直列接続の電気分解問題とは?

このQ&Aのポイント
  • 直列接続の電気分解問題について教えてください。
  • 問題において使用される電解液や電極の詳細を教えてください。
  • 問題の解答と解説を教えてください。
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直列接続の電気分解の問題を教えてください。

電解槽Iの電極および電解液には白金および0.10mol/L硝酸銀水溶液500mLを用いた。 また、電解槽IIの電極および電解液には銅および0.10mol/L硫酸銅(II)水溶液500mLを用いた。 電流効率100%、ファラデー定数を9.65×10^4C/molとする。 図はこの質問の方と同じです。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1190977806 (1)965Cの電気量を通過すると、各電極で析出する金属は銀、銅合わせて何gか。 (2)965Cの電気量を通電したとき、電極で発生する気体をすべて集めると、標準状態で何mLになるか。整数値で答えよ。 (3)965Cの電気量を通電したとき、電解槽II中の硫酸銅(II)の濃度は何mol/Lになるか。 答えの冊子をなくしてしまってわからないので、解説もつけて教えてください。

  • 化学
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noname#215361
noname#215361
回答No.1

電解槽Iと電解槽IIは、全く別個のものだと考えると分かりやすいと思います。 ・電解槽Iについて 陰極;(Ag+)+(e-)→Ag 陽極;2(H2O)→(4H+)+(O2)+(4e-) 0.10mol/L硝酸銀水溶液500mL中の(Ag+)は0.10*500/1000=0.05mol(完全に電離したものとする) ・電解槽IIについて 陰極;(Cu2+)+(2e-)→Cu 陽極;Cu→(Cu2+)+(2e-) 0.10mol/L硫酸銅(II)水溶液500mL中の(Cu2+)は0.10*2*500/1000=0.1mol(完全に電離したものとする) (1)965Cの電気量を通過すると、各電極で析出する金属は銀、銅合わせて何gか。 流れる電子は965/9.65×10^4=0.01mol これからAgは0.01mol析出するので、(Ag+)が過剰であったことが分かる。 この析出量は、Agの原子量108から108*0.01=1.08g また、Cuは0.01*1/2=0.005mol析出するので、(Cu2+)も過剰であったことが分かる。 この析出量は、Cuの原子量63.5から63.5*0.005≒0.32g よって、析出する金属の合計は1.08+0.32=1.40g (2)965Cの電気量を通電したとき、電極で発生する気体をすべて集めると、標準状態で何mLになるか。整数値で答えよ。 電解槽Iにおいて、発生する(O2)は流れる電子の1/4であるから その体積は22.4*0.01*1/4*1000=56mL 電解槽IIにおいて、気体の発生はない。 (3))965Cの電気量を通電したとき、電解槽II中の硫酸銅(II)の濃度は何mol/Lになるか。 陰極に析出するCuと、陽極でイオンになるCuの量が等しいので、濃度の変化はない。 よって、0.10mol/L

その他の回答 (1)

noname#215361
noname#215361
回答No.2

ANo.1の訂正です。 ・電解槽IIについて 誤:「0.10mol/L硫酸銅(II)水溶液500mL中の(Cu2+)は0.10*2*500/1000=0.1mol」→ 正:「0.10mol/L硫酸銅(II)水溶液500mL中の(Cu2+)は0.10*500/1000=0.05mol」

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