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吸光計について
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ご質問の答えは「より高い分析感度を得るため」です。分析感度を犠牲にして良いのであれば,別に最大吸収波長に合わせる必要はありません。 どんな測定装置も,結果にはノイズが含まれており(たとえば吸収スペクトルの測定の場合では,迷光の影響やホトマル(検出器)への供給電圧の安定性などがノイズの原因となります),より高感度な測定を行うには,いかにノイズを減らすかという努力が必要です。また同時に,信号の強度をいかに増やすかという努力も必要です。すなわち,ノイズに対する信号の割合(SN比)を向上させることが必要です。 比色定量分析を行う際,試料の濃度は吸光度からが算出できます(ランベルトベールの式)。より正確な濃度を測定するには,より正確な吸光度を測定することが重要で,それには強い信号強度がえられる測定条件を選択しなければいけません。そして,最大吸収波長というのは吸光度が最も大きい測定条件であり,すなわち強い信号強度が得られ,高SN比が得られる測定条件なのです。
その他の回答 (2)
MiJunです。 「比色分析 原理」等で検索されては如何でしょうか? 「最大吸収波長」ではあまりHitしないでしょう? ご参考まで。
「比色定量分析」の原理を考えれば回答はでると思いますが・・・??? それでもわからないようであれば、ネットで検索されても沢山Hitしますよ・・・・?????? ご参考まで。
お礼
検索方法が悪いのか、「最大吸収波長」という言葉は Hitするものの、詳しく書いてあるものが 見つからないのです。 レポート〆切まであと1日きってるんですが、 もう少し探してみます。 今回は回答ありがとうございました。
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