• 締切済み

「強さ」と「強度」の違いについて

物体の強度測定として、「曲げ強さ」や「引張強さ」測定を行ないます。 この「強さ」と「強度」の違いって何でしょうか? JISの測定では、「強さ」として統一されていて、「強度」と言う表現は使われていません。 上述の違いと 用語としての使い分けを教えてください。

  • 科学
  • 回答数3
  • ありがとう数3

みんなの回答

  • masa2211
  • ベストアンサー率43% (178/411)
回答No.3

>JISの測定では、「強さ」として統一されていて、「強度」と言う表現は使われていません。 その前提が怪しいです。 たとえば、JIS A1108(コンクリートの圧縮強度試験方法)。 ここでは、「強さ」という表現は使われていません。 ゆえに >用語としての使い分け 技術分野による。意味の違いは無し。

polymer1
質問者

お礼

確かに、分野によって異なっているのですね。 ありがとうございました

noname#194996
noname#194996
回答No.2

強度=強さ >JISの測定では、「強さ」として統一されていて、「強度」と言う表現は使われていません。 使い分けに特段意味があるわけでもないと思いますが、この使い分けはすっきりしてよく理解できます。JIS規格をつくったひとがそういったセンスを持っていて、強度測定 という全般的な言い方と各種の「曲げ、引っ張り」などの強度を「強さ」と言うように区別しただけでしょう。 他に意味を考えるなら 強度=強さの度合い ですから、この言葉自体で何らかの統一された物理的な尺度が期待できますが、本来曲げ強さとか引張り強さなどの基準、考え方は異なったものであり、相互に比較することはできません。そのために、各おのの種類の強度は、ややあいまいな「強さ」として、相互で絶対的な比較はできませんよというような意味を持たせたのかもしれません。

polymer1
質問者

お礼

ありがとうございました。 その「JISを作った人のセンス」が、共通化されているところの理由が知りたいところかもしれません。 ANo3の方の指摘のように分野が違うと共通化されていないことも分かりました。

  • mazeran
  • ベストアンサー率42% (221/518)
回答No.1

「強度」の中に、「曲げ強さ」や「引張強さ」、「圧縮強さ」、「捻り強さ」などがあると言うイメージ。 つまり、曲げや引張、圧縮、捻りなどの「強さ」を総称して(「俗称」として)『強度』と言う。 ・・・で良いかと思います・・・が。 あくまで私見です。

polymer1
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに「俗称」かも知れません。 昔は、「強度」がJISでも使われていたような記憶もあり、現在は「強さ」に樹脂関連の分野では統一化されているようにも思えます。 その「統一化」の目的と理由が知りたいところなのです。

関連するQ&A

  • コンクリートの曲げ強度と引張強度について

    コンクリートの曲げ強度は引張強度より大きいですが、その理由を教えて下さい。

  • 木材の曲げ強度

    木材のデータを見ると「曲げ強度」をよく見ますが、引張強度より曲げ強度のほうが重要視されているのでしょうか。 よろしかったら理由も併せて教えてください。

  • 「強度が弱い」という文はおかしいですか?

    「ある物体は、強度が弱いです」と書きたいです。書く先はブログです。 この言葉はおかしな表現ですか? なんと書けばスムーズな表現になりますか? ある物体は、強いか丈夫かと言えば、弱いので、こういう表現しか思い浮かびません。

  • 鋼材のせん断強度√3の意味について

    鋼材のせん断強度だけF/1.5√3と √3が係数として掛かってます。 他の、圧縮・引張・曲げには√3の係数 はかかりません。 なぜ、せん断だけ√3の係数が掛かるのか 分かる方教えて頂けませんか?

  • 鉄筋の材料強度について

    RC造の建物において終局強度を算出する際に、 JIS規格の鉄筋であれば、圧縮および引張の材料強度はF値の1.1倍してもよいとありますが、なぜせん断補強筋は1.1倍しないのかがわかりません。 わかりやすく教えていただけるとありがたいです。 宜しくお願いいたします。

  • 木材の強度について

    木材の強度について教えて下さい。 今、いくつかの材料の強度を比較しようとしているのですけれども、 それぞれ単位が違うもので比較が出来ません。 ↓のデータですが、単位を統一する計算式などはありますでしょうか? 強度的にどれが一番強いのか・・・それが知りたいのです。 【曲げ強度】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【圧縮強度】 材料A : 1780kg/cm2 ・・・・・・・・・・・905kg/cm2 材料B : 25.0N/mm2 ・・・・・・・・・・・・10.0N/mm2 材料C : 31110MP ・・・・・・・・・・・・・1927MP この通りそれぞれ単位が違うので、私には全く判りません。 どなたか、この単位を統一できる公式などご存知でしたらご教示下さい。

  • 蛍光強度の違いについて

    両親媒性ポリイミドの蛍光測定の結果、物質によって蛍光強度に大きく違いが見られたんですが、あるポリイミドでは蛍光強度が300程度なのに対して、もう一方では3000付近まで観測されました。2つは中に存在するモノマーが違う物質なので違いが出て当然ですが、それが何を示すかがよくわかりません。教えてください。 蛍光物質はピレンです。350~400nm付近の蛍光強度についてです。

  • 引張強度とロックウェル硬度

    いつも客先からの問合せで困っている事があります。 材料仕様項目に「引張強度」と「硬さHRB」の表記を見るのですが、通常は 引張強度から硬度HRBを換算したり、硬度HRBから引張強度を換算したりする そうです。同じような特性項目の様な気がしますが、違いが分からず、客先 から問合せされるといつも困ってしまいます。 どなたか違いを明確に説明できる方いましたら、教えて下さい。

  • 鉄鋼よりも比強度が高い木材

    住宅展示上に行くと、木造が売りのHMが、木材は鉄鋼よりも重量あたりの強度(比強度)が高い! と、謳っていました これは、どのような形状と比較した場合なのでしょうか? 引っ張りやセン断は、断面積に依存しますが、曲げは断面形状で大きく異なります 例えば、H鋼と比較しても、木材は比強度が高いのでしょうか?

  • 樹脂の強度評価について

    エンプラなどの樹脂を強度部材として使用する場合強度評価について、 1.金属などで使用している疲労強度評価手法、たとえば修正グッドマン線図や修正マイナー測、累積損傷測などは使用できるのでしょうか。 2.降伏点や耐力という考え方がないので、樹脂の強度は引張強度や曲げ強度をそのまま強度検討に適用してよいのでしょうか。 3.温度や環境状況による劣化を考慮する必要がありますが、具体的にどのように強度評価に見込んでよいのでしょうか。