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反原発派には無責任さを感じています

TKotaroの回答

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  • TKotaro
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回答No.20

同感です。 反原発の人は、原発をなくしたとき日本の経済や人々の暮らしがどうなるかわかってない方が多いように思います。 反原発の政党も、原発なくす代わりにこういう制約を受けなければならない(例えば電気料金が跳ね上がる、日中のエアコンが厳しく制限される)といった説明はあまり聞いたことがないですね。 「あれもやだーこれもやだー」は通用しないとわかっているのでしょうか、と思います。 ただ一方で、やはり私は段階的に原発を無くしていくべきだと思います。 (1)危険だから 今回の地震でもあったように、リスクの頻度が少なくとも、仮にそのリスクが起きたときの被害が甚大であるため。 また、日本は平和なのでテロなんてないと思っているかもしれませんが、逆に平和ボケしすぎててテロ対策の訓練をしたら原発あっという間に制圧されるくらい警備がしょぼかったらしいです(たしか朝日新聞より)。 (2)他国への指針を示すため これだけ技術のある日本、仕事も丁寧に行う日本でも事故は防げませんでした。 そして原発の事故が起きるのがたとえ他国であっても、その影響は世界中に及びます。 原発が無くてもこうやれば先進的な暮らしがやっていけるんだよ、という指針を示せるのは日本だけだと思っています。 そしてそのために取るべき対策はこんな感じでしょう。 (1)節電(とくにエアコン) 夏はエアコンつけると思いますが、どこも空調効かせすぎでしょう。 エアコンで体調悪くなったとか、エアコン聞いてるから長袖用意するとか、まったくもって無意味です。 電力ピーク時の使用電力規制は必要だと思います。 (2)火力発電でがんばる 今後シェールガスも今後日本に入ってくるようになって天然ガス価格も下がってくることと思います。 可採年数から言っても燃料としてはしばらく大丈夫でしょう。 また、現在火力発電所に頼り切って燃料費がかさんでるとのことですが、大きな理由として原発停止の電力分を補うために古い火力発電所を稼働している点があります。 この古い火力発電所は発電効率が悪いため燃費がかさんでしまっていますが、計画的に火力発電にシフトするのであれば効率のいい火力発電設備を増やすなどでもっと燃費を抑えることができます。 あとは石炭を燃料として使うなど。 石炭を発電に使うのは環境に悪いイメージがあると思いますが、近年特に日本では大気汚染への影響が非常に減ってきており、経済性の観点から今後伸ばしていった方がいいと思います。

qesapiak
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 原発問題は現状の日本経済や電力政策を考えながら、将来像についてお互い知恵を出し合うことが大事だと思います。 ご意見大変参考になりました。 TKotaroさんのような、原発推進派とか反原発派とかに捕らわれず冷静に この国の将来を考えることが重要だとあらためて思いました。 予想を超えて回答があり驚いていますが、これで締めたいと思います。 ありがとうございました。

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