- ベストアンサー
『引き当て金』の設定の価値
たとえ『貸し倒れ引き当て金』と『貸し倒れ損失』とのいずれが計上されましても、 『回収不能債権の金額』を示すだけで、 それ等の間には役割の違いが無いのではないか、 と私には思われますが、それ等の勘定科目の峻別の目的は何なのでしょうか? 入門者からの質問ですから、御手柔らかに御願い申し上げます。 http://okwave.jp/qa/q7653772.html http://okwave.jp/qa/q7658482.html
- SakuraiMisato
- お礼率39% (237/599)
- 財務・会計・経理
- 回答数1
- ありがとう数0
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
根本的に存在意義が違います 平成元年度の末(決算期)に未回収の売掛金1,000 があったとし、それがそのまま「回収不能」の見通し が高いとします。でもまだ「回収不能」と決まってはいません、 がほっとくと「本当は今期の費用として計上する」はずの この貸倒が次期に持ち越されてしなうことになります。 そこで 借) 貸倒引当金繰入 1,000 / 貸)貸倒引当金 1,000 [費用勘定] [評価勘定] として、一応今期内の見越し費用として計上します。 で、これが二年度などにはいり実際に「回収不能」と決まった場合 貸倒引当金 1,000 / 売掛金 1,000 とするわけです。費用としてはすでに前期末分として計上されているので 問題ありません 平成5年度4月に発生した売掛金500が同年度内に回収不能が決定 した場合は 貸倒損失 500 / 売掛金500 と直接処理してしまってかまいません。 要は「その期間内の費用・収益」が正しく計上されているか」 の問題です。「売掛金」だろうと「(回収済みの)現金」だろうと それは資産の種類増減の話なのであまりもんだいではありません
関連するQ&A
- 貸倒損失と貸倒引当金の使い分け
貸倒懸念債権と考えられる売掛金のうち、4割が回収不能と見積もられた。 このケースの問題を解こうとしたところ、貸倒損失を使うと思っていたら、 回答は貸倒引当金を使っていました。 回答 貸倒引当金繰入 XXX 貸倒引当金 XXX そこで質問です。貸倒損失と貸倒引当金は、それぞれどんなときに使うので しょうか? 回収不能と見積もられるなら、 貸倒損失 XXX 売掛金 XXX のように思ったのですが。使い分け方が分かりません。
- ベストアンサー
- 財務・会計・経理
- 貸倒引当金についての質問です。
やよいの青色申告08を使用して記帳しています。 昨年の仕事で73,500円(イラスト製作費用)売掛金が回収不能になりました。 借方勘定科目の欄に、下記のような科目があるのですがどれを設定すれば良いでしょうか。 処理の仕方で変わってくると思うのですが、金額的にも小額なので、簡単に処理できる方法で良いと思っています。 1)貸倒引当金 2)貸倒金(損失) 3)貸倒引当金戻入 4)貸倒引当金繰入 一応、現在は売掛帳の2008年12月31の欄で 下記のように記載しています。 借方勘定科目 貸方勘定科目 貸倒金(損失)73,500円 売掛金 73,500円 漠然とした質問で申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。
- ベストアンサー
- 財務・会計・経理
- 貸倒引当金の処理について
前期に30万ほど未回収があり、今期に裁判所から支払い不能の通知が きました。 初めての貸倒れ処理です。これでいいのかどうか良くわかりません。 貸倒引当金が10万ほどあります。 決算なので 貸倒引当金 100000 売掛金 300000 貸倒損失 200000 で清算し あらたに 貸倒引当金繰入 100000 貸倒引当金 100000 で計上しなおしました。 貸倒引当金の金額は毎年、定額にしていて 別表で処理しています。 これであっているのかよく解りません。 どうぞよろしくお願いいたします
- ベストアンサー
- 財務・会計・経理
- 前期設定した貸倒引当金の処理について
前期設定した貸倒引当金の処理について 前期に売掛金3,000,000円のうち、貸倒引当金を1,200,000円計上し、今期になり相手の倒産によって全額回収不能となった場合は、今期の決算書上では、 特別利益に貸倒引当金戻入益 1,200,000 一般管理費に貸倒損失 3,000,000 と記載されてくるのでしょうか それとも、一般管理費 貸倒損失 1,800,000 という記載になるのでしょうか 簿記知識が乏しいのでよく伝わらないかもしれませんがどなたか教えてください
- ベストアンサー
- 財務・会計・経理
- 貸倒引当金繰入額の計上について
決算月が6月で、今期の12月に受取手形1,000,000円受け取りましたが、その振出人である得意先が11月に会社更生法を申し立て、裁判所から更正手続き開始の決定を受けた段階です。 現在は、不渡手形100万/受取手形100万、の仕訳をしています。 個別評価金銭債権は50%貸倒引当金繰入額に計上できる、との事ですが、不渡手形勘定はそのままで、単純に 貸倒引当金繰入額50万/貸倒引当金50万の仕訳を追加するだけでよいのでしょうか? 「破産更正債権」勘定を使用する必要があるのでしょうか? 個別評価金銭債権の貸倒引当金と、前期で計上した一括評価金銭債権の貸倒引当金と勘定科目を区別して計上する必要があるのでしょうか? 貸倒引当金繰入額の計上は会社更生手続開始の決定を受けた時点で50%計上しても構わないのでしょうか?それとも期末で計上するべきでしょうか?
- ベストアンサー
- 財務・会計・経理
- 貸倒引当金の設定について
貸倒引当金は、実績率が発生したら必ず計上しなければならないのでしょうか? 当社は昨年度、得意先の貸倒が発生しました。 今中間期末に貸倒実績率を計算したところ、実績率0.0018%と出たのですが、 数値的にかなり少なくても貸倒引当金は計上しなければならないのでしょうか。 その他得意先の債権で回収可能性に疑問がある所もありません。 (もちろん絶対とは言い切れませんが)
- 締切済み
- 財務・会計・経理
- 立場が逆になった場合の勘定科目
売掛金を回収し得なくなった際に、若し『貸し倒れ引き当て金』で其の金額を充当させられませんでしたら、其の場合に『貸し倒れ損失』勘定で計上するのでしょうけれども、逆に債務者側では、どの様な勘定科目が其処へ適用されるのでしょうか?
- ベストアンサー
- 簿記
- 建設業経理士検定問題(貸倒引当金・貸倒損失)
貸倒引当金が使えるのは前期に貸倒れが発生した場合で、 当期に発生した場合は貸倒損失で処理という風に学んだのですが、 過去問をやっていて不思議な問題を見つけてしまいました。 建設業経理士検定2級試験 第12回 第1問 (4) 前期末において滞留債権(完成工事未収入金)¥1,000,000に対し50%の引当金を 計上していた。この債権については、当期において¥100,000は回収し処理したが、 残りについては当期末に貸倒れが確定した。当期末の仕訳をしなさい。 こういう問題なんです。答えは 貸倒引当金 500,000 完成工事未収入金 900,000 貸倒損失 400,000 こういう風になってまして、私は前期に貸倒れが発生していないので 貸倒損失900,000 完成工事未収入金900,000 だと思っていたので、解答を見てびっくりしました。 貸倒れたのが当期なら全額貸倒損失だとテキスト(TAC出版のスッキリわかる というシリーズで勉強させてもらっています)で覚えていたので、何故こうなったのか わからないです。 長期滞留債権という言葉は初めて出てきたのでネットで検索してみました。 >売掛金が約束通り支払期日に返済されず、未入金のままで残っているものが、 >滞留債権と言われております。この滞留債権をほおっておき早期回収につとめていかないと、 >後で債権企業にとって大変こまる不良債権につながり、最悪の場合、相手企業が倒産して、 >回収不能、入金しても、ほんのわずか数%の配当しか受け取れなかったりすることになります。 こういう風に説明されていたものがありました。完全に支払い能力がないとか 回収できないということではなく、その期日に支払えないだけで貸倒れてはいない 状態ということですよね。 その滞留債権に貸倒引当金をつけて、貸倒れに備えたのが前期で、 その債権が当期に貸倒れたということですよね? 貸倒れたのが前期なら貸倒引当金を使い、足りない分は貸倒損失で処理し、 貸倒れたのが当期では全額貸倒損失とテキストに書いているので なぜ当期に貸倒れたのにもかかわらず貸倒引当金を使えるのか全くわかりません。 お手数おかけしますが、どなたかわかりやすく説明して頂けないでしょうか。よろしくお願い致します。
- ベストアンサー
- 簿記
補足
有り難う御座います。 繰り越しを踏まえた評価勘定なのですね。