• 締切済み

粒径分布と粒度分布の違い

粒径分布と粒度分布の違いについて教えてもらえないでしょうか? また、河川水中のSSの粒径分布or粒度分布についてのデータがあまりなくて困っているんですけど、SSの粒径分布or粒度分布について書かれている論文などがあれば教えてください。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • drmuraberg
  • ベストアンサー率71% (847/1183)
回答No.1

まず表題に付いての疑問に対して。 粒径は浮遊物質を球体とみなしたときのその球の直径です。 粒径分布は、その粒径を横軸にとった時に頻度等を縦軸に表す分布となります。 粒径をdとすると、頻度分布F(d)の様な形で表されます。 F(d)は原則としては連続した関数です。 粒度は粒子サイズをグループ毎に区切ったもので、区切りの記号は 適宜決めます。粒度A,B、粒度甲、乙、粒度1,2等々です。 工業的に使われる概念です。分野別に異なる区切り名が使われています。 粒径分布F(d)のグラフを棒グラフで近似し、その棒に業界それぞれの 区切り名を付けていると考える事ができます。 粒径分布のの測定ですが(次の質問にもある)、サンプルの河川水を 乾燥して再溶解して動的光散乱で測定する、と言うのは感心しません。 他回答者の指摘にも有るように、乾燥したら浮遊粒子同士が凝縮して、 再溶解でほぐれないかも知れません。(この可能性が高い。) 測定濃度は、測定機があるならまず測って見る事、その結果で濃度の 調整を考えるべきかと思います。 濃過ぎるなら稀釈、薄いなら濃縮です。濃縮は減圧下で水分を徐々に 飛ばす等の工夫が必要でしょう。 疑問点は、光散乱の測定では塵の影響を嫌いますが、河川水の測定では ゴミを測っている様なもので、出てきた結果の解釈が1論文の仕事かと 思います。下記論文を参照してください。 http://www.jsce.or.jp/committee/hydraulic/kankyousuiri/_workshop/h23/docs/1-2_umino.pdf この業界では、粒径分布と粒度分布が混乱して使われているようです。 図の正しい表示は粒径分布と思いますが。 粒度分布は、例えば、何組かのフィルタで段階的に残渣を得て、その残渣の重量などを ヒストグラムにした場合と思いますが。

関連するQ&A

  • 粒度分布のデータから任意の粒径の割合を算出したい

    お世話になります。 実験でレーザー粒度測定装置を使って粒度分布を測定したところ、(例えば) 10μm=0%(積算%) 50μm=20%(積算%) 100μm=50%(積算%) 200μm=60%(積算%) 300μm=100%(積算%) (本来はもっと多くのデータがありますが。) というデータが出てきたとします。(粒径である横軸は対数) この時、測定データには出てこない150μmの積算%はどうやって計算すれば良いのでしょうか。 必要な粒径データが無くて困っています。 PCの設定は変える事ができません。 横軸が対数の粒度分布ですので、単純に55%ではない事はわかるのですが。。。 宜しくお願い致します。

  • 粒度分布と粒径分布のヒストグラム(fortran77)

    ある相当数の粒子の直径DP[mm]のデータがdiam.datという名前のファイルに保存されている。 DPの最大値A、最小値B、平均値AV、標準偏差DV、測定データ数N lnDPの幾何平均値LAV、幾何標準偏差LDP ケース1:AV-DV≦DP<AV、ケース2:AV≦DP<AV+DV ケース3:LAV/LDV≦DP<LAV、ケース4:LAV≦DP<LAV×LDV の各範囲のDPをもつ粒子の個数の持つ割合(P1~P4としました) をfortran77プログラムで書きました。 粒度分布を0.5mm刻みのヒストグラムで表すのに必要な情報を計算し、 画面に表示する。 また粒径分布をヒストグラムで表してみよ。 というところで粒度分布と粒径分布の意味もわからず、どうやってやるかわかりません。 だれかご教授お願いします。

  • 粒径分布の銘柄間バラツキを比較したい。

    紛体製品の粒径分布の銘柄間バラツキを比較したいと考えています。      銘柄毎に複数の粒径分布データセットがあります。 同一銘柄のサンプルでも、サンプル毎に粒径分布にバラツキが異なっております。   サンプル毎のバラツキを考慮して、 総合的な銘柄間のバラツキを評価したいのですが、 何か良い方法がございましたら、ご教示いただけますと幸いです。    ちなみに、 添付画像は、ある銘柄の、あるサンプルの粒径分布の例です。

  • SS(浮遊物質)

    河川水試料を採水し、その試料を凍結乾燥機(FD-81型)で乾燥させ、取れたSSをレーザ回折式粒子径分布測定装置(SALD-2300)にかけて粒度分布を作成したいと思うのですが、河川水試料から粒度分布を作成するためにはどれくらいの河川水試料を採水すればいいでしょうか? よろしくお願いします。

  • 粉末の流動層について

    粒径の小さいの粉末に空気を吹き込むと、 液体のように流動する事が知られていますが、 流動化させるための必要条件はなんでしょうか。 特に、粒径の分布(粒度分布)も関係している という話も聞いたことがあるんですが、 もし御存知の方、居りましたら教えていただけない でしょうか。 よろしくお願いします。

  • 粒経の測定法

    現在、環境化学の研究を行っている大学院生です。 ある物質(混合物)を燃焼させた際に生じた粉塵の粒経を測定しようと考えていますが、測定方法について悩んでいます。 調べているうちに重量法というものに行き当たったのですが、これは重量濃度を調べるもので粒径を測定するものではないとのことで、私の目的とは少し違うようです。 申し訳ないのですが、粒径の測定方法について教えて頂けないでしょうか。 不躾な質問かつカテゴリー違いかもしれませんが、よろしくお願いします。 また平均粒度分布についても教えて頂ければ幸いです。 以上、よろしくお願いします。

  • ガウス関数と正規分布と関係について教えて下さい。

    Wikiによれば正規分布はガウス関数の部分集合だそうですけど、 ではこれらはどうやって使い分ければ良いのでしょうか? 例えば論文を見ていると結構ガウシアンフィッティングというのを行っていますが、これっておかしくないでしょうか? 実験データの統計をとるためにはガウシアンフィッティングではなく 正規分布フィッティング(?)みたいなものを使う必要があると思うのですが・・・

  • 粒度分布

    沈降法で粒度分布を測地するときに使用するアンドレアセンピペットなるものを購入したいのですが、どこに売っていますか?

  • データのヒストグラムに、特定の分布関数を当てはめる意味について。

    データ解析で、度数分布表をヒストグラムにした後、正規分布などの関数でフィッティングした曲線を、そのヒストグラムに付け加えた図をよく見ます。 1. 何故、ヒストグラムを特定の分布関数でフィッティングするんでしょうか?分布関数に含まれる、平均や分散などの値を求めるためでしょうか?それとも、得られたヒストグラムが、特定の分布に従っていることを主張するためでしょうか? 2. また、ヒストグラムに、フィッティングして得られた曲線を付け加えて、学会のポスターや論文の図にしているのは、そうした方が見やすいためでしょうか?または、本来はそのような連続的な曲線になっていると予想されるが、実際のデータは離散的であるので、理想的な曲線を付加しているという意味でしょうか? 自分で考えただけで、人には聞いたことがなく、思い違いしているかもしれないので、回答お願いします。

  • 粒径分布のグラフについて

    いま微粒子の作成を行っていて、関連文献には粒径分布のグラフがよくでています。縦軸が存在比、横軸が粒径となっている棒グラフです。(たいてい正規分布の形をしていますが) このグラフについてわからないのが、その棒グラフの横の範囲はどうやって決定しているのかということです。 わかりにくいので例を挙げると、棒グラフの一本が「5~10μmの微粒子の存在比が30パーセント」を示している場合の「5~10μm」のこの範囲の設定の根拠 (このグラフの場合棒グラフの間隔がなぜ5μmとしているのか)が分からないのです。 統計の分野でしょうか?