冷房室(クーラー)へのミスト噴霧の効果的な併用方法

このQ&Aのポイント
  • 夏に向けて省電力が求められる中、冷房機の省力化を思案しています。
  • 冷房機が除湿運転なので、直接冷房空間にミスト噴霧すると冷房機に負担がかかります。
  • そこで、効果的なミスト噴霧の併用方法として、冷房空間へのミスト噴霧と天井と中間ビニールの間に噴霧する方法が考えられます。
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冷房室(クーラー)へのミスト噴霧の可否

夏に向けて省電力が求められる中、冷房機の省力化を思案しております。 (温室なのでカテゴリ違いかもしれませんが・・・) 温室に冷房機を取り付けております。 非冷房期は、側面ないし天窓を開けて温度コントロールしています。 夏場のみ全閉で冷房運転しています。 そのとき側面と天井との中間をビニールで覆っています。 (天井とビニールの間に空間があります。遮光ネットを張ったりする空間) そこで質問なのですが、 ミスト噴霧(おそらく細霧までいかないもの)との併用を行う場合、 (1)冷房している空間にミスト噴霧 (2)天井と中間ビニールとの間の空間に噴霧して熱の溜まりを緩和する どちらの方が効率的なのでしょうか? 冷房機が除湿運転なので、その空間に直にミスト噴霧してしまうと 冷房機に負担が掛かってしまい、ミスト併用するならば近傍の空間を冷やした方がよいのか、 逆に下げるべき空間の熱を下げた方が効率的なのか迷っています。 お知恵を拝借願えれば幸いです。

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  • envrio
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回答No.1

 除湿というのは基本的には冷房と変わりません。冬に暖房のかかった部屋で窓に結露を起こししますよね。その状態をエアコンの室内機で起こしてやり、結露した水を外に流すのが除湿の仕組みです。だからエアコンの冷房と除湿運転の違いは、冷房運転は「冷却+副作用の除湿」、除湿運転は「冷却+副作用の除湿+冷やして下がった分の温度を上げるために加熱」という動作になります。ドライ運転が冷房運転よりも非エコと言われるのはこのためです。  こんな仕組みですので、加湿したら室温を保つために再加熱という一手間増えることになりますから、結果として非省エネになります。とはいえ全開運転という話ですので、上記の加熱動作は行われていないかもしれませんが。どちらにしても省エネの観点から言えば、どうしても必要な場合以外は除湿運転はおすすめできません。  効率的なのは送風機をつけることです。大規模なビニールハウスなどではよく見かけますが、室内の空気を攪拌することによって、天井に溜まった暖かい空気と、床に溜まった冷たい空気をかき混ぜて温度を平均化し、結果として暖房・冷房効率を高めるというものです。わかりやすく言うと風呂を追い焚きしたあとに湯をかき混ぜて温度を平均化するような感覚です。  植物の場合はどうかわかりませんが、人間の場合には確実に体感温度が変わります。うちの場合は空気攪拌用のサーキュレーターを部屋に入れてから、暖房設定を2~3度下げることが可能になりました。(もちろん夏は逆に2~3度上げます)エアコンの温度設定が1度変わると10%の省電力ということだそうですので、20~30%の省エネに成功したということになりますね。  あと、可能ならば温室の外側に植物に影響がでない程度に日除けを取り付けるとかが良いのではないかと。

v-flex
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 エアコンは冷房運転のみの温室専用機になります。(かなり古く冷媒交換していますがもう10年近く。。。) 送風は、ダクトを延ばして温室全体に降り注ぐような構成になっています。 やはり室内にミスト噴霧してもあまり効果的ではないかと思います。 温室内をビニールで覆うようにして、二重構造の中側で冷房かけるものですから、 天窓との間の空間が猛烈に暑くなるので、せめてそこが冷やせるか、 その部分の熱を排気できれば効率もよくなるかなと思います。 冷房内の空間は、渦を巻くようにサーキュレーターを設置しております。 遮光は朝夕の日射を考えるとどうしても遮りが難しくて苦慮しております。 温室全体に水を流して冷やそうとも思いましたが、水量がとんでもないので、 やるならばミストかなと思いますが、エアコンとの併用は難しいですね。 参考になりました。ありがとうございました。

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