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教育基本法(戦後すぐの)に疑問

教育基本法についての質問です。 戦後すぐに制定された教育基本法ですが、これはナショナリズムを促進させたのでしょうか。 戦時中は日本はナショナリズムの塊だったことが戦争を長引かせたはずですので、GHQはやっぱりナショナリズムを衰退させようとしたと思います。(天皇君主制を廃止させたりしていますし・・・) しかしながらある本では促進させたという記述がありました。 どちらが正しいのでしょうか? 教育基本法はナショナリズムを衰退させたのでしょうか? 出来ればきちんとした根拠も添えていただければ幸いです。

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  • Streseman
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回答No.1

はいはい・・教育法でも不思議なテーマの一つですね >戦後すぐに制定された教育基本法ですが、これはナショナリズムを促進させたのでしょうか。 戦時中は日本はナショナリズムの塊だったことが戦争を長引かせたはずですので、GHQはやっぱりナショナリズムを衰退させようとしたと思います。(天皇君主制を廃止させたりしていますし・・・) とりあえず、教育基本法制定の経緯も踏まえて回答することになりますが 発想から言えば、ナショナリズムに対する危機感は確認できますね ただし、教育基本法そのものがナショナリズムを否定する主旨はないので、そう断じるのも問題でしょう しかし、教育法令との比較で検証すれば、ナショナリズム的思考が衰退している・・とは言えるでしょう >しかしながらある本では促進させたという記述がありました。 個人的には、促進させている側面を強く感じますね 旧教育法令は、仔細に渡る教師の裁量権を制限するような教育法ではありませんでしたが 教育基本法そのものは強い教育者の統制を地方教育行政に委ねることを前提にしている部分では、ある種のナショナリズムの強化が指摘できます。 ただ、法律が促進させるというような性質ではなく、あくまでも政治思想の根底を自由を許容する大前提があるからこそ、ナショナリズムの促進もありえる・・という理解が妥当でしょうね >どちらが正しいのでしょうか? 教育基本法はナショナリズムを衰退させたのでしょうか? 視点次第でしょうね ナショナリズムを民族主義と特化すれば、確実に衰退させていますが 国家主義とすれば、国家の統制力の強化は指摘できますし、法律上の思想的な鈍化を衰退とは言えるでしょう 論じるなら、教育勅語の改廃を昇天にして論じるのが適切であって、教育基本法をもって評価するのは違和感を覚えますね

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