• ベストアンサー

なぜ水田からメタン?永久凍土からメタン?

noname#118466の回答

noname#118466
noname#118466
回答No.2

メタン・ガスは有機物が微生物によって分解され発生するもので、もともと自然界にある程度存在していたものです。最近注目を浴びる様になったのは、メタン・ガスが地球温暖化に拍車をかけていると分かったからです。 水田では同じ土を何百年間も使用するので土の活性化のために有機物を大量に使用します。(堆肥、レンゲ、藁、など)これが地熱で醗酵し微生物によって分解されメタン・ガスを放出します。廃棄物も大量になると底の方で同じ現象が起こります。牛などの草食動物もたくさんの草を食べるので胃の中でメタン・ガスが発生しゲップとなって大気中に放出されることが知られています。 永久凍土によって太古に地中に閉じ込まれていたメタン・ガス(地中に埋没した 植物が地熱と微生物の働きでガス化)が、地球温暖化により氷が溶け、メタン・ガスが大量に大気中に放出され、更に地球温暖化を促進することが問題となっています。 下記URLを参照してください。 www.agri.pref.kanagawa.jp/nosoken/kikaku/nsk-news/no11/methan.htm ss.knaes.affrc.go.jp/genti/genti/gen5908.html www.lowtem.hokudai.ac.jp/nenpou/1998/kanrei-sogo.html

関連するQ&A

  • 牛のゲップからメタンを回収する方法

    牛のゲップに含まれるメタンが温室効果ガスとなっているという問題がありますが、このメタンを回収できれば資源として有効活用できると思います。何か有効な回収方法についてご存じな方がいらっしゃいましたらご教示いただけますと幸いです。

  • メタノールやグリコールがメタンハイドレートの分解に使われる

    『メタンハイドレート』という1994年頃の本を読んでいます。 「シベリアにおける実験では、蒸気あるいは熱水、塩水、メタノールあるいはグリコールなどの注入によってメタンハイドレートの分解を促進し、生産を行っています。」 以上引用しましたが、このなかで熱水や塩水に関してはわかるのですが、メタノールやグリコールがメタンハイドレートの分解を促進するのに使うのがなぜなのかわかりません。どういうメカニズムを利用しているのですか?

  • 永久磁石

    永久磁石って中の電子が動いているから磁力が発生するんですよね? ある程度の磁力を発生させるためには規則正しく電子が動いていないといけないような気がするんですが、実際にはどのように動いているんですか? 全くの見当違いの質問だったらごめんなさい! よろしくお願いします。

  • (マーク問題)メタンとエタンの燃焼

    メタンとエタンからなる混合気体の密度を測定したところ、標準状態で1.09g/lであった。 この混合気体を完全燃焼させた時、発生する二酸化炭素と水蒸気の物質量の比(二酸化炭素:水蒸気) として最も適当な数値を、次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし、原子量は、H=1.0 C=12とする。 (1)3:5  (2)4:7  (3)5:8  (4)7:12  (5)8:13 よろしければ、解説もお願いします。   

  • 採点をお願いいたします

    先週末、模擬試験が行われました。 問題用紙は持ち帰ってもよかったのですが,解答はもらえませんでした。 結果はひと月後しかわからないのですが、事前にどの程度正解か見てもらえませんか? (1) aとb (2) aとc (3) b (4) aとb (5) bとc 【問】 温室効果ガスのなかで、大気中に存在する量が最も多いのは二酸化炭素です。しかし農業の場では 第2・第3の温室効果ガスと呼ばれるメタンと亜酸化窒素のほうが重要です。メタンと亜酸化窒素 は二酸化炭素と比較して大気中の濃度が低いのですが単位重量当たりの温室効果ではメタンと亜酸 化窒素はそれぞれ二酸化炭素の23倍、300倍も温度を蓄える力が津おいのです。そこで大気中濃度 と温室効果を掛け合わせると二酸化炭素が約50%、メタンと亜酸化窒素は約20%の割合で地球温暖化 に寄与してることがわかります。 農耕地の場合、地面から放出される二酸化炭素は植物が光合成で固定化したものですが、植物が土 壌にすきこまれたり、食料として食べられた後、呼吸や排泄物として大気中に二酸化炭素として戻 ります。よって地球温暖化に対してはプラスマイナスゼロで環境に影響は与えていません。 ところでメタンなどの温室効果の高いガスが加わると、その分、温暖効果が強まります。温室効果 ガス自体は地球上に人類が登場する以前から存在していたもので、地球の温度をコントロールする 役目を担ってきました。問題は人間の生産活動によって急激にこれらの濃度が変化してきているこ とです。  日本のメタンの発生源の4分の1は水田です。ではどうすればいいか。ひとつの方法は田んぼに はる水量をコントロールすることです。メタンガスはメタン生成菌という細菌が作ります。この細 菌は地球上に動植物が誕生する以前、大手を振って繁殖していました。やがて植物が誕生し、光合 成の結果として酸素を放出し始めるとメタン生成菌にとって酸素は猛毒となったのです。 そこで酸素のない場所に身を沈めていった。それが水田であり、湿地帯、海や湖の底、つまり水を はった土の中だったのです。また埋立地のなかでも活発に活動しています。 メタン生成菌は酸素があると活動が鈍る。その特性を活かし、水田も常に水を張っておくのではな くたまに水を落として細菌活動を鈍らせばメタン発生量を減らすことができます。実験の結果60% のメタン発生量を抑制できることが示されています。 亜酸化窒素は窒素肥料からでます。硝化菌や脱窒菌といった微生物の働きにより生成します。肥料 を与えると一部は作物が吸収しますが、投入した窒素のすべてが作物に吸収されるわけではなくロ スが必ずでます。そのロスが土に残り、地下水を汚染したり亜酸化窒素になります。化学肥料にせ よ、有機肥料にせよ、投入された窒素量が多いほど亜酸化窒素の発生は多くなります。肥料は作本 が必要としているときに適量与えることが重要です。  国内の米の消費が減ったこともあり、田んぼだった場所を畑にして野菜を栽培し、2~5年して から田んぼに戻す農家も増えてきました。ずっと田んぼとして使っている場所と転換畑にした場所で、温室効果ガスの量を比較すると、まずメタンは水田のみ発生します。水が張られていない畑ではメタン生成菌が活動できないのです。逆に亜酸化窒素は水田からはごくわずかで、畑からたくさんでます。これではどっちもどっちです。しかし、一度、転換畑にした土地をもう一度水田に戻すとその水田から発生するメタンの量が目に見えて減少する。トータルでは同じ土地で同じ作物を作り続けるよりときどき転換したほうが温室効果ガスの発生は抑制できると言えます。 (1)温室効果ガスについて本文で述べられているものをa)~c)からすべて選べ。 a)地球上に人類が登場する前から存在している b)地球の温度をコントロールする役目を担ってきた c)農業活動によって大気中濃度が一定に保たれている (2)メタンガスについて本文で述べられているものをa)~c)からすべて選べ。 a)細菌によって作られる b)酸素がないと発生しない c)水田の水を落とすと発生を抑えられる (3)亜酸化窒素について本文で述べられているものをa)~c)からすべて選べ。 a)窒素肥料から発生する b)微生物の働きにより生成される c)畑より水田から多量に発生する (4)本文で述べられているものと合致するものをa)~c)からすべて選べ。 a)メタンは水田から発生するが畑からはほとんど発生しない b)いったん畑にして再度水田に戻すことでメタンの発生量は減少する。 c)化学肥料より有機肥料を利用することで亜酸化窒素を抑制できる (5)本文で述べられているものと合致するものをa)~c)からすべて選べ。 a)農耕地でも二酸化炭素の排出量の削減に努めねばならない b)人間の生産活動により大気中の温室効果ガスの濃度が急激に増加した c)同じ土地で水田と畑を転換することが地球温暖化を抑制するのに役立つ

  • 日経2007/5/31付「経済教室」ロシアの森林火災

    2007/5/31日経朝刊の「経済教室」において、佐和隆光立命館大学教授が、以下のように記載しています。 、、(著作権保護のため省略)、、EUとの交渉の妥結が、ロシアの議定書批准の決め手となったが、同国が温暖化で利益を得るばかりではないかという議論は誤りだ。シベリアの凍土が溶融し、メタンが発生し森林火災が多発している。03年1-8月に火災で失った森林の面積は、日本の国土の6割に及ぶ。 この記述だと、「シベリアの凍土が溶融し、メタンが発生し森林火災が多発している。」の部分は、 A.森林火災多発の原因は、凍土溶融 B.森林火災多発の原因は、凍土溶融と発生したメタン C.これらには因果関係がなく、並列して、凍土溶融、メタン発生、森林火災の多発、が進行している の何れかと読み取れます。 福田正己北大教授、もしくは同教授らのグループが関わっている以下の2つの文献 [1] 自然災害科学, 23-3, pp.315-347 (2004) [2] 小泉格、清家彰敏編、「日本海学の新世紀4」、危機と共生 (2004) によると、シベリアの火災発生(回数)の原因は、人為的な着火が主(70%)で、落雷による着火より多い。火災が拡大した要因は、年平均気温の上昇(1830年から2000年の間に3℃の上昇)、降水量の横這い/もしくは減少と記載されてます。総じて、1.人為的な着火が存在、2.長期的な温暖化の傾向(しかも降雨量増加を伴わない)が、シベリアの火災面積が増加した要因と記載されてます。(ただし、要因1は、時間の経過と共に著しく増加した訳ではないので、要因2の方がより本質的。) また、乾燥化→火災(地表火)→倒木などによる燃えやすいバイオマス蓄積→火災(樹冠火)→アラス(凍土が融解してできた湖沼)→メタン放出 という流れと読み取れます。つまり、凍土融解は、火災の結果生じている現象と理解できます。 従って、福田教授らの文献に基づくと、「経済教室」での佐和隆光教授の記述で読み取れる内容のA,Bは誤りとなります。 残るは解釈Cとなります。 ところが、人間の住んでいる地域での凍土融解は、人工の構造物への影響が主の悪影響で(IPCCに基づく)、森林火災によって融解した凍土(アラス)は、メタンの発生と再びタイガへ戻りにくいのが温室効果ガスの吸収/発生といった意味で問題であると言えます(福田教授らの文献に基づく。) 従って、解釈Cも誤りとまでは言えないまでも、不適な表現であると私には受け止められます。また、解釈Cのつもりで、著者は述べているかもしれませんが、解釈A、Bと受け取った人も、少なくないように私には思えます。 シベリアの森林火災について、詳しい方、このあたりのことについてご教授いただけないでしょうか。私自身の気持ちをすっきりさせたいですし、仮に「経済教室」での記述が不適切であれば、少なくともこの場で正しておくことが必要だと私は考えます。(「経済教室」の揚げ足を取っているかもしれませんが。) /本来の「教えて!goo」の主旨とは距離があるますが、ご容赦ください。

  • 永久歯が急に抜けること

    知り合いの子供に6歳になったばかりの子供がいます。 数か月前に乳歯が抜けて永久歯が生え変わったそうですが、ある日口の中を見たらその歯がなくなっていたそうです。 そんなことってありうるのでしょうか? 詳しい方お願いします。

  • 面白いエコ

    エコについて質問です。 これ「面白いなー」と思ったエコの商品や取り組みなどありましたら 教えてください。 人物でもいいですし事業などでもお願いします。 たとえば最近知ったのですが、牛が吐くゲップの中のメタンガスが、地球温暖化を加速しているといいます そのゲップを減らす発酵飼料の研究が真剣に進められているそうです。

  • 永久機関について

    https://youtu.be/qTJvpRml5kM URLの動画は、コメント欄を見る限りCGとされています。永久機関に関して、熱力学第一法則を考えれば達成できないことは理論的に理解しています。 例えば、ある高さからU字型のレールを伝わせて落下させ、反対側まで滑らせて持っていったあとにもう一度 出発地点まで戻ることは、摩擦が発生することや力学的エネルギー保存則から出発地点より高い高さは到達しないことがわかります。 ただこの動画に関して言えば、下に落ちるときスイングバイのような、遠心力を使って初速度を与えているように見えます。ただ落下させるだけ、上に持ち上げるだけという行為が達成できないことはわかりますが、この動画のように自然と初速度が与えられる場合は出発地点より高い高さまで上がって元に戻り、永久機関になるということはありませんか? どなたかわかりやすく説明お願いします。

  • 安い永久脱毛ってどう思います?

    新聞の地域広告の中に、永久脱毛が35000円というのがありました。 方法は、パイウェーブ脱毛または最速脱毛(ローションと遠赤外線)。 これって信じられるでしょうか? ちなみに、某エステサロンみたいに、1回10分1000円とかではなくて、最後までで、この料金だそうです。 たま~に安いところってあるけれど、安いところって、 安かろう、悪かろうなんでしょうか? どなたか体験された方、教えてください。