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著作権は死後75年といいますが

普通は作家の現行は出版社が出すと思います。 ということは著作権は出版社に帰属し、 出版社が倒産でもしない限り、半永久的に永続するものでしょうか。 また、ドラクエ(孫がやりますが、私はあまり詳しくありません)などの ゲームはやはりメーカーが消滅後ということになるのでしょうか。

noname#169167
noname#169167

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回答No.4

著作権という権利は、いろいろな支分権の集合です。 著作権には、著作人格権と、狭義の著作権と、著作隣接権があります。 著作人格権は、公表権、氏名表示権、同一性保持権があり、著作者のみが権利を持ちます。この権利は譲渡できません。 著作隣接権は、実演家(歌手、俳優)、レコード製作会社、放送事業者など、著作物を演ずる者、伝える者を保護するものです。 狭義の著作権が、一般でいう著作権で、複製権、上演権、演奏権、上映権、公衆送信権、口述権、展示権、頒布権、譲渡権、貸与権、翻訳権等あります。 コンピュータゲームは、映画の著作物とされています。 権利期間は、公表後70年(元は他の権利と同じ50年でしたが、デズニーのごり押しでアメリカが70年と長くしたので、日本も70年と長くした) 正確には、公表から70年経過した年の12月31日の24時に切れます。 作家が著作者の場合は、出版社が複製権を持っていても、作家の死後50年できれます。

noname#169167
質問者

お礼

以前、こちらで詰将棋の著作権についてお聞きしたので その序での著作権とやらを整理しておこうと思いました。 気軽に考えていましたが著作権とは大まかに3つに別れて、 その中にも沢山色々とあると・・・ これは次の機会があったときに整理することにします。 それにしても大変なもんです。 特許権と著作権を同じに考えていたぐらいですから 何とも認識が浅いものですが。。。

その他の回答 (3)

  • dogday
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回答No.3

A2です。訂正です。 >出版社が持つ権利は著作人格権であり、著作本権が消滅した場合には一緒に消滅します。 出版社が持つ権利は著作隣接権であり、著作本権が消滅した場合には一緒に消滅します。

  • dogday
  • ベストアンサー率29% (2314/7952)
回答No.2

まず、日本の著作権は、作者の死後50年です。アメリカが75年。 で、著作権は財産権なので、他人に売買できるのですが、著作人格権と著作隣接権という付帯した権利があります。 著作人格権は、著作者によって作られた著作物の人格を保持する権利。改変してはならない。これは著作者の手を離れません。50年保持されるのもこの権利。 著作隣接権は、曲や詩を演奏した人や本を出版した会社などに与えられる権利。 出版社が持つ権利は著作人格権であり、著作本権が消滅した場合には一緒に消滅します。 出版社が著作権を買い取った場合も人格権が保持できないので、消滅します。 音楽CDは、JASRACに著作権管理を依頼する際に、個人で登録できないため、大抵、著作権はレコード会社に譲渡されますが、 雑誌の記事など以外で、著者が記名された書籍は、必ず譲渡するわけではありません。文庫化したりで出版社が変わることがよくあるので。 会社が倒産しなくても、合併を繰り返すと、著作管理者が不在になって、問い合わせ先のない著作物がたくさんあり、本人も使用できない事がよくあります。 また、ゲームは、厳密には法的に著作権を認められていません。著作権法で具体的に書籍、音楽、映画、絵画などの創作物と項目が挙がっているので。 ゲームは工業製品であり、改変が簡単で、複数の人間での創造物なので、特許権や商標権に近い財産なのです。 コンピュータプログラムの文章記述として、著作権管理されています。 ドラクエなどは、製作総指揮の堀井雄二が、ゲームではなく、ドラゴンクエストというブランド作品全体の著作権を持っている状態になり、マンガもアニメにもひとつづつ著作権を持っているのです。 もしメーカーが合併されず倒産した場合には、著作権者の範囲が広すぎて、他社で発売することは不可能でしょう。

noname#169167
質問者

お礼

ご回答有り難うございます。 あまり耳慣れないややこしい権利が沢山出てきて驚いてます。 本人すら使えないことがあるとは、これまた驚きです。 素人がやたらと踏み込める領域では到底なさそうな気がしてきました。 公民館等、子供会で映画とか流してますが、 正式にやろうとするととんでもなく複雑なのでしょうか。

  • gere555
  • ベストアンサー率20% (64/305)
回答No.1

ちがう。著作権は著作者=作家にある。 出版社が持ってるのは頒布権や出版権。 ゲームは契約次第だけど、メーカーが持ってないモノはあんまし無い。 消滅後の認識は大体正しいと思うけど 債権0で消滅するメーカーもまずない。 法的には債権者に分配される。 もっともしっかり譲渡しないで潰れてそれっきり、現状著作権者不明なタイトルは無きにしも非ず。 ドラクエはマルシーで堀井雄二が明記されてる以上、大半を個人で持ってそう。 この辺は契約次第の例かな。

noname#169167
質問者

お礼

ご回答有り難うございます。 出版権や頒布権までを含めて著作権というのではないのですか? 消滅後の認識が正しいとなると出版権や頒布権も75年なのでしょうか。 ドラクエは個人に帰属するとなると堀井氏一人のものですか? それとも鳥居明氏とかにも別に発生して、 著作権の個人集合みたいな感じになるのでしょうか。 いやはや、何とも複雑なものです。

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