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台風に伴う波
台風中心付近は低気圧性曲率が大きい領域であり、風浪よりもうねりが卓越しやすい。 という記述が参考書にあるのですが、理解できません。 なぜうねりのほうが卓越しやすいのでしょうか。 どなたか教えてください。
- Yokohanamaru
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海面の揺れを「波」と云います。 音や光も波として伝わります。 波には、長いものから短い物まで、色々な波長が含まれて居ます。音の場合には、波長の組み合わせで音色が変わり、音源のエネルギーが大きい程、単に音が大きくなるだけでは無く、多様な波長の波が重なり合って発せられます。 台風の中心付近では強い上昇気流が働いて、海面が大きく盛り上がります。盛り上がった海面は水準状態に返ろうとして、水面の低い方へ流れようとする力が働きます。その盛り上がりと復帰の力の働きが、波として伝わることになり、様々な波長の波が重なり合います。 穏やかな日の海岸でも、様々な波が見られます。 さざ波、小波、大波、波浪、うねりと、波源のエネルギーが大きい程多くの波長成分を含んだ波を生じ、波長の長い波ほど遠くまで伝わります。 池に砂粒を落としても左程の波は立ちませんが、大きな石を投げ込むとそれなりに大きな波長の長い波を生じます。 うねりは、穏やかに日にも見られます。海岸の小高い所から水平線に目をこらすと、水平線がゆっくりと上下しているのが確かめられます。 台風のエネルギーが強い程、波長の長いうねりの成分が卓越してきます。
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- nitto3
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波長が長ければ干渉しにくいのでしょう。
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