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蚊に刺されやすい血液型は本当にあるのですか?

下記に書いてある、1番と2番はどちらが正しいのでしょうか? 『蚊に刺されやすい人、刺されにくい人』 (1) 一般的には、O型が刺されやすく、A型が刺されにくいと言われている。これに関して検証した事例は世界的に見てもほとんど無いが、富山医科薬科大学で研究が行われ、論文が公表された。 (2) しかし、血液型性格分類でされる批判と同じく、数ある血液型の中で特別ABO式を基準にする科学的根拠はなく、蚊の吸血行動に影響を与えそうな血液型由来の物質も、現在のところ知られていない。これらのことから、刺されやすい血液型と、刺されにくい血液型があるという説は、科学的に否定的な見方が強い。 ※ちなみに、ABO式の占いは、明治時代の女学生の流行ゲームと聞きました。 103年以上前の、お婆さま方の嘘らしいですが、蚊に刺されやすい血液型と因果関係があるのでしょうか? 心優しい皆様へ!! 教えて頂けると助かります。 宜しくお願い致します。

みんなの回答

回答No.4

本人のアンケートによる統計というのは不完全なものであるのは知られています。 几帳面な人間にとって、几帳面であるのは普通であるからです。 B型が「熱中しやすい」といっても、A型だって決まり事に対しては熱中するし、O型も情緒的なものにおいては熱中します。 よほど上手く指標をとらないと、それぞれの特性の主観において相殺されるのです。 より確かなのは、客観的な統計に表れる数値です。 しかしこれも、大雑把な網をかけると相殺されます。 たとえば「犯罪者の血液型の割合は、日本の平均的な割合(A4:O3:B2:AB1)と同じだ」というデータがあるが、その詳細をよく見ると(千葉刑務所調べ); 殺人・傷害 A(22%):O(19%):B(49%):AB(8%) 詐欺・横領 A(35%):O(25%):B(32%):AB(6%) といった差が見られます。 同様な事は国会議員についても言え、全体的には平均的だが、戦後総理大臣の半分はO型であり、またオリンピック選手全体は平均的だが、金メダリストになると; アテネ A(4人):O(4人):B(5人):AB(1人) 北 京 A(2人):O(1人):B(4人):AB(0人) また、人気スポーツ選手ベストテンでも(2010年版); 1位イチロー(B) 2位松井秀喜(O) 3位長嶋茂雄(B) 4位中田英寿(O) 5位中村俊輔(O) 6位金本知憲(O) 7位北島康介(B) 8位浅田真央(B) 9位王 貞治(O) 10位伊達公子(B) といった割合になるのです。 「科学的調査」というものが、その研究者の本質的な理解力によって不正確なものになる以上、こうした統計的有意な差の方が、より科学的だと言えるのです。 とはいえ性格の傾向の問題ですので、個別に「占え」ばかなり外れます。 統計的には該当するけど、それを逆に先入観に適用すると、気分を害する人(外れている人)も出ます。 血液型遺伝子は、血球表面の異物識別のためのカギになるタンパク質で、性格に直接作用するものではありません。 ただ、そうした性格に影響するいくつかの遺伝子が、染色体上でABO血液型遺伝子の近傍にあることが明らかとなっており、血液型と大さっぱな性格づけが、高い確率で相関する可能性は指摘されています。 血液型の分布を見ると、明らかな偏りのある地域があります。 血液型を決定するのは血球表面の異物識別タンパク質=遺伝子ですから、それに偏りがあるということは、その集団の間で生殖隔離が行なわれているということです。 A型の比率の高い地域は、日本から中国•江南地方~雲南~ブータンへと続く「稲作農耕文化圏(ジャポニカ米)+常緑照葉樹林帯+温帯モンスーン地域」で、B型の比率の高いのは、韓国北部から中国北部~モンゴル•チベット•インド北部~中東という「遊牧文化圏」です。 一般にA型に言われる「協調性」や「几帳面」は、土地に定着し、年間を通じたスケジュールと地域での共同作業といった、稲作農耕文化の性格を代表し、B型について言われる「ゴーイング•マイウェイ」や「飽きっぽい」は、雨を追って移動する遊牧文化の性格を代表していると言えます。 (ちなみにO型は、アフリカから南アジア~南太平洋の狩猟採集文化圏=人類の原型であり、「情緒的」や「親分肌」といった生理的に核の部分が強く出ていると言えます) もっとも、いくら「同じ染色体の近傍にある」といっても、交叉という遺伝子交換メカニズムにより、長い時間交配し続けると、血液型と性格の相関性は失われていきます。 先の2つの文化圏の接する(かつあまり大きな民族移動のない)地域においてのみ、2つの母集団から持続的に、血液型と性格の遺伝子をセットで供給され、血液型占いは成立するのです。 血液型が日本と韓国でだけ騒がれ、欧米で成り立たない(あそこらは民族移動の連続だから)のも、当然です。 ちなみに、万里の長城は、中国南部の農耕民が、北部の遊牧民を防ぐ(正しくは遊牧している家畜を足止めする事で進撃を阻止する)ために築いたものであり、A型とB型の相性の悪さは、世界最大の建造物を生むほどだ、ていうオチ(^^;)

noname#224207
noname#224207
回答No.3

(1)の富山医科薬科大学の論文を見ていないのでなんとも言えません。 (2)は文言だけで根拠を示していません。 この文章そのもが非科学的ということになってしまいますので、これも又なんとも言えません。 蚊と血液型の話は、おそらくダフィー(Duffy)式血液型という分類法の話が混同されて伝わったものでしょう。 ダフィー(Duffy)式血液型というものについてはWikipediaの血液型というサイトに下記のように説明されています。 なにやらややこしいことが書いてありますが、マラリア→蚊という連想と血液型という言葉が結びついた結果でしょう。 ダフィー(Duffy)式血液型 〇赤血球表面の抗原(糖鎖)の多様性による分類法。Fy(a)とFy(b)の2つの抗原の有無によって、Fy(a+b+), Fy(a+b-), Fy(a-b+), Fy(a-b-)の4つの血液型に分けられる。三日熱マラリア原虫はヒトの体内で赤血球表面にあるFy(a)とFy(b)の2つの抗原に結合して赤血球に侵入、増殖する。Fy(a)とFy(b)のどちらの抗原も持たないFy(a-b-)型は三日熱マラリアに抵抗性を示す。Fy(a-b-)型はアフリカのサブサハラの三日熱マラリア流行地に遺伝的起源を持つ人に非常に多いのに対して、それ以外の地域に起源を持つ人にはほとんど存在しない。なお、熱帯熱マラリア原虫は三日熱マラリア原虫とは赤血球への侵入様式が異なるためダフィー式血液型は熱帯熱マラリア抵抗性とは関係がない。 経験的には、血液型よりも、皮膚の温度が高い人ほど刺されやすいです。 運動が活発で体温が高い子供は必然的に刺されやすいです。 一緒に散歩していて、おじいちゃんは刺されないのに孫が刺されるということは良くあります。 やせぎすで冷え性の女性よりも、ふっくら型で手足の暖かい女性の方が刺されやすいのも事実です。 酒を飲んで体温が上がるとやたらに刺されるようになるのも事実です。 以上、どのケースでも血液型とは無関係です。 人間の体質などに影響する血液型というのはABO式分類だけでは分類しきれませんので、他の分類法で分けた場合に、刺されたり刺されなかったりがあるのかもしれませんが、まだだれも医学論文として認められるような研究はしていないようです。 血液型については下記のサイトが分かり易いです。 ABOやRhだけじゃない血液型は300種類もあった! | web R25 r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20091105-90007920-r25 これから蚊のシーズンですので、蚊取り線香など使わずに、血液型の違う人を集めて、何回刺されたか調べて見て下さい。 協力してくれる人の数が多い方がより正確になります。 (だれがそんなことに協力するか!マァマァ)

回答No.2

>体温や二酸化炭素 +糖です 糖尿病や、スポーツドリンクなど糖の高い飲み物を飲んで汗をかくとよってきます。 糖に反応するのはオスですが、オスが寄ることによって、メスもよってきます。

  • rokometto
  • ベストアンサー率14% (853/5988)
回答No.1

今のところ(2)がだいぶ優勢ですね。 蚊は体温や二酸化炭素に反応するので血液型は関係ないであろうし、仮説もどうやって血液型を識別してるのか確実には証明できてないので。

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