• 締切済み

ルーズベルトは何故知っていた?

1941年12月5日 ルーズベルトは朝の閣議で「日本の艦隊は北から来る」と言いました… しかし択捉島を出航し真珠湾を目指していた日本海軍機動部隊は徹底した無線封鎖をおこなっています 偵察機も飛んでない以上 日本の位置は分かるとは思えません 日本の艦隊の無線もアメリカでは傍受できていませんでした 現にアメリカ太平洋艦隊は日本は南から来ると予想して 空母艦隊を南方に出航させていました 何故ルーズベルトは日本の北からの襲撃を予想したのでしょう? そして何故 それをハワイに伝えなかったのでしょうか?

  • 歴史
  • 回答数2
  • ありがとう数9

みんなの回答

  • DieMeute
  • ベストアンサー率70% (571/807)
回答No.2

??? NO.1さんのとこに質問者様が貼ったユーチューブ(時空警察)の内容見れば答えは出ているのに何故質問するのでしょうか。 「釣り」と言われても仕方ないような・・・ まぁたまには釣られてみましょうか。 >ルーズベルトは朝の閣議で「日本の艦隊は北から来る」と言いました… ●回答…番組(時空警察)の中では「北にいるかもしれない」としており「北から来る」とは断言していません。 ○番組の中で触れてない内容を少し。 12月5日の朝の閣議でルーズベルトは 「日本の艦隊は洋上にいる。彼らは北へ行っているかもしれない。北へ行っていないという証拠は何も無いのだ」 と発言しました。その後には 「日本艦隊がシンガポールへ向かっているなら我々はどうすべきかね」 とも発言しています。 つまり、この事からは、この時点でルーズベルトは日本艦隊の位置について確信が持てないでいるとも受け取れます。 ルーズベルトが口にした「北」という部分にだけスポットを当てれば、いかにもルーズベルトは日本艦隊が北にいたと知っていたというように受け取れるでしょう。 >現にアメリカ太平洋艦隊は日本は南から来ると予想して 空母艦隊を南方に出航させていました ○回答・・・南方に出航させてはいません。 空母レキシントンはミッドウェー島へ飛行機の輸送任務についていました。ミッドウェー島はハワイからは北西に位置します。 空母エンタープライズはウェーク島へ飛行機の輸送任務についていました。ウェーク島はハワイの西です。 >何故ルーズベルトは日本の北からの襲撃を予想したのでしょう? ●回答・・・番組(時空警察)の中では、サンフランシスコの第12海軍区の情報部が日本艦隊が発したらしい4メガの電波を傍受し、それをルーズベルトに伝えたためとしています。 なお、この電波の正体は日本海軍の船橋送信所の電波がアメリカでキャッチされたものと番組で言っています。 ○番組の内容で触れていなかった事を少し。 第12海軍区の情報部の情報は、民間の無線通信会社「プレス・ワイヤレス」社と「グロープ・ワイヤレス」社で傍受されたもので、それが海軍情報部に持ち込まれました。 海軍情報部の人達はこの電波を発信している船はパナマにでも行くのだろうかと話していたそうです。 この電波の発信地点を割り出す役目を命じられたロバート・オッグ一等水兵は「日本機動部隊を捉えた男」として、真珠湾攻撃50周年の頃はアメリカのテレビ局どころか外国の取材まで受けるような有名人となりました。 >そして何故 それをハワイに伝えなかったのでしょうか? ●回答・・・番組(時空警察)では、ハワイに伝えると現地が警戒して、それで日本が攻撃を中止するためという理由です。 先に日本に攻撃させて戦争に突入したいルーズベルトの陰謀というわけです。 ○番組の内容で触れていなかった事を少し。 そもそも既にワシントンからハワイに警報は出されていました。 ハル・ノートを日本側に渡した翌日の11月27日に、米海軍のスターク海軍作戦部長は、ハワイのキンメル太平洋艦隊司令官にあてて警報を発しています。「本電を戦争の警報とみなせ。日米交渉は終わりを告げ、日本の攻撃的行動がここ数日中に予想される。・・・」と。 米陸軍のマーシャル陸軍参謀総長も同じ11月27日に、ハワイのショート陸軍部隊司令官に警報を発しています。「日米交渉は日本政府から継続の申し入れが無い限り終わったように思われる。日本の今後の行動は予測できないが、すぐにも敵対行動が始まる可能性がある。・・・」と。 しかし、警報を受けたハワイそでの判断は日本軍によるハワイ攻撃はありえないと判断しました。 キンメル太平洋艦隊司令官は 「私はあのような遠距離の渡洋作戦は無理だと思った。日本の空母は足が短い。ハワイを奇襲する事など不可能に近い。だから真珠湾攻撃の結果と方法を見た時、目を疑ったものだ」と後に言っています。 太平洋艦隊作戦参謀だったマクモリス大佐は 「我々、米海軍自身が日本本土に対して効果的な渡洋奇襲を決行できるとは思えないから、日本ができるわけがないと考えた」と言っています。 また、ハワイ北方にはアメリカのP級潜水艦が3隻、哨戒任務についていました。 もし、これに日本の艦隊が発見されていたら奇襲どころではなくなったでしょう。 こうした既に警報が出ていた事や、北方にも潜水艦が配備されていた要素を考えれば、ルーズベルトが確かな情報をわざとハワイに伝えなかったというのには、無理があるように思います。 そもそも得られた情報がどこまで確実なものか判断するのは難しいという問題もあります。 11月26日にアメリカの情報部が掴んだ情報には次のようなものもあります。 「日本は宣戦布告無しに、バンコクとシンガポール、クラ地峡を12月1日に攻撃する」 日本は宣戦布告は遅れたけれどする気はあったし、実際の攻撃はもっと後だったわけです。 こうした間違いの情報はもっとあります。 アメリカの掴んでいた情報が必ずしも正しい物ばかりではなかった事も考慮する必要があるでしょう。

azuki-7
質問者

お礼

ありがとうございました

  • gonveisan
  • ベストアンサー率20% (477/2365)
回答No.1

>ルーズベルトは朝の閣議で「日本の艦隊は北から来る」 出典は 随分検索しましたけど ネット検索でも「日本の艦隊は北から来る」 は貴方質問しかありません

azuki-7
質問者

お礼

この動画の1時間21分5秒~ ご覧ください https://www.youtube.com/watch?v=ZnlUFrbpeks

関連するQ&A

  • 真珠湾奇襲とルーズベルト大統領

     いつごろからか、真珠湾攻撃をルーズベルト大統領は 事前に知っていたと聞くようになりましたが、本当でしょうか。 なにか証拠になる文書とか文献があってのことですか。  真珠湾攻撃で米太平洋艦隊は壊滅し、約3800名の死傷者を 出す未曾有の攻撃に世界は震撼し、当時の大艦巨砲主義から 空母主体に変換を余儀なくされたものの、アメリカの航空隊は ”FLY BOY(ハエ男)と揶揄され独善的と白眼視されていました。  そんな中で多数の犠牲者と主力艦隊壊滅の犠牲を払ってまで 無防備に日本に最初の一発を撃たせる理由が解せません。 事前に知っていたのなら、魚雷防御網を張るなり、迎撃態勢をとって 最初の一発以降の被害を最小限に防ぐのが、相手の手の内を 知ってる対処法ではないですか。  ということでルーズベルトが事前に知っていたというのは デマだと思うのですが、なぜ巷間こんなことがまことしやかに 言われるのでしょうか。

  • 真珠湾攻撃 北方航路だったのは何故?

    真珠湾攻撃には日本からハワイへ3つのルートが想定されていました 択捉島に艦隊を集結させてハワイへ向かう北方航路 九州から南太平洋を経由する南方航路 その間を通る中間航路 南方航路は敵艦隊に発見されるリスクが高すぎるとして却下となりました 北方ルートだとしても 当時は12月で雪や凍結などで船が動けなくなる可能性もあった とすると中間ルートが妥当だった気がするのですが あえて北方ルートを使って真珠湾へ向かったのは何故でしょうか?

  • 真珠湾攻撃のとき

    真珠湾攻撃のとき アメリカは何故日本海軍機動部隊の動きを察知できなかったのでしょうか? 全く偵察機とか飛ばしてなかったんでしょうか? 飛ばしていたら北方から日本の艦隊が来るのが分かると思うのですが?

  • 日本海軍は真珠湾奇襲に『成功した?』、『成功させてもらった?』

    第二次世界大戦での日本の軍事作戦について質問です。昭和16(1941)年12月8日の早朝(日本時間)、日本海軍機動部隊は、ハワイのアメリカ太平洋艦隊基地の奇襲に成功した。これを皮切りに日本とアメリカは戦争状態に入った。というのが、戦後の長い間の定説だったと思います。私もそう信じていました。 ところが一方で、日本海軍は奇襲に「成功した」のではなくて、アメリカに「成功させてもらった」のだという説があります。つまり、機動部隊がハワイへ向う途中、無線電波を発しながら航行したためアメリカ政府の首脳は機動部隊がハワイに近づくのを知っていた。ローズベルト大統領は既に始まっていた大戦に参戦したかったのだが、アメリカの世論が参戦反対だったため、その機会がなかった。 で、日本に第一発を打たせれば(ハワイを奇襲させれば)参戦の口実ができるので、ローズベルトは機動部隊がハワイに近づいていることを太平洋艦隊に知らせなかった。そのためハワイの米軍は警戒態勢を取らなかった。そして、日本の航空部隊は奇襲に成功した。だから、日本海軍は真珠湾を奇襲できたのだというのです。 日本海軍は真珠湾奇襲に『成功した』のでしょうか、それとも『成功させてもらった』のでしょうか。

  • もしも満州で石油が出ていたら

    太平洋戦争当時… 日本は封鎖された石油確保の為に南方へ進出し 結果戦線を拡大しすぎて防衛できずじまいになってしまいました 戦後 中国黒龍江省 チチハルの北で石油が噴出します ここはかつて満州だった場所… もし戦時中にここで石油が出たなら 欧米の利権が群がり 日本は対米交渉有利に出て 南方に領土を有したまま早期講和を実現できたでしょうか?

  • 黒船を攻撃したらどうなりましたか?

    ペリー艦隊に攻撃をしたらどうなりましたか?日本滅亡ですか? 話し合いの席でペリーをだまし討ちにして一気に軍艦を奪い取る。 アメリカ人を脅して軍艦の操作法を学び、その後やってくるであろうアメリカ艦隊と一戦交える。 海戦では負けて江戸は火の海になるでしょうが 欧米の軍を内陸に引き込みゲリラ戦を行えば根負けして欧米人はあきらめてくれたんじゃないのでしょうか? 少なくても太平洋戦争の本土決戦よりは勝算はあると思うのですが。 爆撃もできないし、経済封鎖もあまり当時の日本には意味がないような気がするので。

  • アメリカは日本の「真珠湾攻撃」を傍受していたと告白した人の名前

    殺されたか、何で死んだかも解かりませんが、  「アメリカは日本の 真珠湾攻撃の無線をを傍受していた」と告白して 亡くなった、アメリカの中枢の人間がいたと聞いたことがあるんですが 名前 教えてください。

  • 真珠湾奇襲の成功はアメリカのおかげ?

    次のような説があります。 日米開戦の劈頭、ハワイのアメリカ海軍基地を奇襲するために日本海軍の機動部隊(司令長官南雲中将)が密かに単冠湾から出撃してハワイに向かった。機動部隊の行動をアメリカ側に察知されないため、山本連合艦隊司令長官は機動部隊に対して無線通信機による電波発信を一切、厳禁した。部隊はこの命令を良く守り、アメリカ側に気付かれることなく真珠湾に到達することができ、奇襲に成功した、というのが戦後の通説でした。 ところが、ワシントンの米海軍省は無線傍受などの諜報活動を通じて、ハワイ攻撃の任務を負う日本海軍の大艦隊がハワイに向かって航行している状況を、刻々、把握していた。機動部隊は山本長官の命令に違反して電波を発信しながら航行していたという説があるのです。 そして、ノックス海軍長官はハワイの基地(キンメル大将)にその情報を知らせなかった。キンメル大将が警戒態勢を取らなかったため、機動部隊はハワイ奇襲に成功した。ハワイの基地に警戒態勢を取らせないという方針は、ルーズベルト大統領の方針であり、ハル国務長官もスチムソン陸軍長官も承知していたというのです。 そうなると、真珠湾奇襲に成功できたのはアメリカのお蔭という事になってしまうのですか、どうなのでしょうか。

  • イランはテロリスト国家って本当ですか?

    イランはテロリスト国家って本当ですか? 安倍首相はテロリスト国家のイランの首相に会いに行くのですか? サウジアラビアのパイプラインをイランは国が爆破させたとアメリカ政府は証拠を掴んでるみたいで断固たる対応処置として経済制裁だけでなくエイブラハムリンカーンの艦隊を中東アラブ諸国に向けて出航させると言っている。 日本はテロリストと交渉しにわざわざ日本からイランに出向くってアホなのですか?

  • ペリー艦隊に攻撃をしたらどうなりましたか?

    日本滅亡ですか? 話し合いの席でペリーをだまし討ちにして一気に軍艦を奪い取る。 アメリカ人を脅して軍艦の操作法を学び、その後やってくるであろうアメリカ艦隊と一戦交える。 海戦では負けて江戸は火の海になるでしょうが欧米の軍を内陸に引き込みゲリラ戦を行えば 根負けして欧米人はあきらめてくれたんじゃないのでしょうか? 少なくても太平洋戦争の本土決戦よりは勝算はあると思うのですが。 爆撃もできないし、経済封鎖もあまり当時の日本には意味がないような気がするので