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CDの帯域とスピーカーの帯域

 CDの周波数特性は、人間の可聴周波数帯域に基づいて4Hz~20kHzに設定されていると聞いたことがあります。一方、スピーカーの周波数特性は、高周波側が40kHzのものも普通にあります。 1)しかし、CDを再生する場合は、いくら高周波が出せても無駄なのでしょうか。実際に、高周波側が、20kHzしか出せないものと40kHz出せるスピーカーに違いはありますでしょうか? 2)40kHz出せるスピーカーは、なぜ作られているのでしょうか?今なら、SONYのスーパーオーディオCDなどがあるので意味はあると思いますが。 4)最後ですが、DVDの周波数帯域について教えてください。また、CDに取って代わる次の音楽メディアは何だと思いますか?

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  • coco1
  • ベストアンサー率25% (323/1260)
回答No.1

全てのご質問にはお答えできませんが、CDの周波数特性は20Hz~20kHzですよね。しかし、これは理論上の限界?みたいなものであり、実際人間が聞き取れる高音は12~15kHz程度が限界です。FMとCDを聞き比べてあまり的確に違いを識別できないのはこのためです(ちなみにFM放送の上端は15k)。 で、耳に聞こえない高音や低音がなんの影響があるのかと言いますと、音そのものよりも、音にまつわる雰囲気(高調波やエコー成分等)の表現力に関係するからだ、と言われていました。が、私はこの説に疑問を持っています。 昔、CDが登場する前、オーディオ評論家は「可聴領域外の音があることで音に生々しさが増す」と言いつのっていました。 しかし、CDが登場してからは「可聴領域外の音を削除したところで何も影響はない」と発言が変わってきたのです。 ただ、良く録音されたアナログレコードの方が普通のCDよりも音が生々しいのは確かなんですけど...。これは周波数特性よりもサンプリングのせいですね。多分。 それでは、40Khzを出せるスピーカがなぜ必要かと言いますと、可聴帯域を余裕を持って再生するため、と思います。 スピーカの周波数特性を見ると、再生上下端では音圧レベルが下がっている、つまり再生しにくくなっているのです。スペック上は20kHzまで再生可となっていても、レベル自体は何dBも低い。しかし、その限界を拡げることで、必要な領域をよりフラットに再生することができるようになる事は考えられます。 あとは、スペック好きな日本人にとっては良いアピール材料になるから、と言うことでしょうか。

anima-mundi
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 オーディオ評論家の話は面白いですね。 音圧説は説得力がありますね。ダイナミック・レンジが大きく取れれば、それだけノイズも減るでしょうし。 カセットテープでもダイナミック・レンジを大きくするノイズ・リダクション・システム(dbx)だと迫力が違うらしいですね。私のにはドルビーしか付いていませんが(汗)。

その他の回答 (2)

  • FOCA
  • ベストアンサー率20% (23/111)
回答No.3

20kHzの音を聞いたことがありますか? レコード会社各社からTEST CDというものが売られています。これには大抵20~20kHzのスイープ信号が入っています。 これを安い3Wayスピーカなどで再生してみると20kHz付近の音が(なにやらボソボソと)聞こえます。が、大抵の場合これはスピーカの歪が低い周波数に変化して聞こえているのです。これを高級なシステムで再生すると聞こえなくなります。 では20kHzを出せるスピーカは不要なのかというとそうでもありません。 ドラムを叩いていた友人は、自分の経験から最低限18kHzは必要であると言っていました。18kHzが直接聞こえるわけではないが、左右のマイクが拾った高周波をスピーカで再生すると高周波同士の干渉による「うねり」が聞こえる。これが臨場感に重要だというのです。 「うねり」ってわかりますよね。ブラスバンドなんかでみんなの音程が合っていないとワァンワァンと汚い音が出るあれです。 (警告!実験は自己責任でお願いします。私はTEST CDでツイータを壊しました。)

anima-mundi
質問者

お礼

ありがとうございます。 test CDは知りませんでした。ツイータが故障したのは残念でしたね。高域側のトゥイーターは、小さなワット数でも焼け焦げる可能性がると言うことですね。 test CDを試すときは、パワーの加減に注意したいと思います。マルチ・チャンネル・アンプにすれば最強ですけど、予算がね。test CDの話、参考になりました。

回答No.2

こちらのHPが参考になると思います。 1)スピーカについては当然高い振動数を再生できる構造となっていますので違います。 2)アナログの時代でも(レコードなどでも)高周波数領域は記録できましたので意味はあったと思います。 3)DVD 4Hz~22kHz(48kHzサンプリング)、 4Hz~44kHz(96kHzサンプリング)、オーディオCD/VCD 4Hz~20kHz 取って代わるのは時代の流れがあります。音質だけで言えば今でもアナログの方が良かったと言う意見もあります。 しかし今の流れで行くと、将来は全てメモリー内に納められたチップ化していくのではないかと思います。個人的には寂しい限りですが・・・

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/3972/sound_human.html
anima-mundi
質問者

お礼

ありがとうございます。 1),2)は、やはり余裕を持たせるためかもしれませんね。また、聞こえてなくても鼓膜の圧迫感はあるようですしね。3)DVDは、サンプリング周波数が二種類あると言うことですね。アナログ時代の技術的遺産がなくなるのは、確かに寂しいと言うかもったいない気がします。骨董的価値というよりも技術的価値が離散消滅してしまうのは物悲しいものです。

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