微分法応用の問題:PとQの距離が最小になる条件と距離の求め方

このQ&Aのポイント
  • 微分法応用の問題で、曲線C1と曲線C2上の点PとQの距離が最小になる条件とその距離の求め方について解説します。
  • 曲線C1とC2の接線が平行であるためには、曲線上の点PとQでの接線の傾きが等しい必要があります。
  • PとQの距離が最小になる条件を求めるために、PQの距離の式を導出し、最小値を求めるために微分を行います。具体的な計算方法について詳しく解説します。
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微分法(応用)の問題

つまってしまったので助けてください。 問. 曲線 C1: y=e^x 上の点Pと曲線 C2: y=-e^(2-x) 上の点Qは, P,Qにおけるそれぞれの曲線の接線が平行であるように動くものとする。    PとQの距離が最小になるとき,直線PQと点Pにおける C1 の接線が直交することを示し,そのときのPとQの距離を求めよ。(添付画像参照) 私の解答. P(p, e^p), Q(q, -e^(2-q)) における接線が平行であるので, e^p=e^(2-q)     ∴ p+q=2   ・・・(1) このとき、 PQ^2 = (p-q)^2 + {e^p+e^(2-q)}^2   ・・・(2) (1)を適用しqを消去し、整理すると (2)⇔PQ^2=4e^2p + 4(p^2-2p+1) となる。 f(p)=4e^2p + 4(p^2-2p+1) とおき、微分したのですが最小値を求めることができませんでした。 この後どのように操作すれば、よいのでしょうか。 なお、問題集では q を消去せずに "p=p0, q=q0=2-p0のとき最小になるとすると  d/dp(PQ^2)|_P=p0 .................." としていました。 よろしくおねがいします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

PQ=2√(e^{2p}+(p-1)^2) ですね.この√の中をf(p)とおきましょう. f(p)=e^{2p}+(p-1)^2 これを最小にすればいいわけです. f'(p)=2e^{2p}+2(p-1)=2{e^{2p}+p-1} これをもう一度微分します. f''(p)=2(2e^{2p}+1)>0 よってf'(p)は単調増加します.また f'(-1)=2(1/e^2-2)<0 f'(1)=2e^2>0 ですからf'(p)は-1<p<1にただ一つの実数解p=p_0をもちます.そしてf'(0)=2(1-1)=0です.つまりp_0=0です.こうして, p<0のときf'(p)<0 0<pのときf'(p)>0 であることがわかり f(p)はp=0で最小になる ということがわかります.このときq=2ですから, P(0,1) Q(2,-1)∴PQの傾き=(-1-1)/(2-0)=-1 となり,PにおけるC1の接線の傾きはe^p=e^0=1なのでPQとC1の接線は垂直です.

hi36m856657a35
質問者

お礼

>f'(p)は-1<p<1にただ一つの実数解p=p_0をもちます これかあ!!これが出なかった;; 本当に感謝です。 回答ありがとうございました。

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