• 締切済み

調和振動子の状態数

自由粒子の状態数の求め方は分かるのですが、調和振動子の場合が解けません。 問1、1個の1次元調和振動子のエネルギーEが0<E<E0である微視的状態数を求めよ。 問2、N個の3次元調和振動子が体積Vの断熱的な箱に閉じ込められている。エネルギーがEが0<E<E0である微視的状態数を求めよ。 問2であれば系のエネルギーEをpで表し、運動量空間におけるそのエネルギーE以下の領域の体積を求める。これに座標空間での体積Vを掛けてh^3Nで割った値が微視的状態数として求まると思います。自由粒子であれば分散関係E=Σ(p)^2/(2m)と表せますが、調和振動子の場合はE=Σ(n+1/2)h'ωと表されるので、これをどうやって運動量空間で考えればいいのでしょうか。 また問1に至っては体積など領域が指定されていないので、状態数が求まらないように思えます。 上の問題は本の章末問題なのに略解すら載っていないのでかなり困っています。解答ではなく問題の具体的な解き方・考え方でもいいのでどなたか解説を頂けると有り難いです。

みんなの回答

回答No.1

専門家のお答えが来るでしょうから、部外者でも分る些末な問題だけ。 最初に揚げ足取り。 1.一次元調和振動子だからVは無い、Lになる。 更にLはどうでも良い、必要なら「定義」すれば良いし、最終的にはLに依存しない可能性もあり、その場合答えにLは含まれない。

maycyandy
質問者

お礼

回答有難うございます。 確かに1次元であれば領域も1次元だし、Lも定義すれば良いというのもそうかもしれません。

関連するQ&A

  • 3次元の調和振動子について、

    3次元の調和振動子について、 アインシュタイン模型では、3次元の調和振動子がN個ある系は、独立な3N個の1次元調和振動子を考えればよいと書いてあったのですが、それはなぜですか?

  • 調和振動子」

     一次元の調和振動子の振動エネルギーを、古典力学的に見たときと、量子力学的に見たときでは、何が違いますか?

  • 量子力学の不確定性について(調和振動子)

    量子力学の調和振動子についての質問です。 多くの教科書に書かれていると思いますが、1次元調和振動の不確定性関係は、 <(Δx)^2><(Δp)^2>=(n+1/2)^2 h^2 (※ hと書いていますがエイチバーのことです) で与えられます。(JJサクライ 現代の量子力学 上 p127) これは、エネルギーを増すにつれて不確定性が大きくなっていくということですよね? このことは物理的に考えたとき、一体なにを意味しているのですか? 現実の世界では n が非常に大きいので、不確定性も大きいということでしょうか? また、調和振動子に限らずどんな場合でもエネルギーが増せば不確定性が増加するということは言えますか?

  • 調和振動子の状態和について

    s個の調和振動子についての状態和が G(E)=E^s/(s!Σhνi ) と書けるのはなぜでしょうか? なぜs!でわるのかがわかりません。(1個の調和振動子の場合に関しては理解できました) また、3原子分子の場合s=3で計算してよいのでしょうか? 回答よろしくお願いします。

  • 電磁場と調和振動子

    電磁場と調和振動子 基本的な質問ですが,電磁場が調和振動子の集まりであることを示すときに,ある直方体領域をとって境界条件を課すと思いますが,この操作はどのような物理的意味があるのでしょうか?空間中を伝搬する電磁波に対して,勝手な領域をとって境界条件をとってもいいのでしょうか?

  • 一次元調和振動子について

    一次元調和振動子の問題を演習して分からない問題がでてきたので質問させていただきます。 ハミルトニアンH=(-h^2/2m)d^2/dx^2+mw^2x^2/2・・・(1) Hψ=Eψのシュレディンガー方程式において (1)のハミルトニアンにポテンシャルV=αx,V=βx^2が加わったときの固有エネルギーをそれぞれ求め、このポテンシャルが加わったことで運動がどのように変化するか簡単に説明しなさい。ただしα、β>0とする。 演算子を使っていろいろ試行錯誤してみましたが、なかなか解答にたどり着けません、よろしくお願いいたします。

  • 一次元調和振動子の範囲。

    一次元調和振動子 A*e^(-ax) を規格化したいのですか、積分範囲は[-∞、∞]ですか?それとも[0、∞]ですか?

  • 調和振動子のエネルギーは振動数に比例するらしいのですが

    E=hνの式より、単振動エネルギーは振動数に比例するということが分かっているのですが、 質量mバネ定数k振幅Aにつながれた単振動のエネルギーは E=(1/2)kA^2 ν=(1/2π)√(k/m)からkを求め、 E=2π^2mν^2A^2がわかり、ν^2とEが比例するようにみえます。 僕の読んだ本の結論では"あらゆる振動系において、Eはνに比例する"と書いてあります。 ということは、上の単振動のエネルギーもνに比例するはずです。 どうして上の式と辻褄が合わないのでしょうか? 当方、大学一年のため、分かりやすい説明をお願いします。 あと、参考になるサイトがあればそれもお願いします。

  • 調和振動子の問題

    電場(E)の中に置かれた調和振動子のハミルトニアンが H=(p^2)/2m + (mw^2x^2)/2 + qxE で与えられているとき、これが単調和振動子(simple harmonic oscillator) の問題として表すことができることを証明したいのですが、やり方がわかりません。 x coordinate を変えればいいのかな、と思うのですが、どうすればいいのかわかりません。 アドバイスお願いします。

  • 一次元調和振動子の波動関数

     <一次元調和振動子の基底状態、第一励起状態、第二励起状態の波動関数を求めよ。> という問題で、最終的にどのような形で表せばよいのでしょうか。 まだ勉強したてでよくわかりません。 最終的な形だけで良いので、教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。