• 締切済み

塩基とはそもそも?

今大学で生化学を勉強しているのですが、プリン塩基やピリミジン塩基などの「塩基」とはそもそも何をあらわすのでしょうか。 できるだけ詳しく説明していただきたいです。 また、生化学に詳しいサイトなども紹介していただけたら幸いです。

みんなの回答

  • Jchan
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.2

塩基は単独では考えにくく、常に「酸と塩基」を対にして考えると判りいいと思います。  そこで、「酸と塩基」ですが、酸は塩基と水素イオンとの結合によって生成します。言い換えれば、塩基は酸が水素イオンを解離すれば生成するといえます。この考え方ではいかなる場合でも酸塩基反応は、ただひとつだけ単独に起こることはありえず、必ず一対の酸塩基反応が組み合わさって起こることになります。例えば、  HA+H2O→H3O++A-でHAとH3O+は酸でH2OとA-は塩基です。  しかし、解離する水素イオンを持っていない化合物はこえでは説明できません。CO2やSO3などです。そこで、さらに「酸と塩基」の考え方をもっと一般的に拡張して「Lewisの酸塩基」という考え方があります。それは、酸は、電子対の受容体であり、塩基は電子対の供与体であるという考え方です。これですとさらに多くの反応を酸塩基反応として考えることが出来ます。例えば、  AgCl+2NH3→Ag(NH3)2+Cl- です。  しかし、生物関係に限定すれば、生物体には水分があり、反応はすべて水溶液中で起こっていると考えられるから、塩基とは、溶液中の水素イオンの数を減らす物質であると考えてもいいんではないでしょうか。  

  • sesame
  • ベストアンサー率49% (1127/2292)
回答No.1

狭義には水溶して水酸基イオンを生成する化合物、広義には水素イオン(H+)と結合して中和する化合物のすべてが塩基です。 いわゆる水酸化合物(OHがついたもの)、アミド類(NH2がついたもの) 後者の定義によれば、陰イオンはすべて塩基と考えてさしつかえないんじゃないでしょうか。

関連するQ&A

  • 核酸塩基はなぜ塩基

     DNAを構成するプリン塩基やピリミジン塩基はなぜ塩基というのですか?私には塩基というとアルカリとしか思い浮かばないので・・・

  • 4つ塩基の構図を?覚えなさいと言われ

    はじめまして、授業の中で 4つの塩基の構図(何ていうのでしょうか) HとかNH2とかの形と位置…を来週まで 覚えるようにと言われましたが… 違いは分かっても(プリンとピリミジン) 正確な形まではすっと入らない。 何コツの様なもの、もしくは 何を見ると覚えやすいのか(注目点) 語呂合わせ、などございましたら よろしくお願い致しますTT 周期表見ないな覚え方の様なものが^^;

  • 4つの塩基の構図

    はじめまして、授業の中で 4つの塩基の構図(何ていうのでしょうか) HとかNH2とかの形と位置…を来週まで 覚えるようにと言われましたが… 違いは分かっても(プリンとピリミジン) 正確な形まではすっと入らない。 という内容を以前に質問したものなのですが 六角形の中の「結合の線」が 覚えられないのですTT 形はだいたいOKなのですが どうすればいでしょうか…

  • そもそもなぜ酸と塩基の区別が重要なのですか?

     今、化学の勉強を文系出身ながらしております。すると、酸と塩基についてはアレーニウスの定義であったりブレンステッドの定義であったりがあり、そこで多少混乱しました。しかし、これらは解釈が時代とともに変遷していったことによる変化なので珍しいことではないだろうと思いますし、理解できます。  しかし、初歩的に思われる「なぜ酸と塩基の分類が良く使われるのか?」と考えてみるとよく分かりませんでした。  そこで、根本的になぜ酸と塩基の区別があるのか?なぜ一般に良く見られるくらい頻繁に使われる分類なのか?が知りたいと思っています。一体なぜこんなに酸性とか塩基性とかいわれるのでしょうか?私なりに調べてみてもあるのは定義ばかりでして・・・よろしくお願いします。

  • 核酸の塩基はなぜ4種類?

    DNAを構成する塩基はアデニン、グアニン、シトシン、チミンの4種類ですが、プリンもピリミジンも他に無数の誘導体があります。この4種類だけがDNAを構成しているのはなぜなんでしょうか?当初の自然環境で合成されやすかったんでしょうか?二重らせん構造を実現するためにはこの4種類しかないのでしょうか?

  • 塩基の強さ(東大化学)

    化学の問題集でわからないところがあったので質問させてください。東大の過去問らしいです。あくまで大学受験の範囲でお答えいただけると幸いです。 解説で「塩基の強さはOH(マイナス)>CO3(2マイナス)>HCO3(マイナス)の順であるため、」と出てきているのですが、いきなり塩基の強さとか言われてもわけがわかりません。 塩基の強さがなぜこの順番になったのか教えていただきたいです。 私は価数で決まると思っていたのですが、普通、教科書に載っているのはOH(マイナス)ぐらいです。受験で化学を勉強する際、この3つのイオンの順番は例外として単純に抑えておいたほうがいい、という話なら頑張って覚えるのですが、何かの勘違いをしていないか不安です。 「らくらくマスター 化学」という問題集のP69の問題です。

  • ルイス酸・ルイス塩基の分類について

    こんにちは! 大学で化学を勉強しているのですが、 教科書を読んでも、ルイス酸とルイス塩基の分類法がよくわからないのです。。 どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください! また、ピリジンはルイス塩基に分類されるようですが、その理由も教えていただきたいです。 よろしくお願いします!

  • なぜ3個の塩基が1個のアミノ酸を指定することができ

    なぜ3個の塩基が1個のアミノ酸を指定することができるんですか? 化学構造的にどう説明できるのでしょうか。

  • 高校 化学基礎 「酸」と「塩基」

    「酸」と「塩基」の部分を勉強しましたが、なぜ片方だけ「基」とつくのでしょう? 対比しての説明なのに、表記が片方が基がなくて、もう一方に基がつきます。 どうにも対比の説明として腑に落ちません。 「酸基」と「塩基」、「酸」と「塩」 などとあれば表記的に納得できるのですが。 (化学的におかしなことをいっているのだろうとは思っていますが、表記がすっきりしないのです。)

  • 酸塩基触媒の定義

    こんにちは^^ 初めての質問になります。 酸塩基触媒の定義を説明するにはどのように説明したらよいでしょうか?酸触媒、塩基触媒に分けて説明したほうがよいかなとは思うのですがいまいちうまく説明できません。 インターネットで調べてみたのですが調べ方が悪いのかいい説明がみつからなくて・・・ 化学に詳しい方で説明できる方がいらっしゃればどうか教えてください。 よろしくお願いします。