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溶接時の位置決め用の穴の精度

大きなプレートに突起物を溶接した製品を考えています。 その際にプレートに突起物の位置決め用の穴をあけ、突起物を溶接する際、穴を通して位置ズレがないように溶接するのですが、その時の穴と突起物の寸法公差をどの程度指定すべきか悩んでいます。 狂いの大きい溶接作業だから、下手に寸法公差を指定せずに同じ径を図面に記入しとく方がいいのでしょうか? ご意見を聞かせてください。

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noname#194996
noname#194996
回答No.5

>狂いの大きい溶接作業だから、下手に寸法公差を指定せずに同じ径を図面に記入しとく方がいいのでしょうか 一般的に、公差を指定するということは精度を要求するということで、コストがあがります。必要がなければ指定しない方が安上がりです。 何のために公差をつけるのか、仕上がり後の製品品質を保つためなのか、それとも単にぜんたいとしての加工効率をあげてコストを下げたいのか?ご質問の内容だけでは分かり難いのですが、必要がなければ不要だと思います。加工業者に作業方法は丸投げして、製品としての必要精度だけを指示しておくのが普通だと思います。 溶接加工のためだけに必要な穴の精度(それとも複数の穴のピッチ精度?)を指示するのなら、作業全体を設計者が管理することになりますが、溶接作業そのものの技術や、作業内容詳細に習熟しているのならそれは可能だし、コスト面からもそれは望ましいと思います。しかし、公差の精度については私達にはまったく分かりません。どんな大きさで、どこにそれを設けるのか、最終製品がどんなものなのかが分からないからです。

その他の回答 (4)

  • gisahann
  • ベストアンサー率37% (973/2616)
回答No.4

問題は先に指摘されておりますが、突起物が溶接された製品がどのように使われるかです。 (現時点では説明がありませんので、こちらの対策は省きます) さて、大板の穴とくっつけるべき棒状?部分のハメアイということになりますね。 取り外しがないと想定されるので出来るだけしっくりとなっている方が狂いは少なくて済みます。 次は穴の加工方法は如何ですか? 相互の間隔は最終的にどれくらいの精度が必要ですか? 叩き込むのなら+公差、ジグ等を使って小量の溶接ならマイナス公差でしょうね。 (隅肉溶接であっても溶接自体の影響を受けて外れにくいと言った支障は出ます) 通常は機械加工一般交差を使われるでしょうからそれで傾向を見て、支障が出たところで 公差の傾向や量を考えましょうか。

回答No.3

溶接はなにでやるんですか? トーチの誤差もあるんで、T字か重ね合わせかでも変わって来ます。  今回は重ねかな? 精度良く穴を開けれる方に交差記入して、相手側は、現合って手もある。  現場から文句が来たら、どのくらいなら可能か確認して図面に落としたり・・ 穴自体もキツキツだと、ハンマーで打撃せんと抜けんこともある。 基準プレートなどを先に仮溶接し、ズレはスペーサーで補正してもらって精度良く溶接してもらう方法もある 別工程で穴を空けるなら、±0.3が限界では???

  • Lupinus2
  • ベストアンサー率26% (1802/6710)
回答No.2

追伸 溶接するならルート間隔とか開先とか、そのあたりも考えてください。 どの程度の強度で溶接するのか。

  • Lupinus2
  • ベストアンサー率26% (1802/6710)
回答No.1

作りたいものがよくわかりませんので、 必要精度もわかりません。 穴と軸が同じ寸法なら「入るわけないじゃん」って突っ込まれます。 部品を別々の図面で外注製作にするなら、100%入りません。 穴は小さめ、軸は大きめに作りますから。(あとから修正できるよう) 加工者が気の効いた人で、図面を見て「これは何かが入るに違いない」と判る絵なら、一般公差の範囲ではまるように作ってくれるでしょうけど。 狂いといっても板に穴を開けて軸を差し込んで隅肉溶接するなら、位置はずれません。 ステンレスの薄板にグイグイ溶接すれば歪みますが。 突起の位置ズレがどの程度許容できるかによって公差を決めてください。

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