銃を用いる正当防衛(日本)

このQ&Aのポイント
  • 日本国内において銃を用いた正当防衛の対象となる場合は、犯人が銃を持つ事件に遭遇した場合や、警察の落とした銃を拾い犯人へ発砲した場合などであり、犯人を怪我・殺害させてしまった場合でも法的に正当な防衛とされる可能性があります。
  • しかし、銃刀法には厳格な規制があるため、銃を所持することや使用することは一般的に違法です。そのため、銃を使用した場合は銃刀法に違反するため、自己防衛のために銃を用いることは推奨されません。
  • したがって、日本国内においては銃を用いた正当防衛は限定的であり、法律に抵触する可能性が高いため、まずは逃げるなどの安全な行動を取ることが重要です。
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銃を用いる正当防衛(日本)

日本国内において下記の例の場合、正当防衛の対象になるのでしょうか? また、銃刀法に違反するのでしょうか? 例1:犯人が銃の類を持つ事件に遭遇(銀行強盗など)    隙を見て相手の銃を奪い発砲    犯人を怪我・殺害をさせてしまった場合 例2:なんらかの事件に遭遇(警察は現着)    警察の落とした銃を拾い犯人へ発砲    犯人を怪我・殺害させてしまった場合 常識的などの視点でなく、法律的な視点での回答をお願いいたします また、「そんなことはめったにない」や「まずは逃げるべき」のようなツッコミどころはあるかもしれませんが、そこは気にしない方向でお願いします。 ※前に似た回答があるか探してみた結果ありましたが、 自分の質問と異なっているようなので質問させていただきました

質問者が選んだベストアンサー

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  • yamato1208
  • ベストアンサー率41% (1913/4577)
回答No.2

1も2も、正当防衛の対象にはなりません。 1は、銃器を奪うために「若干の暴行」は適用範囲になりますが、奪った銃器で発砲し負傷させれば過剰防衛以上の行為となり、下手をすれば第三者への「誤射」が考えられます。 決論としては、正当防衛にはなりません。 2は、警察官が現着しているのですから、発砲の必要性は全くなく「私怨」での発砲になります。 この場合は、銃刀法違反に不法発射罪、命中していれば殺人未遂が適用される可能性があります。 ですから、犯罪行為となります。

TheTukkomi
質問者

お礼

なるほど。納得です。 非常にわかりやすい説明でした ご丁寧に解説ありがとうございました

その他の回答 (1)

  • osietete4
  • ベストアンサー率21% (81/369)
回答No.1

例1、2いずれも「銃刀法に違反」ですが、「発砲しなければ非難不可能な状況での発砲」であれば、「緊急避難」が適用され有罪にはならない。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E9%81%BF%E9%9B%A3

TheTukkomi
質問者

お礼

「発砲しなければ避難不可能」 これが重要みたいですね 回答ありがとうございました

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