絵画、漫画・アニメ絵…職業にはどちらがおすすめ？

質問

先月無事高校を卒業した１８歳です。

質問内容には関係無いかもしれませんが、補足として
自分は小学校の頃から「統合失調症」という精神疾患を患い
精神障がい者２級手帳を持っています。
病気の都合上、外出や人付き合いが苦手なので、現在仕事は
母の経営の手伝いと、インターネットで見つけたクリエイターのバイトをしています。
（クリエイターのバイトといっても、アニメ系のイラスト製作の依頼に応えるものです）

一時期は学年トップでリーダーシップもあったのですが
疾患を患ってから現在まで、中学や習い事のイジメのフラッシュバックで同年代の人すら怖い状態です。

でも、そんな私にも、イジメてきた生徒すらびっくりしていた特技があります。

それが、絵なのです（ここから本題です）

物心付く前からお絵かきという物が大好きで、高校に入学した頃から「職業にしたい」と思い始めました。
私は漫画・アニメ系の絵を専門とする所謂「イラストレーター」（知識不足で違ったら申し訳ありません）
より、「油絵」「写実」などの絵画をよく描いていて、絵画を描く方が好きです。

漫画・アニメ系のイラストも描けなくはないですが、同年代の絵師の方のレベルには負けます。
絵画（人物画等）なら同年代の方より上手く描ける自信があります。

普通の仕事が出来ない状態、要介護状態の自分でも出来る仕事といったら、「絵」しかないのです。

ですが、最近の「絵師募集」は漫画・アニメチックなイラストを描ける人を求めているみたいで、
私の好きな「絵画」の絵師募集というのがありません。
所謂「画家」と呼ばれるものになりたいのですが…。

やはり、現在の「絵師」という職業は「絵画」という物は求めていないのでしょうか？

デッサンや油絵が好きな私は「絵画」を伸ばしたいのですが、
伸ばしても「趣味」で終わり「職業」としては意味は無いのでしょうか？

無難にマンガ・アニメ風のイラストレーターを目指した方が良いのでしょうか？

優しい回答、宜しくお願いいたします。

（決して普通の職業に就くのを放棄してるのではありません。
出来るようになったら絵師以外の仕事も探す予定なのですが、
今は絵師という仕事以外できる職業がないのです。）

回答No.6

noname#246720

写実で人物以外が描けるのであれば、背景絵師を目指す…というか
「背景も描ける」イラストレーターとして活動するのが良いと思います。

職業としては何でも描けた方が仕事の幅が広がるので、質問者さんのように写実を主体としてアニメ漫画風の絵も描ける方は重宝されますよ。

ちなみに「画家」という形式となると、多くは依頼によるものではなく、自主的に描いたものを画廊などに置いてもらって欲しい人に売る・・・という感じが主流だと思います。
それが良い悪いというのは置いておいて、イラストレーターも画家も、特にどこかに雇われるわけでもなく、副業禁止などということを言われる筋合いもないはずなので（社員なら別ですが）
アニメ漫画風の絵の仕事の合間に自分の描きたいものを描いて、それを売ればいいんじゃないかなーと思うのですが、如何でしょうか。

絵というものひとつ取っても、媒体や表現の種類によって求められる画風は違いますよね。
今流行りのスマホ向けゲームアプリだって、ほとんどがアニメ風の絵です。
絵画風のアプリがいくつかあっても面白いかもしれませんが、そんなに多くは求められていないのがわかると思います。
しかしその分、描ける人は少ないので、もし需要があった場合には重宝されますよね。

そういうことだと思います。

回答No.5

noname#190551

<デッサンや油絵が好きな私は「絵画」を伸ばしたいのですが、
伸ばしても「趣味」で終わり「職業」としては意味は無いのでしょうか？

<無難にマンガ・アニメ風のイラストレーターを目指した方が良いのでしょうか？

この質問に明確な答えを出せる人はいません。
あなたの才能やセンス次第としか言えない部分が大きいからです。
かの東京藝大を卒業している人でさえ売れるまではフリーター生活＋自主制作の日々です。
ですが才能ある人であれば在学中から注目され活躍する人もいます。
漫画アニメ絵に至ってはＰＣを駆使して描くのが当たり前の時代ですからその知識が必要なこと、さらにその分野でも安定して収入を得られるようになるのは難しいことでしょう。

結局はどちらにしてもいかに精力的に作品を作り続け発表し続けて行けるかということです。
その道で生計を立てようとするなら半端な努力で済むはずもありません。
たとえば漫画家や小説家などは人気が出るほど寝る間もなく働きます。
夢の印税生活などと世間が抱くイメージとは程遠い生活を送っています。
人気がなければそれは仕事がないことを意味し、ちょうど良い量の仕事をしてちょうど良い収入を得てというような仕事の仕方はできない職業です。
画家も同じで売れなければ仕事とは言えず、売れれば寝る間もないほど制作に追われるというものです。
いずれにしても相当にバイタリティーの要る仕事なんです。

体力気力と言ったことも大事ですが、いざ仕事がどんどん入ってきた時にイマジネーションが枯渇してしまうようだとプロとしてやって行けません。
そういうわけで、今のあなたにはまだまだ学びの必要があるのではないか、と思うのです。
学ぶうちにヒントやノウハウを得て、自分の目指すところを確立して行くのが画家や芸術家、あるいはクリエイターという人々だと思うのです。

前置きが長くなりましたが、もう少し専門的に学んでみるという選択肢は考えられないでしょうか。
本来なら美大に通うのが理想ですが、障害をお持ちとのことなので通信はどうでしょうか。
通信のスクーリングは年に３０～４０日程度とかだと思いますが、それも通うのは無理な状態でしょうか。
もし頑張れるなら一考の価値あるのではと思います。
最短期間での卒業は無理かも知れませんが、目標を持てること自体が大切だったりもします。
自分の道をみつけて行く上での一助にはなるに違いないと思うのですが。

http://cc.musabi.ac.jp/
http://www.kyoto-art.ac.jp/t/

回答No.4

k_kota

>今は絵師という仕事以外できる職業がないのです。

今、絵の仕事で収入が得られていますか？
得られているなら問題ないのでそれに進めばいいかもしれません。
得られてないなた「絵の仕事も他の仕事もできていない」という事になります。
そうであれば、一般的な仕事をできるように努力することが優先でしょう。
そのための手段として絵を書くならそれはそれでありでしょう。

ただ、あなたにとっての特技であることと、需要があることは全く関係ありません。
苦手なことで評価されたり、得意なことはさせてもらえなかったりと、そういうのがよくある話です。

まあ、夢を持つのはいいですけど、回り道とか別な道とかを考えるのが良い時もあります。

回答No.3

m-tahara

「画家」というのは誰かに雇われる、頼まれるものでは無くフリーランスであり、個人事業主であるとも言えます。
　ですので、自分で作品と作家本人を売っていかなければなりません。
　通常の仕事よりもずっと他人とのコミュニケーション、協調というものが必要なものです。
　但し、創られる作品が誰が見てもとんでもなく凄いものである、というレベルでしたら自分で売り込まなくても、売らせて下さい、という話がくるかもしれません。
　また、御家族などがマネージメントしてくれれば代行できないものでも無いかもしれません。
　その場合は代行者の能力にもかかってきますが。

回答No.2

tomban

そうですね…とにかく職業っていうのは面倒というか、不思議なもので「好きであること」と「それで食べること」というのが、なかなかうまく行かないっていうか…ね。
実力だけじゃダメだったり、実力が申し分ないのに運が悪かったりとか…会社勤めじゃなくて、フリーな仕事だと、本当にそういう「風向き」みたいなものがないと、食えないんですよね。

提案としては、とにかく「勉強のつもりで」描かせてもらう、というスタンスが良いんじゃないかと思います。
仕事として、それで食っていこうとガリガリやるんじゃなくて、自分の技術向上とか、もしくは自分の「いきがい」みたいなものを発見するという意味で描かせてもらうということ。

仕事の形態はなんでもよくて、仕事があれば描かせてもらう、というスタイル。
街に出て似顔絵描きも良いし、頼まれカットを描くのもいいでしょう。
いわば「修行」ですね…それとコネクション作りかな？…そういうことをやると。

絵を描くという技術があるわけだから…それは「イジメ」という経験を受けてもなお、今も育ち続けている「芽」なのだから、すくすく伸ばしてあげたいよね。
だからね「叩かれて育てる」ことは、良くないと思うんだ。
出来るだけ自分の望む方向で、自分が気持ちがいいと思えるやり方で、これからもやっていけば良いと思います。

回答No.1

prpr002

「絵師」という単語自体最近出来たものです。
これはマンガ絵から派生したそっち系の絵のことだと思いますよ。
画力そのものより、題材にするアニメ・マンガ・ゲームの人気度合いが大きく関係していたり、
デッサン力そのものよりも、イラストレーター等のソフトを使いこなして華麗な装飾に仕上げられるほうがはるかに重要になってる面も…
絵師の納品はデータが多いですからね。
線画になったらわりと酷かったって感じの絵も多いです。
ある意味ここまで仕上げられるというのは女の化粧以上にすごいなと思う面も（笑

なので、デッサン・油絵が好きなら「絵師」はやめておいた方がいいんじゃないでしょうかねぇ。
雑誌・情報誌の挿絵等他にもイラストレーターの仕事はたくさんありますよ！

お礼

絵師自体がアニメ・マンガ・ゲーム等の絵描きさんの事を指してるのですね。
初耳です！ありがとうございます。
確かに色塗りや加工で線画から化けますね。

なるほど・・・凄く勉強になります。
デッサンや油絵を描く人を求めている仕事を探して見ます。