集団的自衛権の行使について

このQ&Aのポイント
  • 集団的自衛権とは、現在日本がアメリカと結んでいる安全保障条約に基づき、アメリカが起こした戦争に対して行使される権利です。
  • 具体的な場合としては、(1) NATO同盟国が第3国から攻撃を受け、アメリカがその国と交戦する場合、日本も交戦することが可能です。
  • また、(2) アメリカと第3国が交戦中にアメリカ艦船が攻撃を受けた際、日本の艦船がアメリカ艦船を護衛するために攻撃することも可能です。
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集団的自衛権で質問です。

最近集団的自衛権の行使で問題になっていますが・・・・ 次の場合には集団的自衛権の行使になるのでしょうか? 日本は現在アメリカと安全保障条約を結んでいますので・・・ 集団的自衛権とはアメリカが起こした戦争に対してとなるのですが (1) たとえばアメリカはNATOでヨーロッパ諸国と軍事同盟をむすんでいますがヨーロッパ各国と日本は安全保障を結んでいません。 そのうえでNATO同盟国が第3国から攻撃を受け、アメリカが安全保障上その第3国と交戦状態となった場合、日本はその第3国と交戦することは可能か? (2) アメリカが国際世論を盛り上げ第3国に対し宣戦布告し戦争状態となった場合、日本は交戦義務はないと思いますが(自衛ではないため)、そのアメリカと第3国と交戦中にアメリカ軍の艦船が第3国から攻撃を受けた際、たまたま近くにいた日本の艦船がアメリカ艦船を護衛するため第3国の艦船に攻撃することは可能か? (3) (1)の補足となるかもしれませんが・・・。日本と韓国はお互いには安全保障を結んでいませんが、アメリカは日本、韓国と両国と安全保障を結んでいます。この場合、北朝鮮が韓国を攻めた場合、日本は攻撃はしないが、アメリカに対し日本にある自衛隊の基地を使用させることは可能か?

質問者が選んだベストアンサー

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  • at9_am
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回答No.5

(1) NATO諸国から日本に対して要請がなければ集団的自衛権の行使ではない。 要請があった場合に、日本がそう判断すれば、集団的自衛権の行使となります。 アメリカは全く関係ありません。 (2) アメリカから第三国に吹っ掛けた場合には、そもそも集団的自衛権ではないです。 > アメリカ軍の艦船が第3国から攻撃を受けた際、たまたま近くにいた日本の艦船がアメリカ艦船を護衛するため第3国の艦船に攻撃することは可能か? 日本が参戦していなければ、日本は当事国ではないので交戦する権利はありません。 もっとも、日本の自衛艦が攻撃されていれば話は別ですけれども。 (3) > この場合、北朝鮮が韓国を攻めた場合、日本は攻撃はしないが、アメリカに対し日本にある自衛隊の基地を使用させることは可能か? 朝鮮戦争のための国連軍の基地が、今でも日本に残っていますが(例えば普天間はそのうちの一つ)。 日本にある米軍基地は大抵は自衛隊と共用です(米軍専用の基地は沖縄に集中していますが、共用の基地は全国各地にあります)から、それを含めてよいかどうかが問題ですね。 いずれにせよ、朝鮮半島での戦争であれば日本にある基地から出撃することになります。

yamachan5407
質問者

お礼

いままでのアメリカの戦争はほとんどがこの(1)~(3)に該当したのでは・・・ (1)では湾岸戦争 (2)はイラク戦争 (3)は朝鮮戦争やベトナム戦争でした。 よってこの(1)~(3)の状況は今後も発生しうるということで安倍総理の明確な判断がほしいですね。 なんでも自衛の戦争といってしまえば、はっきりいって日本がいままでおこなってきた戦争 日清戦争、日露戦争、そして太平洋(大東亜)戦争も自衛戦争になりますね。 まあ、自分はこれらの戦争は自衛だとおもっていますが(ただ過剰防衛な面もあるのですけど) 回答として一番わかりやすかったのでベストアンサーにさせていただきます。

その他の回答 (4)

回答No.4

(1) 「集団的自衛」に該当します。他国なら出撃することもあり得ますが、日本はその権利を放棄しているというのが現状です。今回の議論でも放棄するというのが自民党(安倍氏)の意見です。 (2) そもそも戦争の原因が自衛でない以上攻撃はできません。ありえない仮定ですが、日本人が搭乗しているアメリカ艦船が攻撃を受ければ反撃はできます。しかしこの場合は日本人を守るための個別的自衛になります。 (3) そもそも自衛隊の基地ではなく、米軍基地を使うはずです。その方がアメリカにとってあらゆる面で都合がいいからです。可能かどうかで日本国内で議論している間に、戦闘機を出動させて空爆するでしょう。

yamachan5407
質問者

お礼

いままでのアメリカの戦争はほとんどがこの(1)~(3)に該当したのでは・・・ (1)では湾岸戦争 (2)はイラク戦争 (3)は朝鮮戦争やベトナム戦争でした。 よってこの(1)~(3)の状況は今後も発生しうるということで安倍総理の明確な判断がほしいですね。 なんでも自衛の戦争といってしまえば、はっきりいって日本がいままでおこなってきた戦争 日清戦争、日露戦争、そして太平洋(大東亜)戦争も自衛戦争になりますね。 まあ、自分はこれらの戦争は自衛だとおもっていますが(ただ過剰防衛な面もあるのですけど)

  • mrst48
  • ベストアンサー率9% (303/3050)
回答No.3

これから決めることなので 今の段階では、ハッキリと わからないと思います。

yamachan5407
質問者

お礼

たしかに今後の政策にもよりますが、どの場合、集団的自衛権といえるのか判断材料がほしいですね。

回答No.2

集団的自衛権という言葉だけで解釈すれば 1~3 全て可能です。 しかし、解釈改憲だろうが、本当の改憲だろうが、 改憲しただけでは何も変わりません。 個別の法改正をしなければ、なにも変わりません。 今後、出てくる改正案等の中身を見なければ 正しい回答はできないでしょう。

yamachan5407
質問者

お礼

たしかに今後の政策にもよりますが、どの場合、集団的自衛権といえるのか判断材料がほしいですね。

回答No.1

だから1~3が可能になるように憲法の解釈を変えようと安倍わしてるんでしょ?

yamachan5407
質問者

お礼

どんな攻撃行為も集団的自衛権というのであれば、かつての大日本帝国憲法が当時は民主的といわれたのに 解釈一つで戦後は悪法とまでいわれるようになるのとおなじで解釈一つで法律が180度かわってしまうのではないでしょうか? そうなれば法律の意味がないです。

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