事業再生と企業再生の違いは?

このQ&Aのポイント
  • 事業再生と企業再生の違いについて解説します。
  • 事業再生は事業に焦点を当て、経営がうまくいかない場合に行われる対策です。
  • 一方、企業再生は法人格に着目して行われる再生策です。
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事業再生と企業再生

事業再生と企業再生の違いはなんでしょうか。 事業再生の認識は・・ 経営がうまくいかず事業の存続が危ぶまれるときに、デューデリジェンスという事業調査を行い、それを元に実抜計画をたて、金融機関とリスケ交渉して、キャッシュフローがまわるようにコストカット(リストラして人件費をカット)などを行う。 場合によっては採算の悪い事業から撤退、採算性の高い事業だけ存続させるために別会社を設立する、というのが事業再生という認識でよいのでしょうか。 企業再生はこれとは違うのでしょうか。 検索してみると以下の解説がヒットしました。 ― ― ― ― ― ・企業再生・・・法人格(企業)に着目した概念 ・事業再生は、企業そのものではなく事業に着目した概念 「債権者の立場に立って再生をすると言えば、債権回収の観点から企業そのものを再生する必要があるので、一般に金融機関等が行う債務者企業の再生というと企業再生を意味しています。」 ― ― ― ― ― 具体的に何を行うか、という点は同じなのでしょうか。 上記解説では、どの立場からみるのかが違うだけともとれます。 もしそうであれば「事業再生」と「企業再生」の言葉を使う立場の人は、それぞれどのような立場の方でしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • AR159
  • ベストアンサー率31% (375/1206)
回答No.1

概ね質問者さんの理解で合っているかと。 おそらく、 「企業再生」は、金融機関が債務者区分(=企業信用各付)を引き上げるという意味で使われる。債務者区分が向上すれば引当金が削減でき、ニューマネーの融資も可能になる(かも知れない)。 「事業再生」は、もう少し広い概念で使われ、支援協議会やコンサル、中小企業庁や経産省あたりの行政が好んで使う。 ということでしょうか。内容的には「事業再生を図ることで、企業の信用力を回復し企業再生も出来る」という意味で、結局似たようなことを言っていると思います。

kuryon
質問者

お礼

ありがとうございます。企業再生というのは債務者区分の引き上げに焦点をあてた(比重が高い)ということなんですね。

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