オゾンの原子間結合について

このQ&Aのポイント
  • オゾンの原子間結合は共鳴構造によって表されます。
  • オゾンのルイス構造式では、一本の二重結合と1.5重結合のような形で表されます。
  • オゾンの共鳴構造には二重結合が含まれますが、厳密な二重結合の数は決まりません。
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オゾンの原子間の結合について

とあるサイトに「オゾン O3 は,中心の酸素原子が他の2つの原子と結合している.ルイスオクテット則に従う共鳴構造を描くとき,この構造式にはいくつの二重結合が含まれるか?」という問題が書かれていて、解答が「2本」となっているのですが、これがよくわかりません。 オゾンは、「O=O-O ←→ O-O=O」のような形で共鳴していて、1.5重結合のようなものを形成してると思います。もしLewis構造式で描くならば、上述のように二重結合は一本になると思うのですが、いかがでしょうか? ちなみに私は一応、理系の大学生ですが、化学は得意ではありませんので、的はずれなことを書いているかもしれません。 私が間違っているならば、わかりやすく教えていただけるとありがたいです。 時間の都合上、お礼が遅くなるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。

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  • htms42
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回答No.1

>オゾンは、「O=O-O ←→ O-O=O」のような形で共鳴していて、1.5重結合のようなものを形成してると思います。もしLewis構造式で描くならば、上述のように二重結合は一本になると思うのですが、いかがでしょうか? あなたの考えでいいと思います。 「二重結合が1本の構造が2つ存在する」ということです。これを「二重結合が2本ある」とは言わないでしょうね。解答がどういう立場で「2本」としたのかが想像できません。蛇足ですが真ん中のOに孤立電子対があるということが構造にとっては重要ですね。折れ曲がっているということが出てきます。

MT0719
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そのサイトには詳しい説明などがなかったのですが、自分の考えが正しいとわかり、安心しました。 >真ん中のOに孤立電子対があるということが構造にとっては重要ですね。折れ曲がっているということが出てきます。 確かにこれは重要ですよね。一回生なのですが、このあたりのことをしっかり理解していないと今後厳しくなりそうです。 あらためて、ありがとうございました。

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