経済学的な視点で考えるおまけの効果とは
- おまけによって購買意欲が高まる経済学的な効果について調査しました。
- おまけを使ったマーケティング経済学や行動経済学の視点からその効果を解説します。
- 消費者の心理やメーカーの戦略にも触れながら、おまけによる商品販売のメカニズムを分析します。
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経済学的には?
近頃食玩と呼ばれる物にふれることがあり、ジュースなどのおまけに興味があるのですが、食玩などおまけが欲しくて購入してしまったり、ジュースなどおまけが付いている事で購入してしまう事があります。これは、経済学的にはどのような見地?になるのでしょうか。マーケティング経済学、行動経済学?調べてみたのですが、よくわかりません。おまけ欲しさに購入してしまう行動は経済学で表すならミクロ経済?それとも心理学なのか・・・メーカーもおまけで釣っていますし、消費者もそれを望んでいます。つい買いたくないのに購入してしまう・・・・・。メーカーもおまけによって売れればうはうはですよね。 判りづらい質問で申し訳ございません。よろしくお願いいたします。
- bobu11
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- 経済学・経営学
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質問者が選んだベストアンサー
> マーケティング経済学、行動経済学?調べてみたのですが、よくわかりません。 これらは、簡単に言えば分析手法というか分析の枠組みです。現実の問題を分析するためには色々な枠組みを考えることができます。手法によって注目している対象が違う、と思ってくれれば大体正しいです。 純粋に経済学的に考えるなら、例えばミクロ経済学的な視点になります。最初、 財1-1:ジュースA 財2:ジュースB(A以外のジュース) 財3:その他の財 の三つが存在するとしましょう。ここでジュースAとジュースBは似たようなもので、大半の人にとって大体同じくらいの評価となる一方で、どちらかを好む人も存在する、という状況だとしましょう(不完全代替性)。 次に、おまけをつける場合を考えましょう。つまり 財1-2:おまけとジュースAがセットになったもの 財2:ジュースB(A以外のジュース) 財3:その他の財 この3つが存在するとしましょう。 すると、大体同じくらいの評価としていた人たちのうち、おまけに価値を見出した人は財2ではなく財1-2を購入するようなるでしょうし、ジュースではなくおまけを欲しいと思う人は財3への支出を減らして財1-2を購入することになるでしょう。 一方で、メーカー側は、当然ですがおまけの分だけ原価が上がります。 一個当たりの原価は上がりますが、価格は据え置かれるため、一本あたりの利益は減ります。したがって、原価上昇分をカバーできるだけの売り上げ上昇がなければ、利潤は増えません。したがって、必ずしもメーカーはウハウハではありません。 この他にも、例えばマーケティング系の視点から次のものも参考になります。これはどちらかと言えば「中身を見えなくすること」に焦点を当てているようですが。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~captain/sub1_225.htm
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- gootttt
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経済学的に大まかに説明します。 経済学では、個々の人間が取引(売買)を行う場合そこには『得るもの>失うもの』という判断が存在していると考えます。 『得るもの>失うもの』だから、買った方が得だ。だから買おうということです。 次に、食玩の場合は得るものは、玩具とお菓子です。失うものはその代金です。 例えば、チョコと車の玩具の食玩を買う場合、チョコと車の玩具>500円とならば買うわけです。 さてこの観点から見ると、食玩の特徴は『分かりにくい』ということです。 例えば質問者さんが、食玩を分けて100円のチョコと400円の車の玩具をバラで売ってた場合買うでしょうか?何となく高いと思って買わない可能性もあるでしょう。 しかしそれがセットで500円だとなんか買ってもいいかなという感じがします。 このような分かりにくさが、手軽さとかノイズとかになり判断を惑わすわけです。また分からないからこそ購入時にドキドキがあるわけです。(一種のギャンブル性ですね) また食玩の特徴として流通の有利さもあります。 100%玩具となると玩具屋などでしか売れませんが、食玩ならお菓子のルートを使いコンビニなどでも売ることができます。 このように経済学的に分析すると身も蓋もなくなりますが、結局食玩はお菓子・玩具以外にドキドキを売っているのだと理解すれば良いのではないかと思います。
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