ポアソン分布について

このQ&Aのポイント
  • テキストでは二項分布からポアソン分布を導いています。
  • ポアソン分布はNp=λ(=const.)を維持しながらN→∞の極限を考えることで導かれます。
  • 集落の数を観測する問題において、試行とは各区画を順番に検査することであり、集落がある・ない事象を考えます。
回答を見る
  • ベストアンサー

ポアソン分布について

※長文です。すべてに解答できない場合は,特に★★★★★より後の部分についてだけでも教えてください。よろしくお願いします。 テキストでは二項分布からポアソン分布を導いています。 二項分布は, ・各試行の結果,Aかその余事象aのいずれかが必ず起こる ・各試行は独立である ・各試行におけるAの生起確率Pr{A}は常に一定でpである を満たす試行をN回行った時,Aの発生回数Xの確率分布です。 ここからNp=λ(=const.)を維持しながらN→∞の極限を考えることで,ポアソン分布を導いています。これは次のような理解でよろしいでしょうか。すなわち, 箱の中にN個の玉が入っていて,赤が1個,黒がN-1個の内訳になっています。ここから1個取り出したとき,それが赤である事象をAとすると,Pr{A}=1/Nです。そして取り出した玉を戻して,何度も同じ試行を行うと, ・各試行で必ずA(赤が出る)かa(黒が出る)が起こる ・各試行は明らかに独立である ・各試行においてPr{A}=1/N=p(一定)である を満たし,ベルヌーイ試行列を成します。ここでpNを一定値1に保つ場合を考えると,任意のNに対して,p=1/Nでなければならないので,結局,Nをnだけ増すとき,赤玉は1個のままで黒玉をn個増せば,p=1/(N+n)となり,pN=1を維持します。よって,pN=1を保ちつつN→∞とすることは,書き方は不正確かもしれませんが,感覚的には赤玉1個,黒玉無限個,試行回数無限回ということでいいでしょうか。そして, 『この試行で赤を3回取り出す確率を求めよ。』は,Pr{X=3}=exp(-1)×1^3/3!=1/6eということですか? 逆に,以上の問題において,Aは赤が出る事象ですし,pは赤が出る確率です。では,以下の問題はポアソン分布と関係があるそうなのですが,事象Aと確率pが何に相当するのかがわかりません。 ★★★★★ ペトリ板の細菌の集落を顕微鏡により観察し,円形の視野に正方形の網の目をかけ,各正方形の区画内の細菌集落数kを数える。その結果を以下に示す。各kに対する正方形の数が観測度数である。 k:=正方形内の細菌集落数 f:=観測度数 Np:=理論度数 k f Np 0 5  6.1 1 19 18.0 2 26 26.7 3 26 26.4 4 21 19.6 5 13 11.7 6 8  9.5 各区画内を順番に検査することを試行ととらえて,そこに集落がある事象をA,その確率をpとすると考えると,集落がたくさんある区画の説明がつきません。集落がない事象をA,1個ある事象をB,2個ある事象をC,…としていくとこれはベルヌーイ試行列ではありません。この問題において, ・そもそも何を試行としているのか ・そしてその試行のもとで必ず起こるA,aはそれぞれ何か という点が全く分かりません。どのように解釈すればこの問題はポアソン分布と関係する問題なのでしょうか。 長くなってしまいましたが,よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

後半についてお答えします。 >各区画内を順番に検査することを試行ととらえて 各区間(正方形)をさらに小さなN個の小区間に分けます。(その小区間では集落はせいぜい1個発生するくらいの小ささ) で、その小区間で集落が発生する事象A,発生しない事象をaとします。 すると、元の区間での集落数はポアソン分布に従うと考えられる。 ということです。 通常ポアソン分布の説明では、時間がよくでてきますが、この例では空間ですね。

mozhand
質問者

お礼

なるほど… ということは区画のうちの一つを区画1と名付けてその中を極めて細かく区切ってその一つ一つについて検査するのが試行でそこに集落がある事象がAなのですね。そして各区画には表の通り数個オーダーしか集落はないので、更に細かく区切った微小面積に集落がある確率は極めて小さく、かつ試行回数は微小面積の個数分、つまり極めて多いので、区画1内でAaaaaaaAaaaaaaaaaaaaaaaaaAみたいな試行列になって、区画1内に集落がk個ある確率がポアソン分布に従うと言うことですね。そして他の区画にも同じことを施してまてめたのが質問に示した表ということですか。 では表から一つの区画に期待される集落数kが、期待値λであり、 exp(-λ)×λ^k / k! が一つの区画内にk個の集落がある確率になると思うのですが、これかける調べた区画数がポアソン分布を仮定した理論度数ということでよろしいのでしょうか? それにしても顕微鏡視野よりも小さい区画を更に細かく区切るとは思いもよりませんでした。テキストの説明ェ

その他の回答 (8)

  • ramayana
  • ベストアンサー率75% (215/285)
回答No.9

はい、着地点が見えました。 [1] 観測データがポアソン分布からの標本とみなしてよいか。 [2] もし、ポアソン分布からの標本だとすると、パラメータλを如何にして推計するか。 [3] 何を二項分布の試行とするか、Aやaは何か。 [4] 観測データがポアソン分布からの標本となるべき理由があるか。 問題点を上のように整理すると、質問者さんが求めているのは、[1]、[2]、[3]だということですね。 まず、[2]については、すでに答が出ているように、総集落数/区画数 がλの最尤推定量ということですね。 [1]については、λの推計値を使って「理論値と観測値との差が示された表の数値以上に大きくなる確率」を計算できるので、この確率を使って、「観測データがポアソン分布からの標本である」という帰無仮説を検定できそうです。 [3]については、(また議論になりそうなので読み流してください)二項分布とポアソン分布の関係にこだわるのは生産的でない、というのが持論です。したがって、Aやaが何かを考えるメリットが乏しいと思っています。 なお、空間的か時間的については、[1]や[2]を考えるのに不必要なので、もう議論はいらないないでしょう。

回答No.8

平行線のようですね(笑) >潜在的な可能性が、ポアソン分布に従っているということです。 まったくその通りです。あくまで母集団に対してある確率分布を考えるわけです。質問者さんももちろん承知していることだと思いますよ。 >そして、潜在的な可能性の分布を議論するためには、目の前の観測値だけでなく、それが生成された背後の事情にまで考察を広げる必要があるのです。 まったくその通りです。でも質問者の質問意図はそこにありません。 これこれのデータが与えられた、どう解釈したら、このデータの母集団をポアソン分布と関係するのか? 時間的なポアソン分布と仮定するなら、データからλ(平均時間当たりの発生回数)が推定できなくてはなりません。できますか? どういう式になる? 提示されたデータからは、母集団がポアソン分布と解釈するには、空間的(λは単位面積当たりの発生回数)なポアソン分布と想定する以外に道はないという見解です。 本当は、別の解釈もできます、これは時間的なポアソン分布がエルゴード仮定が成立するとして、空間的に現れているとも取れる。時間的なポアソン分布のパラメータλを推定するには、別の実験・測定が必要だ。ということではないでしょうか?

  • ramayana
  • ベストアンサー率75% (215/285)
回答No.7

平行線のようですね。 確認しておかなければならないのは、観測された区画数(118)や細菌集落数(346)が有限個だということです。有限個のデータが、無限の値を取り得るポアソン分布になることは、ありえません(近似にはなるかもしれませんが)。 ポアソン分布に従っているのは、細菌集落の観測値(=定数)ではないのです。観測値は、潜在的にいろいろな可能性があった細菌集落数(=確率変数)のひとつが、たまたま実現したものです。その、潜在的な可能性が、ポアソン分布に従っているということです。 極端な話、区画数がたった1個で、細菌集落数の観測値が0個でもよいのです。区画数は、λパラメータの推計の精度には影響しますが、ポアソン分布かどうかには影響しません。 そして、潜在的な可能性の分布を議論するためには、目の前の観測値だけでなく、それが生成された背後の事情にまで考察を広げる必要があるのです。

mozhand
質問者

補足

集落発生には観察以前に支配法則が既に存在するのでしょう。そして区画を何個取ろうと、その支配法則が変わることはありません(何度実験しても得られるデータはばらつくでしょうが、運動法則そのものは変わらないように)。ですから区画を一個だけ取っても潜在的に決まっている分布は変わらないけれど、データは一個しか得られません。問題でやっていることは、これがポアソン分布と見なせるか?であり、だからこそ観測度数と理論度数を併記して比較しています。そのためにはデータはいくらか多くとらないといけません。そして比較の結果、ポアソン分布とみなせると分かればそこから法則などを考えていくのではないのでしょうか(実際の手順は知りませんが)。実際比較してみると、どうもポアソン分布に近いように見えるので、では、Aとpをどう解釈すればポアソン分布の問題となるかが質問の趣旨でした。ここではマジシャンくまさんの A.一区画内を多数の微小面積に分割し、それを順次検査していくとき、微小面積に集落を見いだす事象 p.その確率 が正しいように思います。実際の分布はどうあれとりあえずこのような方法で観測してみると、どうやらポアソン分布であるようだと。ここから、集落発に関する生空間的時間的法則が見えてくるのではないかと思います。で、その過程がポアソン過程であると。

回答No.6

質問者の質問を再度見直してみますね。 >どのように解釈すればこの問題はポアソン分布と関係する問題なのでしょうか。 ペトリ板の細菌の集落の発生がどんなメカニズムかは分かりません。数学ではないでしょう。 質問者の質問は、「どう解釈すれば」ポアソン分布と関係するのでしょう?です。 で与えられたデータが空間的なデータです。これを解釈するに時間を持ってくる余地はありません。 繰り返します。自然科学的にどういう確率モデルを想定するのが妥当でしょうか?という質問ではありません。

mozhand
質問者

補足

はいその通りです。 発生過程の時間的性質も当然あるでしょうが、まずはそんなことは抜きにして、空間分布を調べ、空間的にポアソン分布か調べるのが本問の主旨で、データの取り方もあなたの仰るように空間的にとっており、時間的側面は見ていませんのであなたの最初のご回答が正しいように思います。あと間違えて別の補足にここから空間的時間的性質を考察できると書きましたが、間違いですね。たとえば一瞬で同時にすべてが発生して、時間的にはポアソン分布をなさないけれど、空間的にはポアソン分布をなしているようなことも考えられるので。そういう意味でこのデータからはそもそもも時間に関して何ものもわからないので、時間の入り込む余地はなさそうですね。実際には時間的にもポアソン分布をなすのではないかと思いますが

  • ramayana
  • ベストアンサー率75% (215/285)
回答No.5

微妙な話になってきてしまいました。 こういうことを考えてみましょう。仮に、ある範囲の空間的な広がりに、点(細菌集落とは限らない)をちりばめたとします。さらに、その広がりを区画に分けて、区画内の点の個数を数えたとします。このようにして得られた個数がポアソン分布に従う必然性がないのは、明らかです。 ANo.4さんのように「細菌の集落数Nは多数」「区画はペトリ板に対し非常に狭い」「集落はそれぞれどの区画にも同程度の確率で在り得る」という条件を付けても、ポアソン分布に従わないようにちりばめることは可能です。 一方で、細菌集落については、ポアソン分布に従うと考えられるということです。もし、そうなら、細菌集落には、単なる点の散らばり以上の背景を想定する必要があります。それで、細菌集落の発生がポアソン過程に従うという想定が自然だろう、というのが、ANo.2の趣旨です。

mozhand
質問者

補足

同数の細菌集落を意図的に配置すれば、各微小面積で集落が見いだされる確率は変わりませんが、極端に偏らせた場合は、ポアソン分布に従わないというのはわかります。同じように、つの集落が出来たときに、そのまわりだけ発生率が極端に上がったりすれば別の分布になりますが、そうはならず、ポアソン分布をなすのだから、それなりの発生過程なのだろうということですか。

noname#227064
noname#227064
回答No.4

ペトリ板上の細菌の集落数Nは多数あるはずです。(N→∞) また、顕微鏡視野内の区画はペトリ板に対し非常に狭いはずです。 そして、N個の集落はそれぞれどの区画にも同程度の確率で在り得ると考えられ、その確率pは p = 顕微鏡視野内の正方形の面積/ペトリ板上で細菌の集落がある範囲の面積 となるでしょう。(p→∞) このとき、ある区画の集落数はパラメータがNpであるポアソン分布に従うと考えられます。 というだけの話では? 厳密には各区画の集落数は独立ではないですが、ほとんど無視できるかと思います。

回答No.3

>区画1内でAaaaaaaAaaaaaaaaaaaaaaaaaAみたいな試行列になって、区画1内に集落がk個ある確率がポアソン分布に従うと言うことですね。そして他の区画にも同じことを施してまてめたのが質問に示した表ということですか。 その理解でOKです。 >では表から一つの区画に期待される集落数kが、期待値λであり、exp(-λ)×λ^k / k! ・・・これかける調べた区画数がポアソン分布を仮定した理論度数ということでよろしいのでしょうか? OKです。 上記例では、λ≈Σ(ki・fi)/Σfi  分子は全集落数、分母は正方形の全数 >No2さんへポアッソン分布はまれにしか起きない確率現象を説明するのによく使われますが、この「まれ」は時間的にまれだけでなく空間的にまれの場合もあります。 また、エルゴード仮定を認めれば、時間平均は空間平均とみることもできます。 この実験をまともに時間的ポアッソン過程として測定しようとすれば、空間の1点を定点観測しつつ時間的な発生を追う必要があります。与えられた表はそういったデータではありません。

  • ramayana
  • ベストアンサー率75% (215/285)
回答No.2

やっぱり、これは、時間経過との関係でポアソン分布とみなすのが素直でないでしょうか。 ポアソン分布が二項分布の極限になることは、事実です。しかし、二項分布との関連にこだわるよりは、次のように整理する方がすっきりすると思います。 (ポアソン過程) 時間の経過とともに、偶然に左右されながら、事象が何件か発生するケースを考えます。もし、発生の過程が、次の[1][2][3]を満たすなら、「ポアソン過程」と称されます。 [1]  どの期間においても、その期間内に発生する件数は、過去にいつごろ何件発生したかとは無関係である。 [2]  期間の長さを限りなく短くすると、その中で1件以上発生する確率は、限りなく0に近づく。 [3]  2件以上同時に発生する確率は、0である。 (ポアソン分布) ある一定の期間を定めて、その期間にポアソン過程に従って発生する件数をXとします。このとき、X = kとなる確率は、ある定数λを使って、次のように表せられることが知られています。 [4]  Pr( X = k ) = e^(-λ)λ^k / k!  (kは0以上の整数) この[4]式で表される分布のことを「ポアソン分布」と称します。 (ペトリのケース) ペトリのケースをみます。ある時点で観測される細菌集落の個数は、実験開始からその時点までの細菌集落の発生件数とみなすこととします(一度発生した細菌集落の消滅は無視するということ)。細菌集落の発生の過程が[1][2][3]を満たすなら、細菌集落の個数は、ポアソン分布に従います。 多分、[2]と[3]は、問題なく満たされます(現実問題として、これらを満たさないケースを見つける方が難しい!)。[1]が満たされるかどうかは、やや疑わしい面があります。しかし、実用上は、時点間の相互関係が強くなければ、ポアソン分布で近似することが許されるでしょう。 (参考) 実は、上の[1][2][3]は、厳密でありません。正確には、次の条件です。専門用語が出てきますが、興味があったら調べてみてください。 [1]'  加法過程である。 [2]'  確率連続である。 [3]'  確率1で、見本過程が飛躍1の右連続階段関数になる。 文献: http://www.amazon.co.jp/%E7%A2%BA%E7%8E%87%E8%AB%96-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E6%95%B0%E5%AD%A6%E9%81%B8%E6%9B%B8-%E4%BC%8A%E8%97%A4-%E6%B8%85/dp/400007816X

関連するQ&A

  • ポアソン分布

    ポアソン分布 ポアソン分布が発生確率が低い事象の記述に適しているという理由がいまいち分かりません。 導出の過程で n→∞, p→0, np→λ としたから、 n≒∞、p≒0のような事象に適しているという認識であっていますか? 発生が稀でないものに適用したら二項分布での結果とは全然近似しないのですよね?

  • ポアソン分布

    {Xj}を同一分布をなす互いに独立なベルヌーイ確率変数列とする(ここで、P[Xj=1]=p, P[Xj=0]=1-p)。SN=X1+X2+・・・+XNを確率変数Xjのランダムな個数N個の和とする。ここで、Nは平均λのポアソン分布をなすものとする。このとき、SNは平均λpのポアソン分布をなすことを証明せよ。という問いに対してなのですが、 Xj の和をとる個数 N がポアソン分布に従って変化するとき、Xj の和の分布を考えればよいことはわかりました。 N 個の確率変数の和が n になる確率は N C n p^n (1-p)^(N-n) であり、和を取る確率変数の数が N である確率はポアソン分布なので e^(-λ) λ^N / (N !) 和が n になる確率は、 確率変数が N=n 個でかつ和が n 確率変数が N=n+1 個でかつ和が n 確率変数が N=n+2 個でかつ和が n ・・・・ で N が無限個まで確率の和を取ればよいので、 Σ(k=0→∞)の{ (n+k) p^n (1-p)^k } と考えたのですが、ここから先に進めません。 おそらく途中で間違えてしまったと思うのですが、ご指摘いただけないでしょうか。

  • 確率変数XがP(X=1)=P(X=2)なるポアソン分布を持つならばP(X=4)を

    もし確率変数XがP(X=1)=P(X=2)なるポアソン分布を持つならばP(X=4)を求めよ。 という類の問題なのですがどなたか解き方をご教示ください。 ポアソン分布とは 「ポアソン分布 特定の事象が起こる確率pはきわめて小さいが、試行回数nが非常に多いためにその 事象が何回かは起こるときその生起回数の分布として表れる。 パラメータλのポアソン分布の確率密度関数は p_λ(k)=(λ^k)e^-λ/k!である。ポアソン分布の平均、分散はともにλである」 といったものです。

  • 水中の微粒子分布はポアソン分布になるのでしょうか?

    「100mlの水に500個の微粒子を入れ、均一になるように良く撹拌してあります。ここから10mlすくい取ったとき、x個の微粒子が存在する確率を求めたい」という場合、ポアソン分布になっているのでしょうか。 100ml中に500個では微粒子数が多すぎてポアソン分布になっていないような気がするのですが、10^5μl中に500個あると考えるとポアソン分布でいいような気もします。 私は、ポアソン分布の確率関数 f(x)=e^(-λ)*λ^x/x! において、 n:サンプル量(μl) p:微粒子濃度(個/μl) λ=np とし、n=10^4、 p=5*10^(-3)、 λ=50 より f(x)=e^(-50)*50^x/x! と考えたのですが、合っているでしょうか? 容量の単位を変えると微粒子濃度が大きくなったり小さくなったり感じられ、ポアソン分布の適用基準がわかりません。 本などで調べたのですが類似の例がなく、良くわかりません。宜しくお願いいたします。

  • ポアソン分布において、各事象の和の分布は?

    ある事象がポアソン分布に従って分布しているとします。 ポアソン分布の中心は x =λ とします。 よって確立分布 f(x)は√λ 程度の広がりを持ちます。 すなわち、x がλ±√λの範囲に収まる確率はほぼ68%。---(1) この事象がN回おきたとき、その和Σf(x) は、 どの程度の広がりを持ちますか? (1)のような意味での広がりです。 それから、Nは10か20か程度の数という前提です。

  • Xはポアソン分布をμ=100で持つとせよ。P(75<X<125)における下界を決定する為にチャビシェフの不等式を使え

    皆様,こんにちは。確率の問題なのですがどうぞ宜しくお願い致します。 [問題]Xはポアソン分布をμ=100で持つとせよ。P(75<X<125)における下界を決定する為にチャビシェフの不等式を使え。  なのですがどのようにして解けば宜しいのでしょうか? ググってみましたら ポアソン分布とは 「ポアソン分布 特定の事象が起こる確率pはきわめて小さいが、試行回数nが非常に多いためにその 事象が何回かは起こるときその生起回数の分布として表れる。 パラメータλのポアソン分布の確率密度関数は p_λ(k)=(λ^k)e^-λ/k!である。ポアソン分布の平均、分散はともにλである」 といったものです。 チェビシェフの不等式とは 「確率変数Xの平均E[X]=μ,分散V[X]=σ^2が共に有限ならば任意のk(>0) 対して,P(|X-μ|≧kσ)≦1/k^2 ※離散の分布,連続の分布問わずこの不等式成立する」

  • 二項分布とポアソン分布、それぞれで求まる確率が2倍も異なるのですが

     こちらに計算ミスがあれば、誠に申し訳ありません。  二項分布とポアソン分布、それぞれで求まる確率が2倍も異なるので、困っています。  次のような問いがあるのです。 「くじが当たる確率は1%であり、5回くじを引くとする。当たりが3回出る確率を、ポアソン分布を用いて近似的に計算せよ。」  二項分布でも解けなくはない問いです。  5C3×1%×1%×1%×99%×99%=0.000009801  ところがこれを、ポアソン分布を用いて計算せよとのことですので、  ポアソン分布の確率関数p(x)は、λ(ラムダ)を用いれば、  自然対数の底eのマイナスλ乗と、λのx乗との積を、xの階乗で除した式で表されますので、  (あえて関数式を書けば p(x)=(λ^x)*exp(-λ)÷x! )  λ=0.05を代入し、p(3)を求めればよいわけですから、  p(3)= 0.05^3 × exp(-0.05) ÷ 3!    ≒ 0.000125 × 0.9512 × 6    ≒ 0.0000198  と求まります。  これでは、ポアソン分布を用いて近似的に計算せよと言いながら、求まる確率が2倍も違う点で、とても近似的に計算しているとは思えません。  ポアソン分布の関数式を覚えていないもしくは度忘れした解答者がとりあえず二項分布で解いてみても採点者は一発で間違いと分かるように数値を設定したと考えることもできますが、ポアソン分布の精度が疑わしくなります。  あるいは、こちらの計算ミスがあれば、気づかずにいるミスを直ちに改めたいと思いますので、どなたかお答えを願います。

  • ポアッソン分布の確率分布式

    こんにちは   ポアッソン分布の確率分布式を二項定理から導くとき pn=λ (nは試行 pは成功確率 λは定数),Qは失敗の確率 nCxP^xQ^(1-x)= n(n-1)...(n-x+1) ---------------- (λ/n)^x(1-λ/n)^(n-x) x! =  λ^x(1-λ/n)^(n-x)/x!* n(n-1)...(n-x+1)/n^x   =  λ^x(1-λ/n)^(n-x)/x!*(n/n)(n-1/n)...(n-x=1/n) と展開されていますがなぜ右の部分で分母と分子の個数が一致するのでしょうか(xとn~(n-x+1)の数)? よろしくお願いします。 解りやすい数式は以下を参照してみてください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%A2%E3%82%BD%E3%83%B3%E5%88%86%E5%B8%83 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Bunpu/poisson.html

  • このポアソン分布の練習問題が解けません。

    [Q]Messages arrive at a telegraph office according to a Poisson process with rate λ=3 per hour. What is the probability that no message arrives between times 8:00 and 10:00 in the morning? (1) What is the expected value of the number of messages that arrive between 8:00 and 10:00 in the morning? (2) What is the probability density function of the arrival time of the third message after 2 pm? 「[問]メッセージが一時間当たりλ=3のPoisson分布に従って交換局に届く。 午前8:00から午前10:00までにメッセージが届かない確率は幾らか? (1) 午前8:00から午前10:00までに届くメッセージ数の期待値は幾らか? (2) 午後2時以降に3番目のメッセージが届く確率密度関数は何か?」 という問題に難儀してます。 『[例題] B先生の携帯には1日平均2件のメールが入ってくる。この1日に入ってくるメールの件数を確率変数Xとし,これが平均μ=2のポアソン分布P_o(2)に従うものとする。 (i) P_o(2)の確率関数P_p(x)を示せ。(ii) 1日に入ってくるメールが3件以上となる確率を求めよ [(i)の解] ポアソン分布P_o(μ)の確率関数P_p(x)はP_p(x)=e^-μ・μ^x/x!より μ=2のポアソン分布P_o(2)の確率変数P_p(x)はP_p(x)=e^-2・2^x/x! [(ii)の解] 1日のメール件数Xが3以上となる確率P(X≧3)は,全確率1から余事象の確率P(X≧2)を引いて求める。 P(X≧2)はX=0,1,2となる時の確率の総和より, 求める確率P(X≧3)は P(X≧3)=1-P(X≧2)=1-(P_p(0)+P_p(1)+P_p(2))=1-(e^-2・2^0/0!+e^-2・2^1/1!+e^-2・2^2/2!) =1-e^-2(1+2+2)=1-5/e^2』 を参考にしてみました。"一時間当たりλ=3"が"1日平均2件"に相当すると考えまして ポアソン分布P_o(μ)の確率関数P_p(x)はP_p(x)=e^-λ・λ^x/x!より λ=3のポアソン分布P_o(3)の確率変数P_p(x)はP_p(x)=e^-3・3^x/x! …(1) 1時間に何回かのメッセージが届く確率は1 1時間に0回のメッセージが届く確率は(1)からP(X≦0)=P_p(0)=e^-3・3^0/0!=1/e^3 だから午前8:00から午前10:00までにメッセージが届かない確率は P(X≦0)・P(X≦0)=1/e^3・1/e^3=1/e^6 …(2) 午前0時から午前8時までに何回かのメッセージが届く確率は1・1・1・1・1・1・1・1 …(3) よって(2)と(3)から1・1・1・1・1・1・1・1・1/e^3・1/e^3=1/e^6 [(1)の解] 午前8:00から午前10:00までにメッセージが0回の確率は1/e^3・1/e^3 午前8:00から午前10:00までにメッセージが1回の確率は3/e^3・3/e^3 午前8:00から午前10:00までにメッセージが2回の確率は9/e^3・9/e^3 … なので 0(1/e^3・1/e^3)+1(3/e^3・3/e^3)+2(9/e^3・9/e^3)+… =Σ[n=0..∞]n・3^n/n!・1/e^3=1/e^3Σ[n=0..∞]3^n/(n-1)! [(2)の解] 午前0時から午後1時までに1件/hずつ計2件のメッセージが届く確率は(13C1)・3/e^3・×(13C1)・3/e^3 午前0時から午後1時までに2件/hのメッセージが届く確率は(13C1)・9/e^3 そして午後2時に3件目のメッセージが届く確率は3/e^3 以上の事から (13C1)・3/e^3・×(13C1)・3/e^3+(13C1)・9/e^3+3/e^3 ここから確率密度関数はどのようにして求めれるのでしょうか?

  • ポアソン分布で「奇数」のでる確率をもとめる

     ポアソン分布の公式で奇数の出る確率を求める問題があるのですが、よく理解ができません。  ポアソン分布は起こりにくい事象に対し有効だったのではないでしょうか?    もしかしたら問題の解釈を違えたのかもしれません。実数全体のなかから奇数を選ぶという問題だったかもしれません。  心当たりのある方はご教授願います。