• 締切済み

タンポポ調査について

たんぽぽと自然環境の関係、在来種と西洋種との生殖・生活の違いについて教えてください。 たんぽぽについてなんでもいいので教えてください。

  • maspy
  • お礼率5% (1/20)

みんなの回答

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.4

教科書などにも、「在来タンポポがセイヨウタンポポに生存競争で負けている」ような記述があるそうですが、これは、ちがいます。 そもそも、在来種とセイヨウタンポポは、生存に適する条件がちがっており、現在の日本では、セイヨウタンポポの好む条件の場所が多い、ということの反映だといえます。 決して、在来種が群生しているところにセイヨウタンポポが乗り込んでいって、生息地を奪っているわけではなく、宅地開発や都市化によって、「荒地」に適応したセイヨウタンポポが増えている、ということになるかと思います。たぶん、人間の手の入らないところで、(ほっとくと、森林化するのだけれど)繁殖を繰り返すようなことが続いていけば、在来種のほうが増えていくと思います。 在来種は、自家受粉しないので、まわりに仲間のタンポポがいて、ミツバチなど、花粉を運んでくれる生き物がいるところ、さらに、土質は酸性土壌がいい。開花時期も限られているので、いっせいに花が咲きます。 セイヨウタンポポは、1本だけでも種子を作り、開花時期も長くてバラバラ(関西地方で、6月にもなれば、セイヨウタンポポしか開花していない)、山土みたいなアルカリ土壌で育つ、ということで、わずかの空き地やコンクリートの隙間でも生きています。 在来タンポポの「敵」は、セイヨウタンポポではなく、人間だったのですね。

  • sirotaka
  • ベストアンサー率42% (9/21)
回答No.3

先日、朝日新聞で「帰化タンポポと思われているもののうちかなりの割合でニホンタンポポとの雑種が広がっている」という記事がありました。 日本のタンポポもただ消えているわけではなくて、生き残りをかけて、共存(?)していたんですね。

参考URL:
http://www.zzz.or.jp/nkondo/kyouzai/tanpopo/zassyu.html
noname#118466
noname#118466
回答No.2

タンポポは世界に2000種日本に約10種があると言われます。 日本でもっとも広く繁殖しているのは残念ながら西洋タンポポです。明治時代に持ち込まれたようですが、その強い生殖能力で瞬く間に九州から北海道まで広がり、在来種は山奥や半島などでかろうじて生き残っているようです。 日本タンポポ駆逐の秘密は次のように考えられています。 *生育のスピード:日本タンポポは生育が遅く、発芽から開花まで数年かかります。夏には休眠している(強い日照と水不足に耐えるためか)一方、西洋タンポポは半年で花をつけ、休眠もしない。種子は小さく軽いため遠くまで飛んで行く。こうしてデリケートな日本タンポポは、インディアンが白人に住み慣れた土地を奪われたように、住み慣れた村道やあぜ道から姿を消してしまいました。(絶滅はしていない) 日本タンポポの種類は植物図鑑やインターネットで分かるので省略します。

参考URL:
www.marimo.or.jp/~kawamura/sizen/sizen1.html
  • tomo_
  • ベストアンサー率40% (15/37)
回答No.1

タンポポについて何でも…ということなので、知っていらっしゃるかもしれませんが、ご参考までに(^-^)。 タンポポはキク科の植物で、おっしゃる通り在来種と西洋種があり、現在では西洋種のセイヨウタンポポが全国どこでも見られ、在来種は少なくなりましたねー。 区別するには、在来種はがくがタンポポの花に沿っているのに対し、西洋種はがくが下向きに反り返っているところに注目して見分けます。 一応、知っているタンポポの名前を挙げておきますので、参考になさって下さい。(他にもあると思いますが) (在来種) カントウタンポポ、カンサイタンポポ、トウカイタンポポ、エゾタンポポ、シロバナタンポポ(←ちなみに、白くてとても可愛らしい九州に咲いてるタンポポです。) (西洋種) セイヨウタンポポ(←確か明治時代に来たはず…)、アカミタンポポ

関連するQ&A

  • シロバナタンポポとキバナタンポポの違いについて

    日本在来のタンポポについて知りたいのです。中学校の教科書では、シロバナタンポポが日本在来のタンポポであることを知りました。そして、シロバナタンポポにも種類があり、キバナタンポポというのがあるらしいのです。家の周囲にもシロバナがありますが、それがキバナにあたるかどうかがわかりません。どうか違いや特徴について教えてください。

  • 在来種のたんぽぽ

    こんにちは たんぽぽについてです。 在来種のたんぽぽを育ててみたいのですがどうすればいいでしょう。 具体的には #1。野原に白花たんぽぽや関西たんぽぽ(?)を見つけたので、     鉢に植え替えるにはどの様な点に注意が必要か。 #2。管理はどの様にするのか?     (日当たり、水あげなど) #3。種から育てるには?!     (色々な情報では在来たんぽぽの発芽には時間がかかるが、       短期に発芽させることが出来るか、どの様にやるのかなど) 以上です。 詳しく知っている方いましたら、お教えください。

  • タンポポの分布調査の意義って?

    生物で課題が出たんですが分かんないです。 課題は「(1)在来タンポポと外来タンポポの形態及び、生理・生態的な違いを説明せよ (2)またそれを元に両者の分布を調査する意義を述べよ」 (1)はそのままだから分かるんですが、(2)の意義ってナンですか? みなさん教えて下さい!

  • たんぽぽのつくりについて

    たんぽぽのつくりについて、知っている方はお答えほしいです。 (1)たんぽぽの綿毛の先に、種のようなもの(果実)が付いているけど、あれは何が入っているのか (2)綿毛は、花びら、おしべ、めしべ、がくの中でどれが変化したものか。 自然観察で、気づいたことなので、良く分からないんです。教えてください^-^

  • ほうれん草の種の形について 丸い種は西洋種?東洋種?

    ほうれん草の種をもらいました。 形はまるっこい形です。 これは西洋種?東洋種?

  • セイヨウタンポポとカントウタンポポの関連性について

    野原に、セイヨウタンポポとカントウタンポポが咲いています。 この時、カントウタンポポを増やすためにセイヨウタンポポを抜き取ると、翌年、セイヨウタンポポがさらに増えてしまうそうです。 なお、セイヨウタンポポは、根のカケラも残さず抜くとします。(現実には不可能ですが;) これは、なぜなのでしょうか? 自分でも、適する環境の違いや、食物連鎖のピラミッドなど、色々と考えてみたのですが、いまいち答えがつかめません。 困っているので、よろしくお願いします。 問題に不明な点等ございましたら、何でもどうぞ。

  • 西洋たんぽぽ(雑草)の変異

    通常、一本の茎に一輪の花が咲くたんぽぽですが、数センチの太さをもつ一本の茎に、複数輪の花が咲いています。これは、自然界の突然変異の範疇でしょうか。それとも、環境に、留意すべき、サインでしょうか。

  • 夏に芝生は蒔けますか?

     このたび家を新築しましたが、庭の砂ぼこりがひどいので芝を蒔こうと思い、種を購入しました。 (近くの店で売っている苗は和種だけだったので、夏にも冬にも強い西洋種の種を購入)  ところが「7・8月の猛暑期は蒔くな」みたいなことが書いてあり、困っています。毎日頻繁に水遣りをしてもダメでしょうか?  ちなみに千葉県在住で、気温は東京とほぼ同じです。

  • 性分離と細胞死の意味

    「死の本」というのを読みました。 種保存に「性分離」と「細胞死」が役割としてあるとありました。細胞死の方は胎児の指の形成の例で指間の細胞死があるので浮き彫りとしての指が形成されるという説明で理解しましたが、性分離のせいで種が保存される理由がわかりません。単性で生殖なしで子供を宿す種が仮にあったとして比較上どこが利点なのでしょう?生殖によって優勢の遺伝子を自然選択するのですか?それならわかるが人間の価値観ではなく自然上、優劣はあるのでしょうか?

  • 人間ってなんでこんなに手がかかる生き物なの?

     新潟地震で思った事があるんですが、何もかも失って野ざらしになると、「寒い」やら「腹減った」やら整った環境を求めますよね。  他の動物はいろんな差がありますが、自然の環境の中で飯を食い生活し自然の環境に順応していますが、人間って何でこんなに自然に対応出来ない種なんでしょうか?。