日本の特撮映画はロストテクノロジーなのか?

このQ&Aのポイント
  • 最近話題のゴジラ映画を見て感動したけど、特撮はロストテクノロジーなの?
  • 日本の特撮映画は世界でも他に類を見ない独自の技術を持っている。
  • 特撮映画が作れなくなった理由や今後の展望について知りたい。
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ゴジラなど日本の特撮はロストテクノロジーでしょうか

私は特撮に疎い人間ですが、質問させてください。 最近、「ゴジラ」の映画を何本か見たのですが、最高に良かったです。 見た映画 「ゴジラvsビオランテ」 「ゴジラvsスペースゴジラ」 「ゴジラvsメカゴジラ」 着ぐるみとは思えない。生きているようにしか見えません。 ゴジラの肌の質感から何から、本当に衝撃を受けました。 ゴジラの感情すら伝わってきますし、ゆっくりと歩くその姿には どこか情緒が感じられます。 こんな手間の掛かるであろう作業を真剣にやって、ここまで高い品質の 映画を作れるのは世界でも日本人しかいないのではないでしょうか? 海外はCGとか凄そうですけど、着ぐるみとか、ゴジラに破壊されるために 作られたリアルな建築物の1つ1つとか、真似できないと思います。 それにCGの怪獣が出てきても、絶対感動できないですし。 しかし、今、なぜ日本で特撮映画(特にゴジラ)が作られないのでしょうか? 人気があるジャンルだと思いませんが、こんな凄い技術を失うのは もったいないと思います。 予算が集まらないから、利益が出ないから、面倒くさいから等 いろいろな事情があるのかもしれませんが、 もしかして、もう作れなくなったのではないかと思いました。 実は、いま作っても「ゴジラvsビオランテ」のような映像を撮れないのでは ないかと考えました。 CGとかSFXが得意でも、着ぐるみや模型をリアルに撮れない。 特撮をやれる人がいなくて、過去作と同じ品質にならないから 映画を作らないのではないかと。 昔できていたことが、今できないとすれば、 特撮はロストテクノロジーになったことになります。 特撮に詳しい方はどのようにお考えでしょうか?

noname#196688
noname#196688

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回答No.2

田舎で細々とアニメーターをしています。 とある縁からハリウッドでVFXをやっている方々と知り合い メールのやり取り等やってます。 その方々の話によると日本の特撮(ゴジラ・平成ガメラ・戦隊物・仮面ライダー等)は 羨ましいそうです。 理由はハリウッドは今やCGばかりでホラー映画の特殊メイクまでCGでやっちゃうそうです。 場合によっては、その作品の為だけに専用のハード・ソフトを開発するそうです。 なので、VFXに入ってくる人はPCオタクやCGオタクばかりで アナログチックなSFXが好きな人がなかなか入ってこないそうです。 本当は日本みたいに着ぐるみを来て、模型をコツコツ作って 派手に火薬を使って壊す事をやりたいそうですが 監督の要求を聞くとどうしてもCGじゃ無いと無理みたいなのが多くて 結局CGになってしまうそうです。 ただ、日本の特撮は凄まじいスケジュールで動いてますので 海外の方からするとクレイジーだそうです。 ゴジラなんかは特撮含めて半年位で撮影しちゃいますから。 戦隊物や仮面ライダーなんかはもっと凄いスケジュールで動いてます。 正直、当方もクレイジーだと思います。 まぁ、アニメの制作現場も似たようなものですが。 この前、話してたんですが スター・ウォーズ 帝国の逆襲(エピソード5)の惑星ホス戦みたいなのをやりたいって 言ってました。 AT・ATスノーウォーカーはストップモーションでスノースピーダーはワイヤーと モーションコントロールカメラを駆使して スノースピーダーが旋回するとパイロットの顔がちゃんと旋回した方向を向くし AT・ATスノーウォーカーが出る殆どのカットに スノースピーダーが飛んでたり墜落してたりして ビーム等は合成でって感じで8分程度のシーンですが約9ヶ月程撮影期間がかかっています。 ご存じかとは思いますがこれを撮影したのが 後のハリウッド有数の特撮会社ILMになります。 また、シルベスター・スタローン主演のクリフハンガーなんかでも シルベスター・スタローンが崖を上るシーンの一部はミニチュア使って 撮影されてるシーンもあります。 今はこうゆう事ができる技術者がいないと嘆いてました。 CGのVFXは本当に凄いですが ゴジラのような日本の技術もハリウッドでは密かに評価されています。 前述の通り模型を派手に壊したいだけかもしれませんが。 余談ですが84年度版ゴジラの有楽町だったかなのシーンのビル等の 窓の明かりは全て明るさが違っていてとても凝っています。 こうゆう所が海外から評価されてるのかなと思います。 当方もCGのVFXよりも着ぐるみを着てコツコツ作った模型を派手に火薬を使用して 撮影する特撮の方が好きです。 それを補えない部分はCGでといった感じで住み分けが出来ればいいかなと思います。 ただ、円谷英二監督が撮影出身だった事もあり あまりにもカメラのピントが正確にあいすぎてるので 模型らしさが出てしまうのが残念です。 もうちょっとピントがずれてるとよりリアルに見えるかなと勝手に思ってます。 以上、参考になれば幸いです。

noname#196688
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり、日本の特撮技術はハリウッドでも評価されていたんですね。嬉しいです。 スターウォーズの雪原の戦いはかなり良かった記憶があります。エピソード5はシリーズで一番好きです。 あの歩くメカは若干カクカクしてるんですよね、初代ターミネータのスケルトンもですが、味わい深いです。 自分の見た3作品のゴジラはどれも素晴らしかったです。特にvsビオランテが良かったです。海のシーンは画面の構図から何から素晴らしいです。 ネットで調べて知ったのですが、ゴジラ2000以降はデザインが大きく変わっているんですね。海外の影響を受けてか、ドラゴンっぽくなって、足が速かったり、どこか違う感じがしました。 日本のゴジラも方向性がブレていってしまったんですかね。(映画本編を見ていないので分かりませんが) あのゆっくりと歩き、誰にも止められず、日本の近代文明?を破壊する放射能まみれのゴジラが最高なんですが。。。上手く言えませんが、科学を崇拝する現代人への警告というか神秘的な存在に見えました。 子供受けを狙って変更したんですかね。残念です。 CGもかなり使われているように感じましたし、やはり技術が失われているように感じました。 何かと古いモノは「時代遅れ」という言葉で切り捨てられやすいですが、特撮技術は無くなってほしくありません。 いつの日か、日本の特撮すごいって映画が作られると良いです。

その他の回答 (3)

回答No.4

No.2です。 >スターウォーズは6でも森の戦いで(たぶん)人形を使ってましたよね、 >宇宙戦はバリバリCGだったと思います。 スター・ウォーズ・エピソード4~6の時には基本的にはCGは使われてません。 技術が無い訳では無かったのですが実用化までに至っていなかったと言う言い方が 正しいのかも。 エピソード4でレイア姫がR2-D2にデス・スター設計図を託してますが 後半、作戦説明で表示されているシーンとか エピソード6でも各作戦説明の際に表示される画面にCGが使われています。 エンドアの森の戦いの部分は ミニチュアも使っていると思いますが 殆どのシーンは等身大のスピーダーバイクに役者が跨り スピーダーバイクと森のシーンを別に撮りブルースクリーンの合成で撮影しています。 デス・スター戦では公開当時はCGは使用していないはずです。 全てモーションコントロールカメラで撮影していると思います。 エピソード5でファルコン号が隕石群に突入するシーンも エピソード4・6のデス・スター突入時もやはり モーションコントロールカメラで撮影しています。 スター・ウォーズもメディア違いで多種類出てますから (当方も全ては把握してません申し訳ありません) 質問者様がご覧になったのは、後から出た特別編かDVD版ではないでしょうか? 特別編やDVD版は色々と修正が入ったり 戦闘シーンが何気にCGに差し替わっていたり追加になっていたり フィルムをブラッシュアップしたりと手間暇かかってます。 特に宇宙戦シーンの特撮合成枠がすっかり消えています。 本格的にCGを取り入れたのは1984年に公開されたスター・ファイターという映画だと 思います。 特撮シーンのほぼ全てをCGで撮ってます。 今観るとあぁ~って思いますが 当時観た時は凄いなぁ~って思いました。 1982年に公開されたトロンも最初にCGを取り入れた作品として有名ですが CGとCG風な特撮が融合した作品なので本格的にといったら スター・ファイターだと思います。 余談ですがスター・ウォーズに対抗して東宝が作った惑星大戦争という とんでも映画があります。 特撮は過去の東宝特撮の使い回しが殆どで3ヵ月位でクランクアップしたと聞いています。 機会があったら一度ご覧になって下さい。 当方はこうゆう映画も嫌いじゃないです。 実際DVD持ってます(笑) 惑星大戦争というタイトルは当初スター・ウォーズの邦題になる予定でした。 又、宇宙からのメッセージという映画もあり 特撮にデス・スター突入時のようなシーンもあります。 スター・ウォーズエピソード7~9はどうなるか分からないと発言しましたが ハリウッドの友達(スター・ウォーズ絶賛参加中みたい)から聞いたのですが エピソード7は現在制作中だそうです。 後、ディズニーがルーカスフィルムを買収したそうで スター・ウォーズらしさがなくなるのでは?と危惧しています。 ハリウッド作品はプロデューサーが絶対的な権限を持ってますので 監督が良いと言ってもプロデューサーがダメと言ったらダメになり 監督はあくまで脚本通りに撮影するのが仕事って感じです。 編集には全くタッチできません。 なので、後からディレクターズ・カット版等と称して監督が編集した物が出てくるのです。 >「もし日本にゴジラが来たら自衛隊はどうするのか」というシミュレーションになっていると思います。 なるほど、そうゆう解釈もありですね。 そう考えると自衛隊は必須になりますよね。 VSビオランテはある意味そうゆう解釈ができますよね。 殆ど自衛隊と戦ってますから。 当方はゴジラの引き立て役みたいな感覚で観てましたから新鮮な考えです。 自衛隊マーチがかかると興奮します。 VSビオランテのサンダーコントロールシステムの設置・戦闘シーンは 雨の中の戦闘の効果なのかBGMも良く 自衛隊VSゴジラって感じで好きな戦闘シーンです。 アニメですが 映画クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦で 巨大ロボットが出てくるシーンにゴジラメインテーマ・怪獣大戦争マーチが 使用されています。 配給が東宝だからできたのでしょうね。 >ゴジラの顔については、2000ゴジラは強面というか、 ゴジラの顔については東宝の考えなのでなんともいえませんが こちらのサイトが参考になるかもです。 http://kinema-shashinkan.jp/special/-/25/ >「東宝さん、ハリウッドを驚愕させる日本の特撮ゴジラを作ってください。売り文句は"CG一切なし!"で」 こればっかりは東宝にメールなりで作って下さいとお願いするしかないかなと思います。 以前にも書きましたがハリウッド版「GODZILLA」の興業収入によっては 可能性も否定出来ませんから。 ただ、CG無しはちょっと苦しいかもです。 >アクション映画とかで断崖絶壁で戦うシーンにハラハラするのは >実際にやってるからであって、 >CGだったら、いくらリアルでも滑稽に見えます(笑)。 これはやはり演出と編集の問題かと思います。 マジックに例えると分かりやすいかもしれません。 どんな凄いマジックでもタネがわかればツマラナイのと一緒で 実際に断崖絶壁で役者・スタント等を使って撮影したのかなと思ってメイキングを観たら 実はCGでしたってのが理想だと思います。 アニメでもそうですがCGをCGらしくみせない工夫が演出と編集に 必要不可欠だと思ってます。 なので上記のように観ている人を騙せたらそれは凄く嬉しい事です。 又、その逆もしかりでCGで撮ってるのかと思ったら 実は役者・スタント等でしたってのもありかと思います。 要はどんな風に撮影しているのか分からなければいいんだと思います。 そして分からなかったシーンとかをメイキングで観てそっかぁ~って思える 演出・編集が出来たら最高だと思います。 編集はあまり注目されませんが大変重要な要素です。 編集一つで全く別物になった映画もあります。 ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビです。 主な種類は3つ(本当はもっと色々あります) 米国劇場公開版とジョージ・A・ロメロ版(ディレクターズ・カット完全版)と ダリオアルジェント版がありますが 同じフィルムから編集次第でこうも違うものが出来るのかと思いました。 これも余談ですが当方が係ったアニメの演出や原画でネット上ではCGだと言われてるものが 実際にはこれは手書きだよCGじゃないよって騙せた時はやったと思います。 >私が変わっているのでしょうが、セルアニメの色や絵のブレも”アニメ”の良さだと思って見ていました。 いえいえ変わってなんていませんよ。 やっぱりアニメのデジタルは嫌だって人は多いですから。 個人的にはメカ物に関してはやっぱりセル画がいいです。 重厚感が圧倒的に違いますから。 セル画に関しては 国内メーカーで唯一最後まで製産を続けた富士フィルムも もののけ姫が制作された頃には生産をほぼ中止してました。 サザエさんは受注生産でセル画でやってましたがデジタルに変わって 完全にセル画は無くなってしまいました。 ですので、セル画でのアニメはもう無いといってもいいかもしれません。 こちらの質問に当方が思う事をつらつらと書いてありますので参考になれば幸いです。 http://okwave.jp/qa/q8438606.html >どのシーンも綺麗で輪郭がハッキリしたデジタル彩色のアニメが増えてから、 >見なくなってしまいました。他にも理由がありますが。(申し訳ありません) デジタルが嫌で業界を辞めた人を何人も知っていますので こればかりは好みと言うかセル画の生産がされない以上 デジタルに移行するしかないので仕方ないと思います。 又、デジタルには出来ることが沢山あり 特に仕上げに関してはかなり楽になりましたから。 キャラ等のデザインはやはり時代の流れだと思ってます。 個人的意見で申し訳ないのですが仮にセル画が復活しても戻れないでしょう。 と言うかセル画を扱った事の無い人が主流になってきてますから 出来ないと言った方が正しいのかもしれません。 >いかにして他の影響を受けず、文化を守るのか。 難しい問題ですね。 アニメもそうですが今はセル画風のアニメをデジタルで作っていますが そのうちにピクサーとかドリームワークスみたいな3D風(飛び出す奴じゃないです)に なるかもしれませんしならないかもしれません。 特撮も同じでやはりデジタルの登場によって出来る事が格段に増えましたので 昭和のような特撮は観られないかもしれません。 逆にCG嫌いな監督とかが出てきてCGは嫌だと言って CG抜きの昭和風の特撮映画を作ってくれる日が来るかもしれません。 >特撮においても、日本の文化として守って欲しいです。クールジャパンの前に。 アニメに関してはクールジャパンなんて国内では言ってますが 海外ではとっくに熱は冷めてます。 全盛期は90年代前半~中盤位だと思います。 東宝特撮は円谷英二さんのお蔭で評価は高いです。 昭和の東宝特撮は本当に凄いです。 モスラの羽ばたきとかキングギドラとかラドンの操演とか美術とか本当凄いです。 東宝特撮の技術は今後も残っていくとは思います。 操演とか美術・特殊効果等の技術者がどれだけ人を育ててるかにもよりますが やはりCGとの融合は避けられないかと思います。 先にも書きましたがCGをCGらしく見せない演出・編集が大事かと思います。 以上、脱線した感もありますが参考になれば幸いです。

noname#196688
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 スターウォーズはたぶん特別編かDVD版を見ました。 ラストのアナキンが差し替わっていなかったので てっきり劇場公開版かと思いましたが、たぶん修正入ってますね。 エピソード6の宇宙戦はCGすごいなぁとか思ったのも90年代以降に手を加えたからでしょう。 スターウォーズは改変しすぎです。 ベイダーのセリフ追加とか蛇足だと思います。 クレヨンしんちゃんの映画は覚えています! 戦車が進むシーンだかで、ゴジラの曲が流れて興奮しました。 温泉わくわくの話はいつも忘れますが。。。 暗黒タマタマとか雲黒斎が好きだったので。。。 話が逸れますが、クレヨンしんちゃんはさらっとすごい動きを描いてましたね。 昔のカンタムロボの回とかアクション仮面の動きに興奮しました。 (シンエイ動画の作品はもっと評価されるべき) 私は学生時代にアニメが好きすぎて、レンタルビデオで昔のアニメを60年代くらいから、それなりに見てきましたが、80年代後半~90年代前半の映画・OVAが特に優れていると思いますね。 (というか個人的に好きなだけかも) ゴジラのURLありがとうございます。 VSビオランテから顔が劇的に大人になって、 2000なんてエイリアンみたいになってますね(笑) 2001年はティラノサウルスっぽいです。 最近、初代ゴジラとVSデストロイアを見ましたが 二つの映画がリンクしてて二重に楽しめました! 初代はモノクロですが、特撮シーンはすごく良かったです。 放射熱線が炎のようになっていることや 電柱がドロドロ溶けるのには感心しました。 電車の脱線シーンとかとても上手いです。 初代を見て思ったのですが、ゴジラは大きさが ちょうど良いですね。 東京タワーとか国会議事堂と並べて見たときに とてもカッコイイです。 やっぱり、国産ゴジラ映画を作らねば。 日本には、きっとたくさんの特撮ファン・特撮マニアがいるはずですから、彼らが結束し、真のゴジラを作ってもらいたいです。

回答No.3

No.2です。 >スターウォーズの雪原の戦いはかなり良かった記憶があります。 >エピソード5はシリーズで一番好きです。 >あの歩くメカは若干カクカクしてるんですよね、 ホス戦は今観ても正直興奮します。 BGMも凄く良いです。 ハリウッドは映像が完成してから音楽を作曲しているので イメージにしっくりくるBGMが出来るんでしょうね。 AT・ATスノーウォーカーは専用の定規みたいのを使って1コマずつミリ単位で 動かして撮影しています。 あのカクカクした動きは偶然なのか意図的なのかはわかりませんが 重装甲4足歩行戦車の動きとしてはピッタリかなと思います。 また、反乱軍の基地のバリア装置?を破壊する時に踏ん張る所も凄いと思います。 余談ですがルーカスはスター・ウォーズ(エピソード4)を作った後 こんなのは売れないとスピルバーグとレイダースの打ち合わせを ハワイの別荘でしていましたが スター・ウォーズバカ売れの情報を聞いてすぐに飛んで帰って続編を作ったそうです。 スター・ウォーズは全9部作ですが 当時ルーカス曰く一番面白いエピソード4~6を作って残りは作らないなんて言ってましたが 技術の進歩のせいなのか気が変わったのかILMで儲けたからなのか エピソード1~3を作りました。 今の所、残りのエピソードは作らないと言ってますが また何時気が変わるかもしれないので もしかしたらスター・ウォーズサーガは完結するのかもしれません。 スター・ウォーズはモーションコントロールカメラを使って 宇宙空間等の戦闘シーンを撮影していますが 当時の円谷プロがそんな機械を使えば誰でも撮れると言ったとか言わないとかで スピルバーグが1941というパロディ映画を作ります。 特撮は全てワイヤーワークで戦闘機がきりもみや宙返りをしたりして 何気に凄かったりします。 今みたいにワイヤーをCGで消し込む技術が無いのに全くワイヤーが見えないのは凄いです。 夜のシーンが多いのでそのせいかもしれませんが。 三船敏郎さんが出演しているのも面白いです。 ただ、興業的には大失敗でスピルバーグの黒歴史になっています。 又、ワザとなのか見逃したのかはわかりませんが 観覧車に乗っている人物と人形?がカットによって左右逆になってたりします。 >自分の見た3作品のゴジラはどれも素晴らしかったです。 >特にvsビオランテが良かったです。 ビオランテは当方も好きな怪獣です。 当初、ビオランテの最終形態は動かす予定がなかったけれど やっぱり動いた方がいいとの判断で カメラフレームに入らないようロープを使って 特撮スタッフ全員で動かしていたと記憶しています。 (間違ってたらすみません) 余談ですがビオランテの口の部分のピンクみたいな所はコンドームで出来てます。 なんかそれを考えると微笑ましいです。 それと、劇場公開時沢口靖子さんがビオランテの誕生に関係あると情報がながれ ビオランテのデザインも意図的なのかなかなか発表されなかった事が原因で 沢口靖子さんが巨大化してゴジラと戦うんじゃないかという面白い噂が流れました。 実際、実現したら面白かったかも? 忘れてはいけないのはゴジラには自衛隊が必須です。 そう考えると自衛隊は凄いなって思います。 とんでも兵器開発してますから。 メーサーとかスーパーXとか。 スーパーXシリーズも大好きです。 スーパーXシリーズのBGMもどれも最高です。 ビオランテにもスーパーXII(何故か陸上自衛隊、空自じゃないのかって)が出てきますが ゴジラVSデストロイア(VSシリーズの完結編)でも スーパーXIIIが出てきますが恰好良いです。 ネタバレで申し訳ないのですが 特殊災害用(核攻撃や原発事故等)を想定して作られたメカですが 実質デストロイアにトドメを刺した最強メカです。 デストロイアも個人的には好きなので 一度観てみて下さい。 ただ、VSキングギドラで自衛隊のF-15戦闘機(でいいのかな?)で こんなに簡単に自衛隊の戦闘機は撃墜出来ないと 当時の防衛省が文句をつけて以降自衛隊の協力を得られませんでした。 ですので、自衛隊に変わるGフォースとか架空の組織がゴジラ対策に当たりました。 防衛省はフィクションに文句つけるなんて懐が小さいなと思いました。 >ゴジラ2000以降はデザインが大きく変わっているんですね。 昭和ゴジラは素材のせいもあって顔等が安定しませんでしたが VSシリーズ6作は素材も安定したのか同じ型から顔を作っています。 ミレニアムシリーズは第1作目の恐怖感が出るように 凶暴な顔つきにわざと変更したと聞いています。 >日本のゴジラも方向性がブレていってしまったんですかね。 これは時代の流れだと思います。 1作目は当方に回答をくれた質問者様の仰る通りなのですが ファミリー向けでは無かった為に怖いというイメージが多かったそうです。 そういう映画なのでそう言った点では成功かと思います。 しかし、ヒーロー物が全盛期を迎えつつあったので ゴジラも悪ではない(ある意味水爆実験の被害者)ですけど家族で楽しめるように 正義の味方として色々な怪獣と戦っていくようシフトしていきます。 そして84年度版ゴジラで再び水爆の恐怖をもう一度という流れになったと記憶しています。 その為に穏やかな顔つきから段々と凶暴な顔つきになっていきます。 >何かと古いモノは「時代遅れ」という言葉で切り捨てられやすいですが、 >特撮技術は無くなってほしくありません。 >いつの日か、日本の特撮すごいって映画が作られると良いです。 何気に日本の特撮、特に美術は凄いです。 日本の特撮は海外では結構評価されていますよ。 円谷英二さんは本当に偉大です。 ただ、アニメもそうですがCGを入れた方がバリエーションが増えるというか どうしても手作業では出来ない部分があるので そこはやはり時代の流れかと思います。 ハリウッドがモーションコントロールカメラを開発し スター・ウォーズを撮影し やがて技術が進歩し恐竜をフルCGで再現した ジュラシック・パークが登場し さらに3D撮影のアバターが登場し 今は何でもかんでもCGに3Dかって感じになってます。 正直な話、ジュラシック・パークを劇場で観た時は合成の跡が残っていましたが TVでは全く目立ちません。 今ではそんな不自然な感じもなく合成がなされています。 アバターも劇場で観た時は衝撃でしたが トランスフォーマー等は書き込みが凄すぎて 逆に3Dだと何がなんだかわからない感じを受けました。 アニメの話で申し訳無いのですが 最初、デジタル彩色・撮影した作品を観た時 これは使い物にならないなと思い 仲間内ではお金のない作品はデジタルで お金がある劇場等はセル画でなんて話していましたが あっという間にデジタルに置き換わって セル画の作品は無くなってしまいましたから。 日本の特撮技術もこれからどうなるかはわかりませんが 戦隊物や仮面ライダー等に受け継がれてますので 当分の間は携帯電話のガラケーみたいな感じに ハリウッドとは違う日本独自の技術で進化していくと思います。 もっとも100年先とかは本当にどうなっているかは分かりませんが。 ゴジラも今年で生誕60周年を迎えます。 夏にはハリウッド版「GODZILLA」の第2弾が公開されます。 もし、ハリウッド版の興業成績が良かったら もしかすると東宝もゴジラを再度作ってくれるかもしれません。 ただ、東宝名物の特撮用の大プールを潰してしまっているので どうなるかはわかりませんが。 ハリウッド版「GODZILLA」にも友達がVFXを担当してますが 公開を楽しみにとしか言ってくれません。 公開前なので情報を漏らさないのは当然と言えば当然ですが メーサー車やスーパーX・モゲラ・メカゴジラといった とんでも兵器が登場してくれるといいななんて思ってます。

noname#196688
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。 スターウォーズは6でも森の戦いで(たぶん)人形を使ってましたよね、宇宙戦はバリバリCGだったと思います。 自衛隊はゴジラに欠かせませんね。というか、「もし日本にゴジラが来たら自衛隊はどうするのか」というシミュレーションになっていると思います。 ゴジラの顔については、2000ゴジラは強面というか、いかにもドラゴンっぽいので、もう少し、何を考えているのか分からないように変更して欲しいです。 「東宝さん、ハリウッドを驚愕させる日本の特撮ゴジラを作ってください。売り文句は"CG一切なし!"で」 ハリウッド版1作目は見ましたが、映画にCGが使われていると「凄い」と思えないです。作る側が苦労されていても「どうせCGでしょ、何でもできるじゃん」と考えてしまいます。 アクション映画とかで断崖絶壁で戦うシーンにハラハラするのは、実際にやってるからであって、CGだったら、いくらリアルでも滑稽に見えます(笑)。 私はアニメが大好きだったので、アニメの話は嬉しいです。サザエさんもデジタル化してしまって非常に残念です。 私が変わっているのでしょうが、セルアニメの色や絵のブレも”アニメ”の良さだと思って見ていました。 どのシーンも綺麗で輪郭がハッキリしたデジタル彩色のアニメが増えてから、見なくなってしまいました。他にも理由がありますが。(申し訳ありません) 時代の流れは仕方ないと思いますが、技術を継承し、途絶えさせないようにしてもらいたいです。 そういうことを考えていると、歌舞伎とか落語が何百年も残っているのは、本当に凄いことだと思いました。いかにして他の影響を受けず、文化を守るのか。 特撮においても、日本の文化として守って欲しいです。クールジャパンの前に。

回答No.1

 とりあえず「パシフィック・リム」を見ましょう。日本の特撮ファンが狂喜し、同時に「なぜこれが日本で出来ない」と悔しがったハリウッドの「カイジュー」映画です。CGでここまで出来るのかと感心します。  技術継承と言うなら、イベントで行われている「特撮博物館」があります。最初に東京で行われ、大好評で各地で巡回展示を行っています。次回開催は今のところ発表されていませんけど。

noname#196688
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 パシフィック・リムは名前は聞いたことがありましたが、見ていません。 フルCG映画のアバターにあまり感動しなかった私ですが、ネットの評判は良いですね、ツタヤにあるか探してみます。 でも、やっぱり、新しく作られる映画はCGばかりなんですかね。 特撮博物館についても調べました。 TOPページに原作の巨神兵が出てきて迫力がありますね。先月で終わっていましたが、次に開催されたら、ぜひ行ってみたいです。 情報をありがとうございました。

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