弁護士の法律への関与レベルとは?

このQ&Aのポイント
  • 弁護士の法律への関与レベルとは、被疑者の主張や証拠を聞いた上で、無罪を主張して弁護することがある。
  • 一方で被疑者が有罪を認めた場合でも、弁護士は無罪を主張することがあり、巧妙な弁護方針を組み立てることもある。
  • ただし、弁護士は証拠やアリバイの捏造は行わず、法的観点からの弁護を行う。裁判では無罪になることもある。
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弁護士はどこまで深入りできるか?

ひとつ前の質問者さまと似た内容ですが、次の1-3までのレベルで弁護士が法律に触れるのはどの段階ですか?あるいは、レベル3でも法律には触れないのでしょうか。弁護士の倫理観とか道徳観は別にして、あくまでも法律上の観点で教えてください。 (1)被疑者の話を聞いているうちに「有罪らしい」という感触を得たが、被疑者は「自分は無罪」と言う。そこで被疑者にとって不利にならないように弁護方針を組み立て無罪として弁護した。 (2)被疑者は弁護士だけには「私は有罪」と打ち明けたが、無罪として弁護してほしいと言う。そこで被疑者にとって被疑者にとって不利にならないように弁護方針を組み立て無罪として弁護した。 (3)被疑者は弁護士に「私は有罪」と打ち明け、さらに裁判でも有罪を認めたいという。しかし弁護士は無罪にできる自身があったので、被疑者に無罪を主張せよと言い含め、巧妙な弁護方針を組み立て無罪として弁護した。 以上において、もちろん証拠やアリバイの捏造はしません。また、裁判では無罪になったとします。

noname#198932
noname#198932
  • 裁判
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質問者が選んだベストアンサー

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  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.3

(1)は、明らかに法に触れません。   (2)これも法に触れません。 (3)これも法に触れません。 弁護士は、法廷に提出されている証拠では、有罪に 出来ないと判断すれば、無罪の主張をして構いませんし、 それが弁護士倫理とされております。 逆に、無罪の主張をしなければ、弁護士会に処分される 可能性すらあります。

noname#198932
質問者

お礼

よく分かりました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14682)
回答No.2

全部OKでしょ? 1なんか、感触に過ぎない訳でしょ?そんなもんに左右されるなんて、法律家としては失格としか言えないと思いますぜ。 3だって、言い含めて被告が考えを変えたのなら2と同じになったわけです。 偽証罪にもなりません。弁護士自身が証人じゃないから。被告が有罪と告白したに過ぎません。誰かをかばっている場合だってありますよ。世の中難しいね。 被告の有罪を確信し、弁護したくないなら降りれば良いのです。弁護士にも選択の余地はありますから、降りない以上、全力で職務を全うすべきでしょ?

noname#198932
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.1

裁判は「疑わしきは罰せず」なので1~3ともありえるかと。 だって事実として無罪の証拠が立証できるのに有罪になるっておかしいでしょ? ただ3の場合この裁判は無罪でも偽証罪として別に問われる可能性がありますw んで、そこまで言われたら相手の希望に沿ってはいるので「無敗のプライド」とか漫画みたいなことがなければ無罪にはしないかもですw あくまで被告人の「弁護」をする人であって「無罪証明努力人」ではないですから

noname#198932
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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