偏微分方程式 (∂^2 u)/(∂x∂y)=0の解の形について

このQ&Aのポイント
  • 質問者は、偏微分方程式 (∂^2 u)/(∂x∂y)=0 の解の形について質問しています。
  • 質問者は、偏微分方程式 (∂^2 u)/(∂x∂y)=0 の解の形を求める際、(∂/∂x)(∂u/∂y)=0 という式から始めたが、なぜ ∂u/∂y = φ(y) になるのか分からないと疑問を持っています。
  • 模範解答では、(∂/∂x)(∂u/∂y)=0 を解くと、∂u/∂y = φ(y) となることが示されています。また、模範解答では、解の一般形は u = φ_1(y) + θ(x) と表されることが説明されています。
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偏微分方程式 (∂^2 u)/(∂x∂y)=0

※先週、質問させていただいた 「偏微分方程式 (∂^2 u)/(∂x^2)=0」 http://okwave.jp/qa/q8102140.html に関連した質問です。 u を x と y の関数として、次の偏微分方程式の解 u(x,y) の形を求めよ。 (∂^2 u)/(∂x∂y)=0 模範解答 (∂/∂x)(∂u/∂y)=0 であるから、      ∂u/∂y = φ(y)      (φ(y)はyの任意の関数) である。したがって、      u = ∫φ(y)dy + θ(x)       = φ_1(y) + θ(x)      (θ(x), φ_1(y)はそれぞれxおよびyの任意の関数) となる。 ・・・と本に書いてあります。 最初の(∂/∂x)(∂u/∂y)=0は自分でも出来ました。 でも、なぜ ∂u/∂y = 「φ(y)」になるのか分かりません。 てっきり、∂u/∂y = 「φ(x)」になるのかな、と思っていました。 というのも、前回の質問にも載せた、本からの抜粋によると: 例) 次の偏微分方程式を満たすu(x,y)の形を求めよう。 (1) ∂u/∂x = 0 xに対する偏微分が0であるから、uはxを含まない関数、すなわちuはyだけの関数である。φ(y)をyの任意の関数として      u = φ(y) である。 yの任意の関数φ(y)をxで偏微分しても結果は0であるため、φ(y)は1階の常微分方程式の解に含まれる任意定数に対応している。 ・・・でしたから、今回の場合、 「yに対する偏微分が0であるから、uは『y』を含まない関数、すなわちuは『x』だけの関数である。φ(x)をxの任意の関数として      u = φ(x) である。」になると思っていました。なぜ、こうならないのですか? (そして、後半では突然θ(x)が出てきて、こっちはxの任意の関数のようですね・・・。) 混乱しています。分かる方、どうか説明して下さい。お願いします。

  • libre
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  • f272
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回答No.1

> 最初の(∂/∂x)(∂u/∂y)=0は自分でも出来ました。 > でも、なぜ ∂u/∂y = 「φ(y)」になるのか分かりません。 (∂/∂x)(∂u/∂y)=0 を言い換えると (∂/∂x)(なんとか)=0 だから(なんとか)のxに対する偏微分が0である。だから(なんとか)はyだけの関数である。 でしょ。本に書いてあるとおりですね。

libre
質問者

お礼

理解できました! (なんとか)の部分がなんであろうとxに対する偏微分が0なので(なんとか)はyだけの関数、ということですね。 私の脳内での内側と外側の順番が逆でした。 この後半についてはまた質問するかもです…。 ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • Knotopolog
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回答No.2

質問者さんは,勘違いされています. 与式:(∂^2 u)/(∂x∂y)=0 と,例題の(1)式: ∂u/∂x =0 を混同し考えているのが間違いです. (∂^2 u)/(∂x∂y)=0 の u と,(1)式: ∂u/∂x =0 の u は同じではなく,全く別の関数です. ですから,考え方としては,(∂^2 u)/(∂x∂y)=0 に対して, ∂u/∂x = f(x) ・・・・・ f(x)は任意関数 から解き始めても ∂u/∂y = g(y) ・・・・・ g(y)は任意関数 から解き始めても,どちらでもいいのです.

libre
質問者

お礼

回答くださってたんですね。 画面をリフレッシュするのを忘れていました、すみません。 私も(∂/∂x)(∂u/∂y)=0 にしようか (∂/∂y)(∂u/∂x)=0 にしようか迷っていました。どっちにしても解けなかったので質問しました。(^_^;) この質問は閉じてしまいましたが、この後半の答えが私の場合だとu = yφ(y) + θ(x)になってしまうんですよね…次の質問を立ち上げ中です…。 ありがとうございました。

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