• ベストアンサー

重力場から脱出する光子はエネルギーを失いますか

第三に,強い重力場をもつ天体からの光は,重力ポテンシャルを脱出するさいにエネルギーを失い赤方偏移を生じる。ここで「光」と表現をしているが,実際には電磁波に共通の現象で,相対性理論で理解できる。 http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/story/newsletter/keywords/21/03.html とありますが、これは相対論でそうなるのでしょうか? それとも、リンクの方が勝手に言ってるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

こんなところで質問せずに本人に直接聞けばいろいろ答えてれるでしょう。 ↓質問文のリンクの著者の連絡先 http://www.s.u-tokyo.ac.jp/people/index.php/%E5%9C%9F%E5%B1%85%E5%AE%88 わざわざメールアドレスも電話番号も公開されているのですし、本当の専門家にしないのはいかがなものでしょうか?

s_hyama
質問者

補足

じゃあ、聞いてみよか でも、今までプロに聞いても逃げられるばかりやでw まあ、この人がなんていうかは別だけど

その他の回答 (7)

noname#221368
noname#221368
回答No.8

 #7です。 >・・・アインシュタインがそういってる以上、それに量子をもってきて相対論からそういえるとはいえないのではないかと・・・  そこまでの話となると、自分の手には負えません。ただリンクのそのページは(他のページには量子が出てくるかも知れないが)、量子論はおいといて、一般相対性理論に電磁場方程式を載せた方向だと思います。  けっきょく量子重力はできていないので、こんな事を言うと本職に怒られそうですけど、現実は相対論と量子論の継ぎはぎが実情じゃないでしょうか。  それで古典物理から続く一般論を信じて、光子のエネルギーがうまく減るような継ぎはぎをする・・・。

s_hyama
質問者

補足

事情はわかりますが、でもそれやっちゃてるとしたら 折角、ローレンツ変換で全エネルギーが変化するわけではないということで 双子のパラドックスをあげて、一般相対論で加速系にした意味がなくなっちゃう。 まあ、直接メールしてみました。 もしかしたら、宇宙膨張を考慮してとか、素人が判らない事情があるのかも知れません。

noname#221368
noname#221368
回答No.7

 #6です。  光の密度は発信器の機構の問題になりますから、極論すれば1個の光子について語れば良い、が自分の意見です。二重スリット実験も、同じ発想だったはずです。光子を集団にするとよくわからんから、近似的にでも1個の光子状態を積極的につくろうと。  もう一つは、外部の何かに対して仕事をすれば、内部エネルギー(例:ロケットの運動エネルギー)はその分減る。これは量子論以後も相対論以後も変わってないはずで、言いたかったのはそこです。  電磁場が通常物体と仕事をやり取りできる以上、それは光についても同じであろうと。もちろん実験以前(赤方偏移の観測以前)は予想ですけどね。

s_hyama
質問者

補足

そう、時間とエネルギーは共役関係にあるから エネルギーを交換してみないとわからないというスタンスです。 アインシュタインは、相対論を重力場の現象を局所慣性系に置き換えてるだけで重力場がなくなるわけではないといってます。 アインシュタインがそういってる以上、それに量子をもってきて相対論からそういえるとはいえないのではないかと・・・ だから科学者の相対論の解釈がそうなってるのか、リンクの方の考え方なのか 持論では、光子のエネルギーはかわらないので、そこを知りたいだけです。 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n301892

noname#221368
noname#221368
回答No.6

 #5です。 >え、地表静止しているものを、地上に上げるためにエネルギーを与えないと無理です。・・・  了解です。しかしいずれにしろ振動数の話はしてないのですが、強いて言えば、打ち上げエネルギー(脱出速度)を与えた時にロケットの量子としての振動数は上がり(エネルギーの保存場所はどうでも良い)、運動エネルギーが位置エネルギーに化けるに従ってその振動数は下がる、が自分の意見です。ちなみに古典力学では位置エネルギーの保存場所は解決できないが、運動から位置へのエネルギー移動は正しいとみなされている。  発信器から発射された電波も同様。

s_hyama
質問者

補足

光のエネルギーは古典的な捕らえ方もありますが、 ここでは、光子の振動数に関連した話ですから、以下のようになるかと 光波の速度は、w=fλ 光子のエネルギーは、E=hf、で一秒あたりの仕事率 仕事率(しごとりつ)とは工率(こうりつ)やパワー(power)とも呼び、単位時間内にどれだけのエネルギーが使われている(仕事が行われている)かを表す物理量である。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%95%E4%BA%8B%E7%8E%87 だから、f=w/λ、E=hw/λ hはプランク定数、wが波動速度でこれが一定なら、波長λが短いほどエネルギーが高くなる。 但し、これは一個の光子の場合で、光の強さはその密度にもよる http://www.photosynthesis.jp/light.html

noname#221368
noname#221368
回答No.5

 #4です。次の物理的状況がわかりません。 >普通の物体が外部より運動エネルギーを与えて、それを位置エネルギーに変わるとき振動数をあげているだけですが?  なぜ普通の物体に外部から運動エネルギーを与える必要があるんですか?。というか、何の目的で外部から運動エネルギーを与えるんですか?。「運動エネルギーが位置エネルギーに変わるとき、振動数をあげているだけですが?」と言われても、こっちは量子論以前の話をしてるので、振動数もへったくれもないのですが(強いて言えば下がる、と思いますけどね)。 >光子のエネルギーがなにかわかるわからないという以前に、ここから違います。ハーバードにタワー実験も、それと同じに振動数を標準として時間を決めるが間違ってますね。  同様に先の部分は相対論以前の話でもあり、時間の話など、これっぽっちもしてないのですが。なぜエネルギーと仕事の話に、時間が出てくるのですか?。 >逆に無限遠から自由落下した物体は地表で摩擦により運動エネルギーを失います。 >地球を形成していったとき、そのちりが集まって熱にかえていったのでは?  という事は、重力井戸を抜けてきた物体であれ光であれ、エネルギーを失うという風に読めますが。

s_hyama
質問者

補足

え、地表静止しているものを、地上に上げるためにエネルギーを与えないと無理です。 ロケット打ち上げは自分の燃料をつかっているからといっても、ここでは発信器の話ですから 発信器はエネルギーを貰って、位置エネルギーを得るわけです。 その位置エネルギーがなにで保存されるかはまあ、一考の余地はあるけれど 力学の基本かと?

noname#221368
noname#221368
回答No.4

 まず量子論以前から、電磁波が物体に仕事をする事は知られていました(光電効果などとは別に)。そうするとふつうの物体が重力ポテンシャルを脱出する時に運動エネルギーを失う以上、光も重力ポテンシャルを脱出する時に運動エネルギーを失う事はあり得る、と予想はされていたはずです。ふつうの物体は重力場を介して、けっきょく重力源に仕事をしてエネルギーを失う。もし光と重力場が相互作用するなら、同じだと。  ここで光の運動エネルギーを、ふつうに考える光のエネルギーと言って良いのか?(明らかにそう考えたくなるが)、それがE=hνのEと同じか?という事とは別にして(当時、量子論はなかった)。  次に相対論が来る。特殊相対性理論は電磁場方程式を最終的に整備するものだという結論に、最後にはなる。そうすると特殊の一般化である一般相対性理論には電磁場方程式は載るはずだし、それは綺麗に可能だった。ローレンツ不変形式を、一般共変形式に書き直すのみ。  計算してみると赤方偏移が出てきて、原因は予想通り重力井戸で光がエネルギーを失ったためとなる。現在のところ、観測とも一番良く一致する。相対論以前の一般論による予想とも矛盾しない。  なのでリンクが勝手に言ってるのではなく、相対性理論に含意されていた結論だったとみなせると思います。 >光自体がエネルギーなのにエネルギーがエネルギーを失うと言うことは元のエネルギー量が減るだけだと思うけど。 光子が運動エネルギーを失うなんてこと起こるの??   「光自体がエネルギー」は言い過ぎでしょう。エネルギーの正体だってわかってないのに。光は通常の物体と同じエネルギーを持てる何かです。ここで何かとは、(もはや物質と言い難い)物理的実在という事しかわかっていないという意味です。  光子の発生方法は知っているが、構成方法なんか一つもわかっていない。光子は素粒子だから構成できない、が現在の立場でしょう。  エネルギーがエネルギーを失って何がまずいのか?、と思う。物体の運動エネルギーだって、エネルギーが仕事としてエネルギーを失う。光は通常の物体と同じエネルギーを持てるものだ(経験事実)。  赤方偏移した光は、そうでない時より確実にエネルギーは低下する。ただしそれが、間延びによる見かけ上のものなのか(低下分は利用できないだけ)、本当に失ったのかは、別の話。

s_hyama
質問者

補足

>そうするとふつうの物体が重力ポテンシャルを脱出する時に運動エネルギーを失う以上、 普通の物体が外部より運動エネルギーを与えて、それを位置エネルギーに変わるとき振動数をあげているだけですが? 光子のエネルギーがなにかわかるわからないという以前に、ここから違います。 ハーバードにタワー実験も、それと同じに振動数を標準として時間を決めるが間違ってますね。 逆に無限遠から自由落下した物体は地表で摩擦により運動エネルギーを失います。 地球を形成していったとき、そのちりが集まって熱にかえていったのでは?

  • txr002
  • ベストアンサー率41% (28/67)
回答No.3

これは私の考えでしかありませんが、、 >重力ポテンシャルを脱出するさいにエネルギーを失い赤方偏移を生じる。 これ、変でしょ。光自体がエネルギーなのにエネルギーがエネルギーを失うと言うことは元のエネルギー量が減るだけだと思うけど。光子が運動エネルギーを失うなんてこと起こるの?? 赤方偏移って光が間延びした時に起こるのではないでしょうか?

s_hyama
質問者

補足

>光子が運動エネルギーを失うなんてこと起こるの?? そう、何と何の相互作用がおきるのかってことです。 またそれは誰の考えなのかってことです。  ひゃまの持論では、GPS衛星の原子時計より地表の原子時計の時計が遅く進むと同じで、強い重力場にいる発信器の周波数が弱い重力場にいる観測者より低くなっているだけで、光子の重力場とのエネルギー交換しないので、誰の考えなのか知りたいだけです。

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.2

重力赤方偏移は地上の実験でも確認されている現象です。 http://en.wikipedia.org/wiki/Pound%E2%80%93Rebka_experiment

s_hyama
質問者

お礼

あ、ハーバードのタワー実験ですね 片方を外部エネルギーを加えて位置エネルギーに変えて時間の進み方を変えてから 共振しなくなるのがどうかしましたか?

s_hyama
質問者

補足

そんなことわかってますよ E=hfが光量子のエネルギーなら、量子重力理論もないのに なぜ相対論がそういえるか、それとも自分の考え方なのかきいてるんですね

関連するQ&A

  • 重力から理論上、熱・電気エネルギーは取り出せますか?

    光(電磁波)からは太陽電池を見るとエネルギーを取り出せるようです。 重力からは無理なのでしょうか? 光と重力は共に光速のようですが、そう考えると、重力も光もどちらも変換可能な密接なつながりがあるように思います。 そうなれば、電気で重力を作ったり、重力を電気エネルギーなどに変換し消費して物を軽くしたりできる気がしますが、理論上これは可能なのでしょうか?

  • 光どうしは互いの重力で引き合うか(続き)

    2005年3月に 「光どうしは互いの重力で引き合うか」 というタイトルで質問させていただきましたが その内容を抜粋すると >「なっとくする相対性理論」という本を読んでいて思ったのですが >e=mc^2とすればm=e/c^2  となって >光にもエネルギーに比例した質量があることになりますよね >もし光に質量があるとすれば光同士は互いの重力で引きあうのでしょうか? というものでした。 この考えを発展させて 物質の質量の概念を一点の近傍で回転し続ける光の相対論的質量の 総和であると考え 光が互いの重力により軌道を曲げることで時間によって変化しない定常軌道を描くとすることで相対論にもニュートン方程式にも一致させる ことが出来ました。 http://www.nn.iij4u.or.jp/~t-nagai/hikari.htm にそれを示します。 この考えは間違っているでしょうか? すでに物理学の分野で議論済みなのでしょうか? まったくの素人なので計算式の表現方法などが拙いのはご容赦ください。 光のエネルギー密度の分布のしかたと強さにより 電磁波の拡散と重力による引力が釣り合うような解がありそうです。 そのとき電磁波は定常波となり平面波、球面波、棒状のもの パイプ状のもの、パイプを輪にしたもの、棒を輪にしたものが出来そうな気がしています。 それらが素粒子を説明できる可能性はないでしょうか

  • 重力と光について

    (1) 4つの力のうち、重力はとても弱いけれど遠くまで届く、ということ を何かで読みました。 たとえば地球や太陽の重力はどのくらい遠くまで 影響するのでしょうか? (せいぜい太陽系内?) (2)140?150億光年彼方にあると思われる天体を撮影した、といわれる 写真がありますが、素朴に疑問を感じます。 それだけ遠い距離であれば、途中に無数の星やさまざまな物質があるでしょうし 他の物質に吸収、反射、錯乱等されて、光のエネルギーがものすごく減少して しまい、地球に届くまでに、ほとんど消えてしまうのではないでしょうか? また、必ずしも光をまっすぐに届けてくれること「場」ばかりではなく、 とんでもない方向に光を曲げてしまう空間もあるのではないでしょうか? だから、140~150憶光年といっても、ほんとうはもっと近い天体の から発せられた光でる可能性もあるように思うのですが。 このような理由から 赤方偏移の説明を読んでも、あまり説得力を感じないのですが。 どなたか教えてくだされば幸いです。よろしくお願いいたします。

  • E=mc^2のEのm換算値は重力作用を持ちますか?

    E=mc^2で表されるエネルギーと質量の関係ですが、この「エネルギーの質量換算値」は他を引き寄せる重力作用を持ちますでしょうか? 例えば運動エネルギーや光も重力作用を持ちますか? 特殊相対論での「質量」は一般相対論とどのように絡むのでしょうか?

  • 重力波の速さについて

    突然太陽がなくなり地球は太陽の重力から開放されたとします。 場の理論では光速以上の速度では情報を伝達できないため、開放されるのも太陽の光が見えなくなったその瞬間であるということを聞きました。 場の理論が言いたいことはわかるのですが、重力波まで光速であるとはどういうことでしょうか? 重力は加速度であり、光が加速度となにか関係があるとどこかで聞いたような気がするのですが・・・。 相対性理論などはまだ学んでいないので、光についてほとんど無知で、重力と光の関連性が分かりません。よろしくおねがいします。

  • 重力波と電磁波は同じものか?

    重力波と電磁波は同じものか? 現在、放送大学の通信講座で相対論を学んでいます。 過去の質問で QNo.1283788 光どうしは互いの重力で引き合うか QNo.2747423 光どうしは互いの重力で引き合うか(続き) というタイトルで質問しましたが、その考えを発展させて重力場について考えてみました。 重力波は一般相対論によって初めてその存在が示され空間の曲がり具合が伝播することによって 説明されています。 しかし空間は曲がらずに光が重力によって曲がると考えることでマックスウェル方程式を延長した 形で重力波が存在するという結果が出ました。 それを以下に示します。 Wをポインティングベクトル(光の運動量密度)とします。 W =E×H/c^2 (1) マックスウェル方程式より dH/dt =(-1/μ)rotE =(-1/μ)(∇×E) (2) dE/dt =(1/ε)rotH =(1/ε)(∇×H) (3) cを光速 として (1/ε)(1/μ)=c^2 (4) (1)(2)(3)(4)およびベクトル公式から (d^2/dt^2)W = 2(∇×E)×(∇×H) - E×(∇×(∇×H)) + H×(∇×(∇×E)) (5) ∇・E=0 , ∇・H=0 として(1)(5)およびベクトル公式から ∇^2(W) = (1/c^2){ 2(∇×E)×(∇×H) - E×(∇×(∇×H)) + H×(∇×(∇×E) } = (1/c^2)(d^2/dt^2)W (6) ρを光の相対論的質量の密度  Gを重力加速度(重力場の強さ) gを重力定数とします。 ρ = (1/c)|W| (7-1) ガウスの法則から divG = 4πgρ (7-2) 光の運動量密度の発散によって光の相対論的質量の密度は減少するので divW = -(d/dt)ρ (8) (7-2)(8)より (d/dt)divW = -(d^2/dt^2)ρ = -(d^2/dt^2)(1/(4πg))divG (9) (d/dt)W = -(1/(4πg))(d^2/dt^2)G (10) W = -(1/(4πg))(d/dt)G (11) これにより重力場の強さGの変化速度はポインティングベクトルに比例することが判しました。 (6)(11)より (d^2/dt^2)W = (c^2)∇^2(W) (12) = -(1/(4πg))(c^2)∇^2((d/dt)G) (d/dt)W = -(1/(4πg))(c^2)∇^2(G) (13) (13)に重力下で光が曲がる観測結果を追加し (d/dt)W = -(1/(4πg))(c^2)∇^2(G) + 2|W|G/c (14) (10)(14)(7-1)より (d^2/dt^2)G = -(4πg)(d/dt)W = (c^2)∇^2(G) -(4πg)2ρG  (15) これをGだけの式にすると(15)(7-2)より (d^2/dt^2)G = (c^2)∇^2(G) -2(divG)G (16) となって1項は伝播成分、2項は重力による曲がり成分となります。 電場や磁場と同様に重力場も真空が保持する状態のひとつであり空間を重力波として伝播します。 このとき同時に電磁波も同じ場所を同じ方向に伝播するので重力波と電磁波は同じものと言えるのでは ないでしょうか。 たぶん一般相対論の重力波と(16)式は互いに座標変換することが可能なのではないかと考えています。 一般相対論では重力波と電磁波が同一か否かについて論じていません。 重力波と電磁波が同じものであると主張したからといって、それが一般相対論と矛盾するとは言えないのでは ないでしょうか。

  • 電磁場と重力場について

    電磁気を勉強していて磁場というものは電場に相対論的効果(電流の電荷密度のローレンツ収縮)を加味することで理解できることが分かりました。一方重力場についても同様の考えが通用するので、重力場にも力が物体の速度と関係するような、磁場に対応する場が必要そうな気がするのですが、なぜそのような新たな場を考える必要がないのでしょうか?一般相対性理論の時空の幾何学の中にその効果が取り込まれているからでしょうか?もしそうであれば、電磁場についても同様に時空の幾何学の中に磁場を取り込むことがてきそうな気がします。電磁場と重力場の扱いの非対称性が気になったので質問しました。御教授ください。

  • エネルギーについて教えてください。

    エネルギーについて教えてください。     よく誤解されることがあるので予め...     私は反相対論者などではありません。 何とか理解しようと努力しているのですが考えれ     ば考えるほど疑問が出てきてしまいます。 それを質問させていただきたいのです。     (1)アインシュタインの一般相対性理論によれば、質量とエネルギーは等価で     E=mc^2 となっています。     但しこれは質量があるものの「静止エネルギー」だとしています。     ここでいう「静止」とは何に対する静止なのでしょうか?     もし宇宙空間に対して静止ということなら、それが静止していることをどのように     確認できますか?      一方「運動エネルギー」ですが          E=1/2mv^2 です。 前式とよく似ていますが一方は「静止」、一方は「運動」      です。        また「光のエネルギー」は         E=hv  hはプランク定数、vは振動数です。           左辺は全てEですが、これらは本質的に同じものですか?      例えば車中のラジオのLEDなど質量のあるものが光を出しながら動いている場合      このLEDのエネルギーは      静止エネルギー(mc^2)+運動エネルギー(1/2mv^2)+光のエネルギー(hv)      となるのでしょうか?            多分熱なども出しているのでこれだけではないとは思いますが...このような足し      算でよいのでしょうか?          (2)そもそも質量があるものの「静止エネルギー」とは、その正体は何ですか?      E=mc^2  のmは質量、cは光速に相当する定数です。      つまりcは速度成分でどこかから得たはずですし、mも何かから得た結果のはずです。      γ線照射での電子、陽電子対生成という光(電磁波)から質量が出来ることが知ら      れています。 しかもその光のエネルギーはhVはE=mc^2に一致するとか..             ということは質量は振動数の高い光(電磁波)から出来たのでしょうか?      確かに、何故γ線より振動数の高い光(電磁波)が無いのか?という素朴な疑問      があります。      振動数の高い光(電磁波)は光速度Cを失って静止し、その振動エネルギーが質量      に変わってしまうのでしょうか?

  • 真空のエネルギーは運動エネルギー(重力)の変化

     専門知識はありませんので教えてください。 たとえば、銀河と銀河の衝突や太陽(恒星の自転による地表面摩擦熱)などの運動エネルギー(重力)が熱エネルギーに変わりその熱でガスが燃え光(電子)に変化し、宇宙空間にそのエネルギーが供給され続けてているので宇宙は膨張しているという考えに物理学的・天文学的に理論上矛盾があるのでしょうか。  光は質量を持たないと聞きました。質量がなければ宇宙全体の重力は増えないはずですよね。

  • 太陽の重力による時間の遅れについて

    一般相対性理論によると、重力が強いと時間が遅く流れます(地球の軌道にある宇宙ステーションの時間は、地上よりもちょっとだけ早い)。逆に言えば、重力が少ない場所ほど、時間が早く流れます。地球の地上では、地球の重力と、太陽の重力がかかっています。 それでは、地球の地上と、ほとんど重力のポテンシャルを感じない場所(例えば、銀河の外にある、殆ど星のない空間)との時間のずれは、具体的にどのくらいなのでしょうか。 また、そう考えると、重力がほとんどない場所が、宇宙で一番時間が早く流れる場所と考えることができると思いますが、その考えは正しいですか?相対性理論に詳しくないので、教えていただけたら幸いです。