ライスボウル攻撃戦略とスパイクの伏線とは?

このQ&Aのポイント
  • 先日のライスボウル(オービックVS 関西学院大学)で見られたスパイクを使った攻撃戦略について教えてください。
  • スパイクを繰り返し使用して攻撃権を放棄し、最後はサインプレーでタッチダウンを奪った関西学院大学の戦略には何が隠されていたのでしょうか?
  • さらに、ライスボウルでよく聞かれるスペシャルプレーとは一体何なのかについても教えてください。
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ライスボウルでのプレーについて

ここ数年アメフトに興味を持ち始め、テレビ解説を聞きながら少しずつルールは覚えてきたのですが、戦略についてはよく分からないので下記について教えてください。 先日のライスボウル(オービックVS 関西学院大学)第2Qで関学大が攻撃時にわざわざスパイクをして一回攻撃権を放棄してから次の攻撃に移っていました。これを3回くらい繰り返し、最後はサインプレーでタッチダウンを奪いました。解説者もその時「関学、何かやってきそうですね~」と言っていたですがスパイクがこの攻撃のどんな伏線になっていたのか私には分かりませんでした。 10日も前のことなので、もう覚えていないかもしれませんがわかる方がいらっしゃったら是非教えてください。 ちなみにスペシャルプレーという言葉をよく聞きますが、これはサインプレーという解釈でいいのでしょうか?合わせて教えてください。 よろしくお願いします。

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  • xiansui
  • ベストアンサー率73% (861/1164)
回答No.2

タイムアウトは残っていたわけですし、確かに不可解ですよね。 関学はゲインできていなかったので、スパイクしてダウンを放棄するより、タイムアウトを使うのが普通です。 今回のライスボウルは昨年と同一カードの、言わば因縁の対決でしたが、関学は自力で勝るオービックにスペシャルプレーの連発で対抗しました。 (正攻法で勝つのは中々難しいですから、おそらく、相当練習していたはずです) 解説の高野氏もスパイクの意図が分かりかねて困っていましたよね。 >おそらく、以後の攻撃の時のための「仕掛け」ではないか と言っていました。 (たしかに、いざとなればスパイクフェイクからのパスなんてやったのかもしれません) この事は、当然オービックの選手も考えつくでしょうから、「何かしてくるのか?」と混乱させる効果があったのかもしれません。 (スパイクはタイムアウトと違って、ダウンは更新されますが、その反面、敵チームに作戦を練る時間を与えなくて済みます) しかも、フィールドゴールフェイクのドライブ辺りから関学は「ワイルドキャット」を多用し始めました。 (QBの位置にRBがセットし、攻撃を行う隊形のことで、パスを投げられるRB、よいパスレシーバー、複数のよいRBといった要素が、この隊形の成功の鍵です。基本的にはアンバランス隊形を利用したランプレー中心ですが、パスの可能性も捨てきれないので、ディフェンスとしては守りにくいといった特徴があります。) この辺りも、スパイクの連発同様、常にオービック側を攪乱しようとする関学の意図があったのかもしれません。 スペシャルプレーは、セオリーから外れた、相手の意表をつくようなプレーの事ですから、トリックプレーになるんでしょうね。 (スペシャルプレーで検索するとトリックプレーがヒットしますし・・・) 今回も関学がやった、パントの陣形からパスを繰り出す「フェイク・パント」もトリックプレーです。 ただ、QB以外の選手(RB、WR、時にはK、P)がパスするのをスペシャルプレーということが多いみたいですね。

bakuwadasan
質問者

お礼

なるほど、時計を止めるのと相手を撹乱させる狙いがあったのですね… いやはや奥が深い… 実は時計がどんな時に止まるのかもまだ正確に理解できていないので(ファーストダウン更新に成功した時だけ時計が止まるものだと思っていましたが全然違いました)、まだまだ覚えることがたくさんありますね。 来年のライスボウルまでにはマスターしてライブ観戦したいと思っているのですが… もう一度ルールブックを読み込んだ方がよさそうです。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • notnot
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回答No.1

>スパイクがこの攻撃のどんな伏線になっていたのか私には分かりませんでした。 特にスパイク自体が伏線になっていたわけでは無いと思います。時計を止める以上の意味は無いでしょう。タッチダウンの少し前に、フィールドゴールのフェイクからのパスがあったので、それを踏まえての台詞だと思います。 >ちなみにスペシャルプレーという言葉をよく聞きますが、これはサインプレーという解釈でいいのでしょうか? 「サインプレー」とは? プレイが始まってから誰かがサインを出して、プレイ内容を指示するというのは無いはず。 アメフトの場合は、攻撃前のハドル(円陣)でプレイを(普通はQBが)指示します。監督からの指示がある場合もこのハドルで伝える。 プレイが始まってから、2-3パターンの中から状況によって1つ選んでプレイを選ぶということもありますが、その複数パターンも含めてハドルの時にプレイを決めます。ショットガンのようなレシーバーが多数の場合に誰に投げるかもその場の判断だと思いますが、各人のレシーブ位置はハドル時点で決まっているはず。レシーバーめがけて投げるわけじゃ無くて、ボールが落ちてくるタイミングでレシーバーがいるはずの位置に投げるので、あらかじめ場所を決めておかないと投げられない。 ハドル後のプレイの変更は多くの場合はありませんが、守備体形を見て、スナップ指示の直前にQBがプレイを口頭で変更することもあります。あとは、あらかじめ決めたプレイが予定通り行えないときに変えざるを得ない場合は当然あります。これもQBの判断。 スペシャルプレイは、関学が2回やったようなキックのふりをしてパスやランの攻撃をするとか、バックパスをしてからフォワードパスをするとかの普通で無い攻撃の時に言われますね。あとはラインがセンター1人の攻撃体形とかもたぶんスペシャルプレイと呼ばれると思います(これは違うかも)。

bakuwadasan
質問者

お礼

すみません、私のいうサインプレーとは相手の意表をついたトリックプレーという意味合いだったのですが、表現が分かりにくかったようです。 まだまだルールも戦略(特に時間の使い方)もちんぷんかんぷんですが、頂いた回答を読めば読むほどアメフトの奥深さを感じます。 アメフトは想像以上にクレバーなスポーツですね。

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