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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:哲学的な考えさせられる深い小説を教えてください)

哲学的な考えさせられる深い小説を教えてください

umimarukunの回答

回答No.7

哲学的なとなると宗教や宇宙や人間学なども関係してくると思います。 独特な深みがあるという点では、稲垣足穂氏の『人間人形時代』。 『弥勒』 『A感覚とV感覚』 『一千一秒物語』なども 読んでいてその不思議な世界に吸い込まれますね。 さらっと読んだだけでは稲垣氏の世界はわかりません。 かなり腰を据えて読む必要があるでしょう。 ヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』。 ボーヴォ・ワールの『人はすべて死す』。 高校生の頃に初めて読んでその世界の〔中毒〕に罹り、 共に文庫本のページがぼろぼろに千切れるまで読み返したものです。 最近読んだ本では五木寛之氏の『親鸞』がよかったですね。 親鸞というと浄土真宗の宗祖。 宗教の話はどうもと思われるかもしれませんが、 特定の宗教を説いたものではなく、もっと広い精神世界を描いたもの、 哲学小説という造語が適当どうかわかりませんが、 とても考えさせられる小説だと思います。 余談ですが、ドストエフスキーは人名や人間関係が複雑で、 何度か挑戦しましたが、 私の頭ではついて行かず結局は断念しました。 以上、ご参考になれば幸いです。

kazzin
質問者

お礼

「哲学的なとなると宗教や宇宙や人間学なども関係してくると思います。」そのとおりだと思います。宇宙論などはとても深いですw稲垣足穂は知らない作家です。不思議な世界ですか…読む候補に入れたいと思います。洋書の方の2作は個人的に調べてみたいと思います。分かり易い解説ありがとうございました。

kazzin
質問者

補足

ドストエフスキーは読みづらいのですか…。どろどろした人間関係を描いたものでなければ読もうと思っていたのですが…。 こちらはネタバレしない程度に個人的にもう少し詳しく調べてみます。

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