pet検査で初期がんは見つかりにくい？

質問

pet検査は大変有効と聞きますが実際には初期のがんは発見しにくいと聞いた事があります。ある程度進んだがんにしか有効でないというの事実でしょうか？
詳しい方、教えてください、

回答No.1

rokutaro36 · ベストアンサー

ＰＥＴ検査というのは、癌細胞に取り込まれやすい検査薬を点滴して、
それを画像に撮影して調べるという方法です。

検査薬は撮影の１～２時間前に点滴します。
つまり、その間に癌細胞の中に取り込まれないと、
そもそも撮影されないということになります。

癌細胞は普通の細胞よりも激しく増殖するので、
体から栄養を吸い取るために多くの血管を作ります。
なので、検査薬が集まりやすくなるのですが、
極めて初期の癌では、そのような血管が乏しく、
検査薬が十分に取り込まれない場合もあります。
そうなると、撮影はできません。

現状では、数ミリ～５ミリ程度の大きさがないと撮影できません。
つまり、発見できないということです。

補足

コメントありがとうございます。
ということは、
＞現状では、数ミリ～５ミリ程度の大きさがないと撮影できません。
内視鏡検査等をしておけばあまり意味はないと言うことでしょうか？
内視鏡検査をしている上に補足してするには検査費が高い割にはあまり意味がないと言うことでしょうか？
よろしくお願いします。

回答No.3

MIKI-PAPA

私は医療関係者ではありません。ベテランの「肺癌患者」です。

右肺が「扁平上皮癌」で、左肺が「腺癌」、頭にも転移して、腫瘍が３ヶ所あります。生きているのが不思議です。

私はここ１年足らずで２回PETCTの検査を受けました。

現在の医療用放射線を使う、保険のきく医療機械で、癌組織を見つけるには、PETCTに勝る機械はありません。

患者の方が病院の指定する事前の注意さえ守れば、(禁酒・甘い飲み物を飲まないなどの他) 全身の１～２ミリ単位の「癌」は、鮮やかな画像を提供してくれます。

＞初期のがんは発見しにくいと聞いた事があります。

何処で、誰から聞いたのですが？。　「PET・CT」について、もっとググってみて下さい。

私の場合、不幸にして「脳」の中に、５・１０・１５ミリの腫瘍が３ヶ所見つかり、「サイバ－ナイフ」で「コバルト放射線」の照射を受けまして、現在経過観察中で、何とか酸素を吸いながらパソコンの前に座っております。

＞ある程度進んだがんにしか有効でないというの事実でしょうか？

貴方は少し誤解しています。「PET・CT」は治療する機械ではありません。「有効」の意味が判りません。
「PET・CT」はレントゲンと同じ様に「癌組織」を見つける為の機械ですから治療は一切致しません。

「PET・CT」は普通の「造影剤」は使用せず、「ブドウ糖に似た放射線同位元素を含むFDG」を注射します。癌組織は通常組織に比べ３～８倍のブドウ糖を栄養源として成長して行きます。これに放射線同位元素をのせて、外部より感知し映像化するのがこの機械の特徴です。

治療は、場所により内視鏡摘出手術や放射線治療などがあります。最近では保険の適用できる機械は「サイバ－ナイフ」(全身)や「ガンマ－ナイフ」(頭部)や「ノバリスTx」などがあります。

回答No.2

buke7

部位によってはわかりにくい