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旧共産圏の国民の生活は実はどうだったか?

共産圏が崩壊して、共産主義社会の実態が明らかになってきていると思うのですが、我々が想像していたような本当に酷い惨めな状態だったのか?ということの実態が解ってきているのではないしょうか? 私の知りたいことをたたき台として書いて見ますと 1、 資本主義国のような華やかさが無く、生活レベルは平均的に低かった。(これが崩壊の原因となった) 2、 共産主義の建前から、餓死者が出るようなことはしなかった。 3、 反体制人間は残虐に粛正されたが、それさへ言わなければ平穏な生活が出来た。 というようなことの実態をご存知の方に教えてもらいたいとお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

自己紹介は割愛します。幾度か回答しているので・・・ >共産圏が崩壊して、共産主義社会の実態が明らかになってきていると思うのですが、我々が想像していたような本当に酷い惨めな状態だったのか?ということの実態が解ってきているのではないしょうか? 私の知りたいことをたたき台として書いて見ますと >1、資本主義国のような華やかさが無く、生活レベルは平均的に低かった。(これが崩壊の原因となった)  冷静に考えるべきは、生活レベルの基準です。 例えば、資本主義社会でも、いわゆるOECD諸国水準で生活レベルを考えることは、極めて恣意的かつ評価の妥当性に大いなる疑問が生じえるでしょう  一方、非共産主義社会全体から比較すれば・・という話になれば、総じて、物理面では豊かな生活が可能だった地域が多いようです。  なお、国際経済比較として『購買力平価』(ppp)という物価基準指標があるのですが、旧共産圏はその評価するための資料が不足しているので、簡単に評価できません これは、幸福度を簡単に評価できないことと同じ問題ですが・・・   >2、共産主義の建前から、餓死者が出るようなことはしなかった。 これは微妙です。実際に、ソビエトでは政治的に淘汰されかねなかった民族で餓死者がいたわけですし 東欧諸国でもユーゴ・アルバニアなどの非ソビエト系では、餓死者がそれなりにいたようです・・ まぁ、キューバのように維持になって餓死ゼロにするような場合もあるでしょうがw >3、反体制人間は残虐に粛正されたが、それさへ言わなければ平穏な生活が出来た。 平穏の意味は難しいです。連座制などもありますので・・・ 問題は、「言わないでも秘密警察で」という部分でしょう まぁ、これは共産主義ではなく、独裁・恐怖政治の産物というべきでしょうが・・・ 以上、簡単に・・ 小生の配偶者の親族にキューバ出身者がいるのだが・・キューバは我々が想像する共産主義社会とは全く異なるようではある まぁ、なにより、共産主義という亡霊について論じるべきだろうが・・・亡霊の意味は、善悪ではない。幻想という意味である

kobatetu01
質問者

お礼

あまり論理的でない質問にお付き合いいただいて、ありがとうございます。 私は基本的には、「共産主義否定論」(粛清など)なのですが、あのような酷い失敗の共産主義にも良い面はあったかもしれない、と思って質問したのですが、どうも質問が破綻していたように思います。

その他の回答 (2)

noname#160880
noname#160880
回答No.2

1978年にソ連のハバロフスク、ブラーツク、イルクーツクを、日本人が許されるギリギリの線まで巡りましたが、“醜い惨めな状態”などを目にしたことは一度もありませんでしたよ。日本で聞いていたこととは裏腹に、むしろ、平均すると日本よりも豊かだと感じました。特に、人々の心は日本人よりも遥かに豊かでしたね。 エピソードを一つ。  所用があってブラーツクの森林の中へ行った時のこと。10歳くらいの子供たちが4,5人遊んでいたのでキャンデーをあげた。用件を終えて車のところへ帰ってきたら、車のステップのところに、野の花で作った小さな花束がちょこんと置いてあって、遠くの白樺の木陰から先ほどの子供たちがこっちを見ている。思わず「スパシーポ(ありがとう)!」と大声で叫んでしまったネ。子どもたちもキャッキャッ!と喜んでいた。 日本では、とうてい経験できないことでしたよ。

kobatetu01
質問者

お礼

質問にふさわしい実体験の回答をありがとうございました。 エピソードが印象に残りました。

  • one4all
  • ベストアンサー率28% (171/594)
回答No.1

一口に共産圏といっても、真っ赤な印象の国と、限りなくピンクに近い国が有りました。前者はソ連、中国、ル-マニア等、後者はブルガリア、ハンガリー等。 1988年当時に旅行滞在で少しだけ共産圏の生活を体感しました。スウェーデンで会ったポーランド人と友達になり、20日程ワルシャワに滞在した事がありますが、物はなかったですね。とある日の朝、近所のスーパーに出向いた時の事。入り口にコーラの瓶が山積みに成っていた事が有りました。しかし、買い忘れた物があったので数時間後に戻ると、一本も残っていませんでした。その友人に訊けば、そういう珍しい物が入った時には、仮に自分の家で必要がなくても、買っておくんだそうです。後々の物々交換に備え。 その後行ったブルガリアは大らかな国で、ビザだのの問題がなければ限りなく西側に近い印象でした。ソフィアの郊外にホテルが有り、その当時、既に日本食を出すレストランまで存在。一緒に行った友人と、日本食恋しさに散在しましたが、そこそこの味。しかし、料理を運んで来た現地の女性は、ミニスカートでスケスケのブラウス。色々な意味で相当な場違いで、今でも強く印象に残っています。 全体的に当然生活のレベルは低く、何かに抑圧されている印象で人々の顔の明るさは明らかに希薄でしたが、普通に生活する上では、共産圏的などす黒い「何か」を感じる事はありませんでした。今から20年ちょっと前の話ですが、40年程前の日本も同じ様なかんじでした。 今は何処に行っても大差なしですが、当時は国によって明らかに雰囲気に差が有り、古き良き時代を感じさせてくれて個人的には好きでした。 まとまりがなくてすみません。

kobatetu01
質問者

お礼

ブルガリアがそんな国とは知りませんでした。 ありがとうございました。

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