役者になるには？

質問

このごろ真剣に役者になりたいと考えるようになりました。
でもどうすればいいのかわかりません。
劇団に入るのがいいのでしょうか？
プロダクションに入るのがいいのでしょうか？
将来は映像を中心に活躍する役者になりたいと思っています。舞台ももちろん興味があります。
しかしながら３０代半ばという遅いスタートです。
学生の頃自主映画を撮ったり自作の劇をやったことがある程度です。
やっていけるかどうか・・・

あと、劇団に入っている人はどのようなアルバイトをしているのでしょうか？
劇団って稽古と本番あわせて二週間くらいはフリーにならないといけないじゃないですか。
どのような仕事だと両立できるのでしょうか？

どうぞお知恵をお貸しください。

よろしくお願いします。

回答No.3

shi-goto

役者になるには？というページによると、
芸能プロダクションや劇団の養成所に入ったり、オーディションを受けたりする方法がありますが、
生活をしながら役者を目指すというのは、なかなか大変な道のようです。

まずは興味を持った劇団やプロダクションを見学してみて、そこに所属している人がどのような生活をされているのか、実際に聞いてみると良いと思います。

参考URL：

http://www.naruniha.org/job0352_%E5%BD%B9%E8%80%85%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF.html

回答No.2

noname#246720

今までの経歴がわからないので現実的な提案じゃないかもしれませんが
３０代半ばまで会社員か何かだったなら、ある程度貯金があるんじゃないでしょうか。
だったらアルバイトのことなどは考えずに、今の仕事を辞めて、手当たり次第にプロダクションなり劇団なりその他オーディションなどを受けまくってみたらいかがでしょうか。
本気というのがどのくらいなのかわかりませんが、３０代半ばから未経験で「食べていける」役者を目指すならもう猶予はほとんどないと思います。
１日ごとにチャンスが減ると思った方が良いです。

一応参考までに、私が以前関わりのあった役者の副業ですが
やっぱり自宅でできるものが多かったですね。
テープ起こしとか、会社員時代の技術を活かして自営とか。

あと、外でやる系のバイトだと居酒屋とかコンビニの深夜帯でしょうか。
舞台の稽古も本番も基本的に昼間～夕方もしくは夜の早い時間までですから、深夜はバイトできますよね。つまりそういう時間に営業しているところで働くわけです。
ただし、これだとほとんど寝られません。

あとは、長く続けて信頼を得て、多少の融通が利くようになっているような人もいました。
業種は確か、事務員か何かだったような…

ただ、あまりバイトのことを考えすぎると結局役者じゃなくてアルバイター→信頼を得て店長候補　みたいになってしまうので
本気で役者をやりたいなら始めに書いたように「貯金を切り崩して役者業に賭けてみる」が良いと思います。
後の責任は持てませんが；

回答No.1

eroero1919

役者という仕事で食べていけるようになれるかどうかについていえば、それは無理であると断言できると思います。普通なら、廃業する人も多い年齢です。「30歳でプロ野球を目指す」ようなものであると考えたほうがいいと思います。
あとは、「例えフリーター兼役者であったとしても、役者でいたい」と思えるかどうかです。本格的なお芝居の世界は「歩くだけで2年かかる」といわれるくらいですからね。小劇場の舞台を見れば分かりますが、世間には「とてつもなく才能がある役者なのに世間にまったく知られていない人」というのが掃いて捨てるほどいます。

＞劇団に入っている人はどのようなアルバイトをしているのでしょうか？

時間に自由がきくアルバイトです。だから、どうしてもバイト代が安いものになりがちです。よく役者さんたちが「売れてなかった頃の貧乏話」をしますが、あれはまあ「誰もが経験している話」です。

＞劇団って稽古と本番あわせて二週間くらいはフリーにならないといけないじゃないですか

本番で一週間から二週間。稽古はだいたい一ヶ月前くらいから始まりますね。だから、公演が決まるとまるまる一ヶ月拘束される（アルバイトできない）んじゃないでしょうかね。私はミュージシャンや役者さん、ダンサーさんらと一緒に仕事をしたことがありますが、「公演（あるいはライブやレコーディング）で来月まるまる出勤できませーん」なんてのがよくありましたよ。当然アルバイトができないのだからそれだけ収入が断たれることになります。
そして劇団では「この劇場でやるから○十万円持ってこい」ってのもよくある話なんですって。私の知っている役者さんは「池袋芸術劇場でやれるから30万円持ってこい」って劇団の主宰からいわれたそうです。ちなみにその人は脇役クラスだったので30万円でしたが、主演クラスの人は100万円持ってこいといわれたそうです。ちなみにギャラは売った分のチケットです。どれだけチケットをさばけるかも役者の能力のうちです。だから劇団の役者さんと仲良くなると公演のたびにチケットをたかられます・笑。

だから、多くの役者さんは質問者さんくらいの年齢になると「それでも役者を続けるか」あるいは「廃業して正業につくか」を迫られます。男性も女性も結婚を意識する年齢ですからね。下から若い人たちがどんどん出てきますから。
どんなアルバイトをしてるかについては、業界に入ればみんなアルバイトを探すのが大変なので時間の融通がきく仕事をお互いに紹介しあったりしてくれます。時間の融通が利く仕事というのは、それだけ「人が足りていない業界」なわけでして、それすなわち「キツい仕事である」ということです。キツいには、肉体的にキツいのと精神的にキツいのと時給がキツいのとが含まれます。