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住民税について
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- saboke
- ベストアンサー率50% (31/62)
ご存知のことと思いますが、住民税は、都道府県民税と市区町村民税を合計したものを言います。ここでは、お尋ねに合わせて、便宜上、都道府県民税を県民税、市区町村民税を市民税とします。 (1) 均等割は、平成26年度から復興特別県民税及び市民税として、それぞれに500円が加算され、県民税1,500円、市民税3,500円の合計5,000円が、標準的な均等割の額です。さらに、県によっては、環境保全や森林保護を目的として、数百円から1,000円程度を均等割に加算しているところもけっこうあります。市民税も同様に加算しているところはありますが、こちらは少数と思われます。全ての自治体を調べることは困難ですので、興味のある市や県を調べてください。 (2) 所得割は、ほとんどの自治体で標準税率を採用しているため、市民税６％、県民税４％です。しかし少数ですが、これより高い税率の所もあります。有名な所では夕張市ですね。逆に、名古屋市は、低くしていたと記憶しています。 (3) 住民税の税率は、市民税であれば市の条例で、県民税であれば県の条例で定められています。条例の制定や改正は、議会の議決が必要です。そのため市民税の税率を決定するのは市議会、県民税は県議会ということになります。厳密には、自治体と議会の関係や、自治体制定の条例、規則等の性格について理解していただく必要がありますが、ここでは省略します。
- ma-fuji
- ベストアンサー率49% (3865/7827)
＞(1)均等割の金額は、日本のどこに住んでいても市民税1000円、県民税3000円の合計4000円なのでしょうか？ いいえ。 今は「復興特別住民税（１０００円）」が加算され、市民税１５００円、県民税３５００円です。 「地方税法」という法律により、住民税は課税されるので、原則どこも同じです。 ただし、県、市町村によっては、条例により「超過課税」というものを定め、それにプラスされ課税されているとこともあります。 夕張市は、均等割も所得割も「超過税率」ですね。 また、名古屋市のように、標準税率未満での課税もあります。 参考 http://www.soumu.go.jp/main_content/000157262.pdf ＞(2)所得割は市民税6、県民税4の比率は日本のどこに住んでいても同じでしょうか？ 同じです。 前に書いたとおりです。 ＞(3)住民税の税率決定権が地方議会にあるようですが、ここでいう税率決定権とは市民税と県民税のどちらのことでしょうか？ 基本的には前に書いたとおり「標準税率」は法律に基づきますが、市民税、県民税どちらも「超過課税税」を定めることが可能です。
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