現場でかならず使われているWPD本のわからない点

質問

私はWordPress初心者のものです。
今度小さな塾を開業するにあたり、そのHPを作ろうと思っています。とても小さい塾なので、複雑なサイトではなく、シンプルで必要最低限の内容のみのサイトにしようと思っております。

「魅せるWebサイトのデザインコレクション」という本を買ってHPを作成しようと考えていたのですが、テーマをインストールしてすぐにサイトを作れるところは良かったのですが、細かいカスタマイズ等の応用ができないように感じた（上級者の方なら出来るのかもしれません）ので、「現場でかならず使われているWordPressデザインのメソッド」という本を買って、勉強しながらある程度工夫のできるサイトを作ろうと思いました。
そこで、本を読み進めながらWordPressを編集していたのですが、かなり早々にわからなくなってしまい困っています。
P40の「カスタマイズのベースとなる_sテーマ」の項目と、その次の「Foundation4」についての項目は、この本を読みながらHPを作っていくにあたり必ず行わなければいけない過程でしょうか？
自分としては、この項目を行うと、それ以降のHPの作り方に載っているサンプルページとはかけ離れてしまい、初心者の自分が手引きを読みながら作り進めるのにわからなくなってしまうのではないかと思っています。
はじめはできるだけ時間をかけずHPをすぐに立ち上げたいと思っておりまして、この本のサンプルページをカスタマイズしていった方がやりやすいのではないかと思うのですが、それは無理なのでしょうか。

この本のサンプルページはGPLライセンスに基づいたテーマだそうで、例えばこのままの状態（インストール直後の形式で、カスタマイズしていない状態）で画像やHP内容のみを変更しただけでも商用に耐えられるテーマなのかどうかが知りたいです。（GPLライセンスについてのページを調べたのですが簡潔ではなく、よくわかりませんでした。）
カスタマイズ等は、はじめ必要な内容のみで作成したHPをアップしてからでも徐々に作り込んでいければと思っております。

質問内容は3点で、
1・「現場でかならず使われているWordPressデザインのメソッド」という本のP40の「カスタマイズのベースとなる_sテーマ」の項目と、その次の「Foundation4」についての項目は、この本を読みながらHPを作っていくにあたり必ず行わなければいけない過程でしょうか？それとも工程のひとつではなく、補足の解説なのでしょうか。
2・この本のサンプルテーマを元にカスタマイズをしてHPを作っていっても大丈夫でしょうか。
3・この本のサンプルテーマを使って商用ホームページを作っても大丈夫でしょうか。

以上になります。

本当に初歩の質問で申し訳ないのですが、以前より使用していたiWebは更新がし辛くソフト開発も止まってしまったので、WordPressを勉強して使えるようになりたいのです。しかし周りに詳しい方もいらっしゃらないので、上記の本をお持ちの方でお詳しい方、どうかお教え頂ければ幸いです。

回答No.3

神崎 渉瑠（@taloo） · ベストアンサー

_sテーマというのは
https://github.com/Automattic/_s/
このテーマと同じ物でしょうか。
style.cssの一番上に著作権表記があると思うので、確認してみてください。

このテーマファイルはウィジェットやプラグイン関連、その他の機能、デザイン関連も含めてを一切組み込まれていない非常にシンプルなテンプレートで、
「テンプレート」というよりもむしろ、真っ白な紙という方が適している状態のテーマです。

多くの制作会社、制作者は、ほかのデザインテンプレートからデザインや機能を流用して作成しています。
（たとえば色や文字の大きさ、写真を変えて完成、という方法です。）
真っ白な紙から描いていく方がオリジナリティーがでますが、何もない状態から作るのは、
・低価格な要求のため、低機能なテーマを作成する（金額による差別化のため）
・相応のデザイン料、設計開発費を請求し、完全にオリジナルの物を作成する
の２つのパターンが考えられます。

そうでなければ、練習用です。

基礎なく応用はできませんから、最初のページから順に読んでいった方が良いと思います。

>2・この本のサンプルテーマを元にカスタマイズをしてHPを作っていっても大丈夫でしょうか。
>3・この本のサンプルテーマを使って商用ホームページを作っても大丈夫でしょうか。

PHPプログラムの方はGNU GPLのもと、自由に使ってかまいません。
GNU GPLは、ひと言で言えば、
・原著作者の著作権表記を付記する事で自由に使える
・GNU GPLの著作物を利用して作成した物を頒布する場合は、GNU GPLで頒布しなければならない

というものです。
style.cssに著作権表記がある事で、これがGNU GPLの利用条件を満たす事になります。

なお、有料販売を行う事は可能ですが、２つ目の条件により、販売した物を第三者が転売、再販、または無料で配布することを許可しなければなりません。
また、逆に無料で手に入れた物を有料で販売する事も可能です。
（無料で手に入る物を『購入』するかどうかは購入者次第です。探す手間が省けるとして購入するも良し、無料で頒布している所を探すのも良しです。）

Wordpressのデザインテンプレートは、「PHPプログラム」はGNU GPLとなっていますので自由に使えますが、
JavaScriptプログラム、ならびに『デザイン』や、特に、その中で使用している写真やイラストは自由に使えるとは限りません。
これらJavaScript、デザインを使うのであれば、著作者に使用許可を確認した方が良いと思います。

お礼

詳しく教えて頂いてありがとうございます。2,3の項目について理解出来たので、ベストアンサーとさせて頂きます。

回答No.4

神崎 渉瑠（@taloo）

自分でデザインして制作もしたいのであれば、勉強するしかないですが、
単に使うだけであれば、他の方もおっしゃる通り、既製品を使うのが簡単で良いと思います。

Wordpress管理が面にログインして、
Wordpressテーマ設定で検索、使いたいデザインテーマのインストールボタンを押せばインストールが完了します。

デザインはしたいけど制作は無理、というのであれば、デザインだけして制作会社にそのデザインを持ち込めば良いです。
（格安制作会社なら制作技術がないとして受付してないかもしれません。）

お礼

テーマ作成は出来なそうだったので、やはりテーマをインストールして使用しようと思います。ありがとうございます。

回答No.2

nana_coco

こんにちは。
その本は知らないのですが、「メソッド」と出ているので恐らくPHPの知識が多少なりとも必要な本なのかなと思います。
もちろんワードプレスのカスタマイズにはPHPの知識は無いより有った方が良いですが
知らなくても質問者様がやりたい事は出来ると思います。
ただ、その本は少し上級者向けと思いますので今はスルーで良いと思います
もっと基本的な部分を知ってからの方がより理解できると思いますよ。

ちなみにすでにご存知かと思いますが、「ダッシュボード＞概観＞テーマ＞新規追加」から世界のテーマを簡単にインストールできますので、ロゴ（塾の名前）だけ差し込めばテーマ完成～♪って事も。

トップページにスライドショーが欲しいな～と思えば「wordpress　プラグイン　スライドショー」あたりで検索すれば色々便利なプラグインの設置方法を紹介してくれるサイトがいっぱい出てきます。

テーマの編集や新規追加インストールも説明してくださってるサイトがあったので貼っておきます。↓
http://ushigyu.net/2012/08/17/search_and_use_wordpress_theme/

頑張ってください。（＾＾）

お礼

ありがとうございます。テーマ編集は私にはまだ早いようなので、テーマを選んで内容のみ作っていくようにしようと思います。

回答No.1

lv4u

私は、Ｊａｖａ／Ｒｕｂｙ／ＰＨＰなどによるサイトは作ったことありますけど、WordPressにちょっとだけしか触ったことありませんが、それらの経験から。

>>はじめはできるだけ時間をかけずHPをすぐに立ち上げたいと思っておりまして、この本のサンプルページをカスタマイズしていった方がやりやすいのではないかと思うのですが、それは無理なのでしょうか。

Ｗｅｂサイトに限らず、顧客管理とか勤務時間管理ソフトなど、「このソフトを使えば、楽々に○○が作れる！」って思うことはあります。
でも、実際に自分が思う仕様のソフトに改造しようと思えば、相当の努力、勉強が必要になるのが「ソフトウエアの世界」です。

たとえば、銀行さんが「オーダーメードでシステム開発すると１００億円かかります。でも、この銀行向けパッケージソフトをベースに改造すれば、６０億円で完成しますよ！」なんて言われるのに似ているでしょうね。
実際には、その銀行さんには、銀行さん独特の処理があって、パッケージソフトでは、それが実現できないから、カスタマイズが必要になり、そのカスタマイズをするためには、パッケージソフトを理解する多大な解析時間と追加のカスタマイズ開発が必要になるわけです。

ある書籍には「複雑さ保存則」ってのが書かれていました。システム作りが楽になったように見えるけど、それは複雑な部分がどこかに隠されただけで、質問者さんのように「～をカスタマイズして目的のものに仕上げたい！」と思った瞬間に、隠されていた「複雑さ」に直面することになるのです。

ということで、「できるだけ時間をかけずHPをすぐに立ち上げたい」と思うなら、カスタマイズは最小限に、現時点で自分の把握できる範囲内で行う。勉強して、わかってきたら、目的のカスタマイズを少しずつ取り込むってことになると思います。

もちろん、「いろいろ勉強してWordPressが分かってきた。私のめざすサイトは、このソフトでは作れないということが！」という結論になるかもしれませんけどね。

お礼

迅速なご回答ありがとうございます。
私は初心者のため、ひとまずはこの本に載っている工程を経て作ろうと思っております。確かに、上記の2冊の本を見ると「魅せる～」の方は複雑な所をすべてやってくれていて、それを使って内容のみ変更する形でとても簡単ではありましたが自由ではなく、自由にしようと思うとやはり複雑な所を理解していないと無理のようでした。「メソッド」の方はコード書き込みも行うのでとても複雑に感じました。ただ、作ろうとしているサイトはシンプルなものの予定なので、もし、「メソッド」のサンプルテーマをそのまま使って商用HPを作成して良いようでしたら、取り急ぎそれで作ってしまう予定ではあります。それが無理な場合は、質問1を経てすべてカスタマイズしなければいけないのかな、と疑問に思い、質問した次第です。