95/444)
回答No.12

なるほど、償いの意味が質問者様の言うものと私の考えていたものとでは違っていたようですね。   >私の言う「償い」とは、終わった戦争で、講和条約が締結されて外交問題のすべての処理がついた過去の戦いに関しても、「後世の世代は償わなければならいか?」と言う意味です。 (国際法人格云々を言うなら、全ての戦争処理が終わっているので、それ以上は後世の世代が「償う必要はない」となるのだが・・・) a_honaさんは、そう言う意味の「償い」は、後世も償わなければならないと思いますか?< 私は、質問者様の言う償いならば、後世は償う必要がないと思います。歴史から学ぶ必要性は感じますが、償いをする必要性は感じません。後世は、過去に何があったにせよ、そもそもその他国の国民とは対等であるべきであり、昔の話をほじくり返して謝罪うんぬんすると、ギクシャクすると思います。また、したとしても、想いのこもらぬ形だけのものと成ってしまう恐れもあります。謝罪された方も、身に覚えのないことを謝罪されてもピンと来ないでしょう。 私はそう思います。 繰り返しになりますが、歴史の過ちは繰り返すべきではないが、禍根を引きずることもないと考えます。 これで答えになっていますでしょうか。

ibld
質問者

お礼

>私は、質問者様の言う償いならば、後世は償う必要がないと思います。 追加質問のご返答、有難うございます。 あらかじめ質問文章に、私が言っている「償い」の意味について明記すべきでした。 どうも有り難うございました。

  • a_hona
  • ベストアンサー率21% (95/444)
回答No.11

法人格の国家版ということです。 とても一般的な考えです。 大人になれば、その実効性を肌身に感じることが出来るでしょう。

ibld
質問者

お礼

>法人格の国家版ということです。 それって、国際法人格の事かな? 貴方の言う「償い」が、私の言っている「償い」と異なっている可能性があるので整理したいと思います。 (以下No8の返答と同じ内容です) 終戦後の講和条約の締結や、外交問題のすべての処理は行なう必要があります。賠償金額もこの時に確定します。 賠償金は膨大な金額ですので、一括払いは不可能です。よって何十年も、完済するまで支払う事になるでしょう。その何十年にも渡る支払いは、「後世の税金」から支払われますが、これは私が言う「償い」とは違います。戦争によって、破綻した外交関係を正常にするための、外交手続きです。 私の言う「償い」とは、終わった戦争で、講和条約が締結されて外交問題のすべての処理がついた過去の戦いに関しても、「後世の世代は償わなければならいか?」と言う意味です。 (国際法人格云々を言うなら、全ての戦争処理が終わっているので、それ以上は後世の世代が「償う必要はない」となるのだが・・・) a_honaさんは、そう言う意味の「償い」は、後世も償わなければならないと思いますか?

  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.10

NO.6 です。 >「犯罪者の子供にも、罪があると言えるか。」 >この質問に関しても、「子供にも罪がある」と言う答えと受け取ってよろしいでしょうか。 先にお答えしたとおり、倫理的には、あると思われます。 先人の言葉で「火を出した家は3代恨まれる」という言葉があります。 法的には失火責任はありませんが、他人の目はかくも厳しいのですね。自分の過失はすぐ忘れがちだけれども、被害を被った人間の記憶は長く鮮烈であると考えねばなりません。被害を弁償せよ、と迫られなくても、外目は平静であっても、恨みはあるだろうとせねばなりません。人間とはそういうものだ、と諦念して(うっかり)忘れることなく謙虚にせよ、他人との付き合いではそれくらいの鄭重なよすぎが万事間違いないということでしょう。

ibld
質問者

お礼

追加質問にお答え頂いて、有難う御座いました。

回答No.8

罪とは、社会との契約において発生する概念だ。 一般的に、個人の人格は個々人において生じる= 肉親といえども独立した人格であると考えられており、 親が罪を犯しても子が罰せられる事はない。 しかし、その罪の元になる契約に親子で引き継ぐと いう特記事項があれば、親が死んでも子が負債を 継ぐのはご存じの通り。 敗戦においても、降伏条件に賠償金が含まれていれ ば、子だろうが孫だろうが、代々引き継ぐ事になる。 その点は、降伏条件だけでなく、その後に締結される 国交再開のための条約でも同じ。

ibld
質問者

お礼

>敗戦においても、降伏条件に賠償金が含まれていれ >ば、子だろうが孫だろうが、代々引き継ぐ事になる。 >その点は、降伏条件だけでなく、その後に締結される >国交再開のための条約でも同じ。 あ、私が言う「償い」について整理する必要があるようです。 終戦後の講和条約の締結や、外交問題のすべての処理は行なう必要があります。賠償金額もこの時に確定します。 賠償金は膨大な金額ですので、一括払いは不可能です。よって何十年も、完済するまで支払う事になるでしょう。その何十年にも渡る支払いは、「後世の税金」から支払われますが、これは私が言う「償い」とは違います。戦争によって、破綻した外交関係を正常にするための、外交手続きです。 私の言う「償い」とは、終わった戦争で、講和条約が締結されて外交問題のすべての処理がついた過去の戦いに関しても、「後世の世代は償わなければならいか?」と言う意味です。 psytexさんは、そう言う意味の「償い」は、後世も償わなければならないと思いますか?

  • a_hona
  • ベストアンサー率21% (95/444)
回答No.7

そんなことはないでしょうね。罪を継ぐと言うことは考えられません。 ただし、矛盾するようですが、国のやったことについては国が罪を償わなければならないと思います。国家というものに一つの人格を見る考え方です。ですから、敗戦国、戦勝国に関わらず、国家間の戦争の償いは国家が担わなければならないと私は考えます。

ibld
質問者

お礼

>国家というものに一つの人格を見る考え方です。 ちょっとそれだけだと、言っている意味が分りません。 その「考え方」の、出典は何ですか? それとも、貴方の「持論」でしょうか。 もしそうでしたら、何も聞きたい事は御座いません。

  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.6

罪の定義にもよりますが、実際上、相手が覚えている限り、そして補償を要求してくる限りにおいて償う必要があるでしょう。 日本人同士なら当該する法律(債務放棄など)でかたがつきますが、他国の人間ならそれが適用できない場合があります。 倫理的には、罪は時間によって減衰するものでありません。当然親のなした罪は子供が引き継ぐのです。人間は文字を発明しましたので、記憶はほぼ永久的です。

ibld
質問者

お礼

>当然親のなした罪は子供が引き継ぐのです。 文字通り解釈するなら、 「犯罪者の子供にも、罪があると言えるか。」 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8765094.html この質問に関しても、「子供にも罪がある」と言う答えと受け取ってよろしいでしょうか。

  • 0fool0
  • ベストアンサー率18% (134/738)
回答No.5

追加です。 言葉が足りていない分を補足します。 祖先の罪を償うのは前文の通りですが、祖先の恥を雪ぐの文を失念していました。 責を負う事は、当然に権利も手にする行為ですから、敵は逃がしません。

ibld
質問者

お礼

回答有難うございます。

回答No.4

違う視点から回答します。 仏教でいう「因果応報」は、本来個人に限られたことでした。仏教が中国に伝わった時、中国の家族制と結びつき、「親の因果が子に回る」という観念ができました。それが日本へ伝わったわけですが、日本にも儒教的道徳観が根付いていたうえ、「家」という重いものがありましたので、「親の因果が子に回る」という考え方が受け入れやすかったと考えられます。今の時代、中国版因果応報を引きずる必要はないと思います。

ibld
質問者

お礼

「因果応報」を理由に「償う必要あり」と言う主張と思いきや、そうじゃないのね。

  • 0fool0
  • ベストアンサー率18% (134/738)
回答No.3

「償う」のレベルの問題は有りますが、当然にありますね。 祖先の禄を食んで生きて来た子孫が、其の責を負うのは当然です。 但し、其の責は金銭で購うモノでは有りません。 未来に対しての誠意で購う物です。 そして祖先の罪以上の責を購う必要は有りませんし、また冤罪を背負う必要も無いです。(逆に冤罪であれば無実を証明する義務が生じますが) 我々は祖先の功罪からは決して逃げてはいけませんし、また、祖先への言いがかりを許してもいけません。 私は私を育んでくれた私の此の世界を、正しく護りそして伝えていく事を責務と思っています。

ibld
質問者

お礼

回答有難うございます。

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