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せん断加工された切り口面について
せん断加工された切り口面の基本的な構成は だれ せん断面 破断面 かえり で構成されますが だれが大きいといけない理由 破断面が多いとダメな理由 かえりがあるとダメな理由 は何でしょうか? よろしくお願いします。
- heeeelpmeeee
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寸法が正確に出ない。 だれ:表面が切断面に巻き込まれた形。要するに表面がくぼむ。 せん断面:加工に大きな力を要し、型も痛みやすい。 破断面:材料が「割れた」状態なので、寸法が狂う。 かえり:表面が切断面から突き上げられた形。要するに表面が出っ張る。接触による傷つきや危険に繋がるほか、型抜きの場合は型を痛める事にもつながる。 破断しやすい石やレンガでは、コンマ数ミリのレベルで寸法を出して切断加工することは不可能。 塑性の大きな金属板では、強度が高い型を使って強い力をかける必要がある。 だれやすい粘土では、加工表面のエッジを残すことは不可能。 カエリが出やすい粘土は、型に挟まって型が動かせなくなる。
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http://www.seki-corp.co.jp/press/3-1.html かえりというのは多分「ばり」と同義だと思いますが、これを最小(あるいは 0)にするためにせん断時のクリアランスを最適にする必要があります。かえりがおおきいと断面が危険になり、製品が汚くなります。さらにはひずみが生じることもあり、最悪では切断できなくなります。 あとの だれ、破断面 は材料の材質、厚み、によってほぼ一定になると思います。
それぞれの理由はわかりませんが、パンチとダイのクリアランスがうまくセッティングできてない結果ではないでしょうか。 そのまま加工を続けると工具寿命が早いと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 このせん断加工が、穴抜き加工による製品だと仮定したとき、 だれ、破断面、かえりが製品に対して及ぼす悪影響というのはありますか? たとえば、合っているかわかりませんが、 破断面が多いと疲労強度の低下に繋がる かえりが大きいと製品として汚い、危険、その製品に関わる製品に傷が付く など。 何かございますでしょうか。
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