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並列した抵抗とコンデンサのインピーダンス計算

4.7μF/100Vの積層セラミックコンデンサの過電圧破壊試験をしました。 700Vで絶縁破壊をしました。 そのコンデンサを直流抵抗計で測定しますと10Ωほどです。 周波数1000Hz,1Vrmsの設定値のLCRメータとインピーダンスアナライザで 静電容量を測定しますと、58μFです。 Z-θを測定しますとZ=10Ω,θ=16°です。 C=1/(ωZc) ω=2πf Zc=Z*sinθ π:3.1416 f:1000 Z:10 θ:16 ≒58E-6 ≒58μFになります。 これを直流抵抗の10Ωをコンデンサの並列抵抗の等価回路と見なして 計算しようとしましたがうまくできません。 Z=1/((1/R)+(1/jωC))から答えが出せると思ったのですが・・ 交流回路に詳しい方にお願いします。 計算式と計算方法を教えてください。

noname#6082
noname#6082

みんなの回答

  • ruto
  • ベストアンサー率34% (226/663)
回答No.6

音沙汰が無いので、再度書き込みます。 >これを直流抵抗の10Ωをコンデンサの並列抵抗の等価回路と見なして 計算しようとしましたがうまくできません。    考え方が間違ってます。テスターの10Ωは並列回路の抵抗として考えいいですが、コンデンサーの値≒58μFはリーク抵抗(10Ω)とコンデンサが直列回路としてリアクタンス(容量)を指示してます。  インピーダンスアナライザで求めた値を直列のインピーダンスであらわすと(No5でも書きましたが)  但しθ=-16°とすれば  Z=9.61262-j2.75637Ωとなります。このリアクタンスの値がC≒58μFということです。 >Z=1/((1/R)+(1/jωC))この式でのR、1/ωCは No5で求めたR=Rp=10.403Ω      1/ωC=Xcp=36.2796Ωを代入すれば    Z=9.61262+j2.75637Ωと並列から直列に変換した値になります。  だから、アナライザーで求めた値は並列回路でも直列回路として値を指示してますので並列回路での値はNo5の方法でないと求められません。   質問者の考えは並列と直列がごっちゃになってます。

  • ruto
  • ベストアンサー率34% (226/663)
回答No.5

Z=10θ16°としてZをもとめると。 Z=9.61262+j2.75637Ωとなります。 これを並列回路として換算すると抵抗Rp,リアクタンスXpとすれば、 Rp=10.403ΩとXp=j36.2796Ωの並列回路として求められます。 θが-16°なら Rp=10.403Ω、Xp=-j36.2796Ω C=4.3869uFとなります。(at f=1000Hz)  直列から並列に換算は直列抵抗Rs、リアクタンスjXs 並列換算時の抵抗RpリアクタンスjXpとすれば Rp=(Rs^2+Xs^2)/Rs Xp=(Rs^2+Xs^2)/Xs 上の式は簡単に求められますが、結果だけ示します。 ・位相角はマイナスになりませんか。 ・容量が増えるのもおかしいですね。

  • 20012
  • ベストアンサー率53% (44/83)
回答No.4

例えば40オームの抵抗と,30オームのリアクタンスを直列につないだ時, その合成複素インピーダンスZは 40+j30 オーム です.これをベクトル合成と言わずして何と言えばよいのでしょうか. 40+j0というインピーダンス(純抵抗)と 0+j30というインピーダンス(純リアクタンス)があって, これをベクトル合成すれば 40+j30 オーム となる,というだけのことです. 誰も「40+30で70オーム」なんて言ってませんよ. それとも,ひょっとして「複素インピーダンス」という用語を知らない? またこの場合の複素インピーダンスの絶対値|Z|は √(40^2+30^2) で50オームですが, これは「ベクトルの絶対値の計算」であり, ベクトル合成とは呼びませんよ. 「ベクトル合成」の意味を間違えて覚えてませんか? ベクトル(3,4)と(9,-2)を合成しなさいと言われたら, (3+9,4+(-2))で,(12,2)と答えるでしょう. 「4√37」とは答えないでしょうに. で,だめ押ししておきます. 上記の40オームの抵抗と30オームのリアクタンスを直列につなぎ, 250ボルトの電圧をかけた場合に流れる電流ですが, 250÷(40+j30) =250×(40-j30)÷((40+j30)×(40-j30)) =4-j3 アンペア です. 4アンペアでも,3アンペアでも,7アンペアでもなく,これ以上整理できません. そりゃそうだ,電流と電圧の位相がずれているのですから, 位相を表すために必ず虚数成分が入ってきます. 「電流の絶対値」を求めたければ, =√((4-j3)(4+j3)) =√((4^2+3^2)) =5 アンペア とやることになります. 最初に複素インピーダンスの絶対値|Z|を √(40^2+30^2) =50 オーム と求めておいてから,これで250ボルトを割っても, 当たり前ですが同じ答え(5アンペア)に辿り着きます. この計算の,いったいどこが「絶対に駄目」なのでしょう. 誤っている箇所を,具体的に指摘して説明してもらえませんか.

noname#29104
noname#29104
回答No.3

ちょっと私に勘違いがあったようです。 すみません。 しかし、下記は絶対に駄目です。答えは出ません。 下記はRとωCを単純に足してインピーダンスを出してますが、インピーダンスはベクトル合成になるので、単純に足しても答えは出ません。 >さて本題. >Zを複素インピーダンスとして考えれば, >Z=1/((1/R)+jωC) >で合っています.

  • 20012
  • ベストアンサー率53% (44/83)
回答No.2

「抵抗とコンデンサのキャパシタンスは90度ずれているので」 ではありません.キャパシタンス自体はずれていません. 90度ずれるのは,あくまでそこを流れる電流の位相(並列の場合)です. また,複素数を使って計算すれば, 自動的にベクトルの概念をとりいれて計算したことになります. ちゃんとベクトル合成になっています. さて本題. Zを複素インピーダンスとして考えれば, Z=1/((1/R)+jωC) で合っています. ただし質問者の方の式は, コンデンサのリアクタンスを,分母分子逆に書いていますね. ひょっとして,それが間違いの原因でしょうか. 複素インピーダンスの絶対値|Z|を求めたければ, |Z|=1/√((1/R)^2+(ωC)^2) とやればよいです.単なる,複素数の絶対値計算です. (No.1の|Z|=1/√((1/R)^2+(jωC)^2)は誤り, ωCの前に虚数単位jは付きません)

noname#29104
noname#29104
回答No.1

抵抗とコンデンサのキャパシタンスは 90度ずれているので、ベクトル合成を しなければなりませんよ。 貴方の式はベクトル合成になってません。 並列等価だったら Z=1/√(1/R)^2+(1/(1/jωC))^2 となりますがどうでしょうか?

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