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中央銀行がお金を刷った場合の仕訳

中央銀行がお金を刷った場合の仕訳について、「その考え方を」、教えてください。 下記サイトの記事では、お金を刷ったら、負債として計上すると書かれています http://agora-web.jp/archives/1464520.html 単にお金が増えたとして、資本を増やしてもよいかと思います。(同額、総資産に現金としてふやす) 負債なのであれば、どこに対する負債なのでしょうか? すごく、基本的なところが、私の中で欠落しているのだと思うのですが、よろしくお願い致します。 また、これらに関して、派生的な内容などがあれば、たくさん解説してください。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5079)
回答No.1

基本的に銀行側から見た場合、貸付が資産で預金は借金・負債になる事は理解出来ると思います。 で日銀から見た場合蔵出しした日銀券は負債であり(銀行券とは銀行が発行した小切手と同じですから)、それと同額の担保が必要と日銀法に決められています。 日銀法では、直接政府から国債を引き受ける形での日銀券交付は出来ませんから、東京市場(東証)で国債を購入する事で日銀券を市中に出しています。また銀行に資金を貸し出すのも可能ですが、金融緩和で大量に資金を放出しており「借りる銀行が無い」です(銀行は受け入れた預金のほぼ100%を国債購入に充てています)。株式を購入すると値下がりの損失が発生して日銀のロスが出るとしてかなり反対意見が出ました(もちろん日銀が個別企業を支援出来ないから日経平均対象の225種を一括バスケット売買します)。 後為替介入は政府が日銀に持っている銀行口座で行います(だから日銀名で発注する)。

spongetak
質問者

お礼

なるほど。いろいろとありがとうございます。 「同額の担保」というのが、負債になるわけですね。金本位制であれば、その分、資本として、金をもっていなければならない、ということだと考えます。 そのような裏付け(担保)が、実際には無いわけですから、原理的に、どんどん無限に貸し出せるわけですね。

その他の回答 (1)

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5079)
回答No.2

日銀は中央銀行の中でも頑迷だと言われる程、発券残高にこだわりを持ちます。実はそろそろ発券限度額に到達し、新規の紙幣発行には旧券回収と言う裏付けを必要としつつあります。そうなると国債担保発券が不能になります。 政府の言う事を唯々諾々と聞くだけが中央銀行の仕事ではありません。 一方で日銀法を改正して無制限発券に切り替える動きがあります(自民党政権当時には日銀による直接引受と言う事も議題に載りました)が、成立はしてません。 米国の金本位制は1oz.=32USDで固定(金兌換制)していたのです。がニクソン大統領が兌換停止(ニクソンショック)と為替変動相場制への移行 を公表し現在に至ります。日本の金本位制は1両(小判)=1円でスタートしました(紙幣の担保が金貨)。が兌換停止して不換紙幣転換がされ現在に至ります。 不換紙幣の価値は中央銀行の信用が最終的な裏付けです。 後日本の法律では日銀券以外に政府紙幣も発行可能な法律ではあります(戦後の一時期に実際に発行流通した)。が手続き規定や券面等が全く無い為使えない状態です(安積財相は政府紙幣は発行せずと言明)。

spongetak
質問者

お礼

たいへん勉強になりました。ありがとうございます。

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