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世界経済は成長し続けなければいけないのでしょうか

G20の報道で「日本と欧州の成長には失望した」とのコメントがありました。 みんなが等しく成長し続けなければならないという前提の上に、世界経済が成り立っているという考え方が根底にあるように感じました。 また、すでに失速気味ですが、アベノミクスの当初の目標に2%インフレというのがありました。 これも、経済規模の拡大を意味するものだと思います。 いずれにしても、世界経済は成長を競い合い、自らの金満ぶりを自慢しなければいけないものなのでしょうか。 経済を論じるときには、「みんな違って、みんないい」という金子みすずのような考え方はタブーなのでしょうか。

  • 経済
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  • at9_am
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回答No.11

経済学の大前提として、「お金がある方がないよりも幸せだよね」といわれるものがありますが、実はこれは少しばかり間違っています。正確には「お金が」ではなく「沢山の財(経済学ではモノやサービスを総称して財といいます)を消費できれば」です。 例えば一日に1個のパンしか食べられないよりも、3個のパンを食べられるほうが幸せでしょう? というわけです。 多くの人が「もっとお金があれば××するのに」といいますが、お金さえあれば××が出来てもっと幸せになれるはずだ、これが経済学のもっとも基本的な考え方です。 これを達成する際には、共産主義のように「金持ちから分捕れ」というものも勿論ありますが、現行の資本主義経済では通常、全体のパイを大きくする方向を志向しています。つまり、全体での消費量が増えれば個々の消費量も増えるはずだ、というわけです。 ところで消費するためには生産しなければなりません。ここから国民総「生産」という概念が登場するわけです。 さて。 もし経済が成長しなければどうなるでしょうか。 人口が増えなければ個々の取り分が変わらないハズ、というのは悪い考えではありませんが、これには一つ大きな問題点があります。 実際には世界の人口は増え続けているという点です。過去15年で12億人ほど増加した、という推計になっています。 また、経済が現状のままで良い、という人もいるとは思いますが、今日よりも明日の方が収入が増えるようにしようという人も沢山います。こういった人たちが成功すると、パイの大きさが変わらなければ、それはつまり誰かの所得が減るということです。 他にも国のシステムが経済成長を前提にしていたりと様々な問題がありますが、その辺りは横におくとしても、経済が成長している方が「何かと都合がよい」のです。 > 経済を論じるときには、「みんな違って、みんないい」という金子みすずのような考え方はタブーなのでしょうか。 別に構わないと思いますよ? 例えばアメリカにもアーミッシュと呼ばれる人たちのように、現代文明をあまり受け入れずに暮らしている人々もいます。日本でもスローライフとかあるでしょう? ただ、食うや食わずやの生活や、病気になっても病院もないような生活を送りたいという人は少ないでしょう。死ぬ直前まで働き続け、体が動かなくなったら姥捨て山行き、というのもイヤでしょう。 そういう意味では国を挙げて経済成長などを一切拒否して伝統的な生活を選ぶ、という国は、わずかな例外以外は存在しないでしょうね。

martind45
質問者

お礼

 現状維持するために、経済成長が必要だということですね。よく分かりました。  あまりにもたくさんの回答が寄せられびっくりしています。どれも真面目な答えで迷ってしまいました。  質問した甲斐がありました。    ありがとうございました。

その他の回答 (12)

回答No.13

生きる目的が、物質的豊かさ(肉体的増殖、経済的繁栄) であるか、精神的豊かさ(精神的充足、認識的深化)の違い。 前者であれば、経済競争において勝たねば淘汰される 競争社会だから、技術開発して高性能にし、より量産して コストダウンし、量を追求し続けねばならない宿命にある。 持続性のために成長抑制しようとしても、ランダムに発生 する競合因子によって、そうした動き自体が淘汰される。 後者なら、社会の分業化とは助け合いであり、その喜びを より大きくするために、認識を深め=自己の社会生命性の 自覚化=愛を深め、その助け合いとしての自律的社会 行動(他我=博愛)において、持続性のために過剰な競合は 避けられる。

回答No.12

思うのですが、経済学者も含め 世の先生と言われる方々の知恵の限界かと・・・ 少し前までの、デフレの原因ですが、述べている経済学者もチラホラいますが、あなたの言う件に関して答えが出ないから、分かっていてもスルーしてる。 グローバル化で、日本人の給料が(ネジを締める、半田付けする、袋に詰める・・・とかの人たちの分)が南の国の給料ベースに成っている。さらには、加工産業が日本から離れ、南に工場を作る・・・空洞化現象で理解できる。 これらが、2~3.000万人の給料ベースが下がっていて、GDPの 55%を占める個人消費(つまり給料が下がる、当然消費も減る)でGDPも減る。これがデフレの原因で、負のスパイラルでは無い。 これらの環境の中で、ユニクロや、外食産業(ブラックな部分が有るかもしれませんが)、スーパーのPBなど、適応している産業も有るわけで・・・ で、困るのは借金してる人だけ。これが誰かと言うと、国。 だから、デフレが困る・・・・ 南の人の給料になった人は、周りの環境も南の国に近づいてくれないと、つまり、デフレに成ってくれないと・・・ えらそうなこと言ったって、IQ分布なんて、南の人と変わるわけもなく・・・ 結局、アメリカの資源大国以外のヨーロッパ先進国(ドイツはユーロの為替の関係で除外、日本の東京みたいなもん)が、みんな同じ現象で失業率 10%強。 これら2~3.000万人の人を切り捨てるのか、(全員が試験管振る、キーボード叩けるわけもなく) じゃあ、スコップ握って、土建(早い話内需のみ)で吸収可能か?たって、公務員に採用するようなもんだし・・・ だから、これらに対応した経済学が必要、さらに、言われる思想にまで進まないと・・・・ でも、デフレは借金ある人が困るから。どうでも、お説の、「足りるを知る」には ウンとは言えない

回答No.10

経済議論で使用される”成長”とは、一般的に使用される”成長”とは意味が異なります。 「経済成長」とは経済分野における専門用語です。

回答No.9

「経済が成長する」とは必ずしも”成長”を意味しません。経済学ってこの手の印象操作的な言葉がと~っても多いんです。 経済成長とは国民生活の発展を指す言葉ではないですし、人々の生活が豊かになることを指す言葉ではありません。 単にGDPが拡大さえすれば、”経済成長”です。物価が高騰して国民生活が苦しくなってもGDPは拡大します。それでも”経済成長”は達成されたことになります。 経済論議の中でやたらと成長という言葉を強調する人は、どこかしらの広告塔であり、他の意図からの政治宣伝としての発言を行っていると思っておきましょう。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2700/13647)
回答No.8

会社は比売上収入が前年度と同じでも維持できるし、社員も同じ給料をもらえます。理屈としては成長がなくても、幸福度は維持されます。国も同じです。経済成長率がゼロでも、前の年と国民の幸福度は同じはずです。世界中がそうなったら(経済成長が止まったら)、さぞかし安定した安らかな世の中になるでしょう。 実際の所、人類が農耕をはじめる前まではそうだったのです。何万年もの間“経済成長”はしなかったのです。前年対比成長率はゼロだったのです。でもいったん農耕を始めてしまったらそうはいかなくなりました。農耕は経済活動です。それによって生活水準が格段に上がり、富の偏在が始まったのです。そうなるためには勤労意欲や向上心が必要になります。それがないと元の貧しい狩猟生活に戻ってしまいます。 人間はおかしなもので、少しでもいい生活をしようと意欲を持たないと駄目になってしまうのです。会社でも国でも、去年と同じでいいやと思った途端、駄目になります。働く意欲や向上心がなくなります。あっという間に前年度比マイナス成長になってしまいます。そうなったら潰れるのは時間の問題です。社長が売上利益は前の年と同じでいいと言った途端に会社の衰退が始まります。数年で会社が潰れます。国も同じです。 金子みすずはお花畑の中のお婆さんです。金子みすずはみんなが一所懸命働いているのでお花畑で呑気に住んでいられるのです。みんながお花畑のお婆さんにはなれません。1万年前の狩猟時代には金子みすずのようなお婆さんは生きていられませんでした。

  • human21
  • ベストアンサー率37% (938/2476)
回答No.7

とても難しい質問ですね。 世界経済が成長し続けるのを、多くの人々が望んでいる と言うのが現状ではないでしょうか。 実際に選挙を行うと、ほとんどの国で経済が一番の関心事に なっています。 有権者が政治家に経済成長を望んでいる以上、政治家も 最優先に考えざるを得ないのでしょう。 また、社会主義が資本主義に敗北しました。 現時点で資本・民主主義がベターになっています。 それでもブータンのような国も存在しています。 絶対君主が善良で優秀だからだと思われますが、例外中の 例外のような気がします。 ただ、世界経済が成長し続けるのは不可能です。 アメリカ、EU、日本の先進国は、いずれ近い将来に衰退すると 予想しています。 アメリカは一見、好景気のようですが、ニセモノだと気づかされる 日が必ず来ると思います。 国の栄枯盛衰は過去の歴史を見れば明らかです。 金満のツケを支払う時期が迫っていると考えています。 我々一般国民は、自己防衛を真剣に考える時だと思われます。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.6

”世界経済は成長を競い合い、自らの金満ぶりを自慢しなければ  いけないものなのでしょうか。”      ↑ 自慢する必要はありませんが、成長し続ける必要は あります。 ・自由経済ですから、企業は互いに競争しています。  その為には人件費を減らす必要があります。  だから、企業は合理化して、従業員を減らします。  その反面、女性、子供、老人が労働市場に参加しようと  します。  従って、これらの労働者を吸収出来るほど成長しなければ  社会は、失業者で溢れてしまうことになります。  そうなると大変です。  説明するまでもないでしょうが、最悪体制が崩壊しかねま  せん。 ・一つの国が成長を止める、ということは他の国に比べて  経済が小さくなる、ということになります。  国際間生存競争を図る場合には、大国であればあるほど  有利になります。  小国では国益を守りにくくなります。  だから、小国の多いヨーロッパではEUを結成したのです。 ”経済を論じるときには、「みんな違って、みんないい」という  金子みすずのような考え方はタブーなのでしょうか。 ”       ↑ ・経済と文学を同じにみることは出来ません。 ・自由主義経済体制を採っている間は、成長は不可欠です。  すると、永遠に成長を続けることになりますが、  これが可能かは議論のあるところです。  ワタシは当分の間は、可能だと考えています。  欧米の経済成長が停滞すれば、次はアジアです。  そのアジアをテコにして、欧米の経済成長が可能に  なります。  アジアが停滞すれば次は、アフリカです。  アフリカも停滞したらどうしましょう。  その頃には、科学技術も発達しているでしょうから  宇宙が舞台になるのではないか、なんてね。  

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3287)
回答No.5

「みんな違って、みんないい」なんて言えるのは、既に豊かになった人だけ。 貧しい人には、その選択肢すら与えられていないのです。 で、貧しい人が豊かになる最短の道は、国が豊かになること。 まあ未来には別の道が見つかるかもしれませんが、現在の文明では国が経済成長しないと、その国に暮らす人が豊かになるのが難しいのが実情です。

回答No.4

全世界の人々の欲望が消滅すれば、経済成長は特になくてもなんとかやって行けるでしょう。 しかし、そんなことは現実には不可能でしょう。 ヒトは、もっとも神に近い生き物だと人間自身は思っていますが、そのような生き物だからこそ、他の生物が持たないような種々の欲望を持つようになったのです。 人類は、生物学的に進化すると同時に、文明を生み出し、次々とより高度な欲求を持つようになっては、それを満たすべく努力し、結果を得てきました。 それこそが、人間が人間であることに本質であり、他の生物にはほとんど見られない特徴です。 よく考えてみれば、文明を築くこと自体が経済成長に他なりません。 経済成長がより高度な文明を作り上げる原動力となり、文明の進化がより高度な経済発展をもたらしてきたのです。 つまり、経済成長を続けることが、イコール人間が人間たり得る根本原則なのです。 そして、人間は自らの欲望を満たしながら経済発展を続け、環境を自分達だけに都合が良いように作り変え、多くの生物を絶滅に追いやってきました。 これは、まさに人間の性(さが)であり、業(ごう)でもあるのでしょう。 しかし、罪悪感にとらわれる必要はありません。 なぜなら、すべての生物は、自分さえ良ければ良いという生き方をしてきたのです。 この事実は、各方面の研究の進展により、最近明らかになってきたことです。 また、個々の生物個体は、自分さえ生き延びればいいという生き方をしており、決して種族全体の繁栄を目指して生きているわけではないこともわかってきました。 生物がそのように生きてきた根本的な理由は、遺伝子が非常に利己的であるところにあります。 遺伝子はとにかく自分自身のコピーを子々孫々残そうとしています。 決して同種野田の個体ではなく、自分のコピーだけです。 そのはるか延長上に、人々の欲望が形成されているのです。 環境問題に取り組んだり、絶滅危惧種を保護したりするのは決して滅びつつある種のためでなく、人類自身が生き残って行く上で都合の良い状態を確保するためなのです。 さて、話は反れましたが、結論を申し上げましょう。 経済成長やめますか? それとも、人間やめますか? そういうことです。 これは、厳然たる事実です。 信じられないなら、もし経済発展が完全に止まった社会を想像してみてください。 物質的豊かさをかなり享受し、向上心という欲望を美徳としてきた社会が根底から変わってしまうのです。 古くなった家を建て替えなくなるのです。 もう少し研究が進めば治る病気も治せなくなり、座して死を待つのです。 今日より明日、今年より10年後が良くなっているということはなくなるのです。 そもそも、夢というものを持てなくなるのです。 世の中にどうしようもない閉塞感がいつまでも漂うでしょう。 まあ、常に新たなフロンティアを求め続けるしかない人類本来の生き方だと、開拓できる分野が少なくなるたびに衝突や戦争が起きましたが、経済成長しない社会なら、戦争も起きないかもしれません。 しかし、それは人口増加が完全にストップし、物の消費も全く増加しなくなり、新しい住宅地も農地も魚場も開発されなくなればの話です。 人間が高度な知能も欲望もない生き物なら、それも可能でしょうが、普通の人々がそんな生活に耐えられるでしょうか? 結局、地球上はいずれ開発し尽くされ、そのうち宇宙にフロンティアを求めながら経済発展を続けて行くんでしょう。 閉塞感だらけで慢性的なモノ不足とやる気のない労働者が提供するこの上なく質の低いサービスで破綻した共産主義の社会より、更に悲惨な社会になると思いますよ。 なんといっても共産主義体制ですら、経済成長は不可欠だったのですから。 経済成長があればこその年金制度、安い家賃の国営アパート、格安の医療サービスだったわけで。 経済成長がほとんどない現実の社会としては、現在のキューバが最適な見本でしょう。 ソ連が健在だった時代は、ソ連の経済縁故で教育費、医療費などが無料でそこそこ物質的にも生活に困らないレベルで人々は生きて来れました。 しかし、ソ連が消えた今、キューバはまるで時計が止まったかのようです。 いまだに1950年代製の自動車が最新なんだそうです。 修理しながら使われています。 暑い国なのに、列車には冷房もなく、燃料を節約するために、長距離の旅客列車は夜行ばかりです。 昼は暑すぎて乗客が死にますので。 医療費無料は続けていますが、老朽化した冷房のない病院で、昔ながらの植物中心の医薬品しかありません。 それでもなんとか生活していければよいのですが、現実にはほとんどの国民がヤミの副業頼らざるを得ない状況で、警察にもろに見つかれば、検挙され、即家計が破綻します。 日本でも経済発展が止まれば、早晩似たような状況か、さらに酷いことになるのかもしれません。 ま、年々増大する一方の医療福祉や社会保障費が賄えなくなるでしょう。 そうすると、姨捨山(おばすてやま)が復活するのかもしれません。 医療保険も破綻し、病院にかかれば、従来の3倍以上の自己負担が必要になります。 年金も破綻し、老後は無一文で借家から叩き出される人々が行き場を失います。 新たな雇用も創出されなくなり、希望を失った若者の自殺が増えるでしょう。 経済的に不安になるので、子どもを産まなくなります。 すると、経済は縮小に向かい、、結果として商店や工場も廃業していくでしょう。 天災などで受けた被害から復旧するのに要する費用も賄えなくなります。 これから一斉に老朽化して行く公共インフラの補修や更新にあてる費用も捻出できません。 橋は落ちたまま、トンネルは崩れたまま、土砂災害や火山噴出物の後始末もできなくなります。 雪国では大雪の除雪費用も失い、孤立した集落で凍死者が出るかもしれません。 経済張ってのない社会が来れば、間違いなく日本は崩壊するでしょう。

noname#204885
noname#204885
回答No.3

衣食足りて礼節を知ると言いますが、衣食住の心配がなくなってある程度の豊かさが保証されてこその「みんな違って、みんないい」だと思います。小鳥さんもエサがなくなってしまったら歌うどころではありません。 今の世界はまだまだ貧困が溢れていますので、今後最大120億人に膨れ上がる人口を支えるには、まだまだ経済成長は必要です。日本を含む先進国は金満かもしれませんが、世界全体ではそうでもないのです。そのうえで、新興国が成長を続けるには、先進国が、新興国への資金の貸し手としての役割、新興国の生産性を上げる技術革新の先導としての役割、新興国の輸出を支える安定した消費市場としての役割、の3つを果たす必要があります。これらの役割を放棄して、「日本はこれまでの貯金で生きていくから、新興国は勝手にやってくれ。」と言う訳にはいきません。 その代りに、日本が豊かな国だからと言って、新興国の人が「日本は豊かで住みやすそうなので、私も今日から日本人になりま~す」とはそう簡単に言えないような仕組みを維持することを許してもらっているのですから、世界の成長には日本も寄与する義務があると思います。

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