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外為ニュース、日経新聞より
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こんにちは。 ご質問の意図をきちんと汲み取れているか自信はないのですが、参考にしていただけましたら幸いです。 ---------- 【質問1】 「米国債の利払いと大量償還を15日に控えて、米国債への投資が多い日本の機関投資家による本国送金の思惑から、午前中には円が対ドルで上昇する場面も目立った。」という記事の意味について。 【回答1】 「米国債の利払いと大量償還を15日に控えて…」というのは、15日に米国債(アメリカ合衆国政府の国債)の満期日を迎え、米国債の保有者に現金が返済されるということです(このとき米国債は、発行したアメリカ合衆国政府に戻されます)。 ご質問のケースでは、米国債の償還ですから、米国債への投資が多い債券購入者はお金を「米ドル」で受け取ることになります。このとき、「米国債への投資が多い日本の機関投資家」(銀行や生命保険会社など)は、債券と交換に受け取った米ドルの全部ないし一部を「本国送金」(日本に送金)する可能性があるということです。 もし、償還された手許の「米ドル」を日本に送金するとしたら、日本では米ドルは使用していないので「円」に交換すると予想されます。 その場合、外国為替市場(外為市場)では「米ドル→日本円」へと交換されます。つまり、「米ドルを売って、日本円を買う」ということです。その結果、外為市場では米ドルの供給増加(=ドル安)、日本円の需要増加(=円高)となります。 そういう「思惑から」、先回りしてドル売り・円買いをする人が多かったために、「午前中には円が対ドルで上昇する場面」が生じたというのが、記事が伝えていることです。 (補足説明1) 国、自治体、企業が、主として長期資金(5年、10年など)の借り入れをする場合に発行する借金証書のことを「債券」といいます。発行された債券を売る(買ってもらう)ことで資金の調達(借入れ)ができます。 債券を発行したのが国(政府)であれば「国債」、地方自治体であれば「地方債」、企業の場合は「社債」というように、債券の発行主体によって呼び名が異なります。 「米国債」は米国政府の債券、つまりアメリカ合衆国政府の債券のことです。 債券は「借金証書」ですから、債券購入者にお金を返済しなければなりません。これを「(債券の)償還」といいます。 返済の金額(元金+借入利息)および期日は、債券発行時に予め決まっています。5年後とか10年後といった定められた期日に、国や企業などの債券発行者は債券購入者(=保有者)にお金を返済し、代りに借金証書である債券を返してもらいます。 債券の償還 債券発行主体(国、自治体、企業)→[現金]→債券購入者(保有者) 債券発行主体(国、自治体、企業)←[債券]←債券購入者(保有者) ---------- 【質問2】 「円はオーストラリア(豪)ドルに対し下落。17時時点では1豪ドル=95円13~16銭近辺と前日17時に比べ42銭の円安・豪ドル高水準で推移している。」という記事について。 【回答2】 「午前中」のドル円の動きとの関連の有無については、記事が短すぎてよくわかりません。 午前中の米国債要因の動きとは、まったっく関係なく日本円と豪ドルのレートの変化を伝えているだけかもしれません。 もし午前中の話題と関連があるとしたら、午前中に「思惑から」円買いにより円高が進んだ反動で、夕方には買われた円を売り、米ドルと連動性の高い豪ドルを買う動きが出てきた…ということではないかと推察します。 ---------- 以上です。
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- nekonynan
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どこが判らないのですか・・・・ 米国債は、毎年8月15日は、利払と償還日ですけど 米国債の利息などを日本円に替える実需があるので、通常より円ドルの取引が増えて円高に成った、その後、それが峠の超えて、米国の金利が上がる見込みによって、米国債の金利が上がって。日本との金利差が広がったのでドル高に成った。 と言う意味ですね
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