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戦後の日本の軍需産業について

戦後の日本の軍需産業について教えてください。たとえば、自衛隊で使っている武器の内、何割が、どんな兵器が日本で造られているのでしょうか。また、今のところは、武器の輸出は本当にないのでしょうか。根拠となる文献等も教えてください。

  • 政治
  • 回答数3
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みんなの回答

  • makocyan
  • ベストアンサー率39% (1039/2623)
回答No.3

 個々の主要装備品のうちわけ  http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/seisan/houkoku/final/appdx02.pdf    防衛産業基盤の現状(ちょっと古いか)   http://www.kantei.go.jp/jp/singi/shin-ampobouei2010/siryou/hearing_keidanren.pdf  p15あたりに主要装備品における支払金額での国内・海外対比グラフがあります。  国産と言ってもライセンス生産はどうするのかとか、航空機みたいにエンジンは輸入とかいったものがあるので、どこまでを「国産」って言っていいのかはかなり難しいところです。そのため、残念ながら「国産比率は何%」なんて数字はあんまりみたことがありません。  なお、武器としての輸出は一部の民間向け銃砲メーカー以外は皆無のはずです。まあ、これも上と同じでどこからどこまでを武器とみなすかで大きく違います。最近のイスラム国関係の映像でよく見る、トラックの上に火砲を乗っけて撃ちまくってるやつ、あれってたいていトヨタのハイラックスですし。「テクニカル」なんて名で立派な兵器として通用してますね。

toyoki330603
質問者

お礼

良い参考資料を教えていただき、ありがとうございました。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2700/13647)
回答No.2

アメリカから買っているものは、主力戦闘機、イージス艦の主要管制システムとミサイル、パトリオットシステム、ミサイル防衛関係の機器ぐらいのもので、それ以外はほとんどが国産です。潜水艦もヘリ空母も、イージス艦の船体も、戦車もヘリもです。それ以外の武器弾薬もすべて国産です。 輸出に関しては、密輸を除いて今まではありませんでした。その点では日本は世界に希な優等生です。優等生過ぎて困っています。量産できないので、自衛隊が買う兵器の値段が馬鹿高いのです。

toyoki330603
質問者

お礼

たいへん参考になりました。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

自衛隊発足後の日本は武器が不可欠になったので、確かに軍需産業は存在しますが、それはすべて厳格に内需用であり、武器の輸出はアメリカに対してでさえ行なっていません。一般品でもそれが武器に転用できるものであると判ればそれ以後の輸出はきびしく制限されます。 日本には武器輸出三原則というものがあり、法律、法令で厳格にこれの輸出禁止が守られて来ています。これについては下記を参照して下さい。

参考URL:
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/arms/mine/sanngen.html
toyoki330603
質問者

お礼

たいへん参考になりました。

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