• ベストアンサー

厚生年金基金

厚生年金基金には厚生年金代行部分と上乗せ部分がありますが、国に納めるはずの厚生年金代行部分は運用会社で運用していて、国で運用するより得なのですか?私はずっと厚生年金は国に納めると思ってたのですが、厚生年金代行部分として運用会社に運用してもらっている会社は多いんですか?厚生年金基金について詳しく知らないので教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kappa1zoku
  • ベストアンサー率29% (334/1137)
回答No.3

回答を見ますと疑問に思うものがありますので、書きます。 まず、国民年金・厚生年金とあなたが書いている「厚生年金基金」は同じではありません。同じ運用をしている訳ではありません。 厚生年金基金は、国が行う<厚生年金>の事務代行をすることによって免除保険料率の適用を受けられるんです。その率は2.4~3.0%です。つまり、保険料率を安くして貰えるんです。 その部分と運用益により、普通の厚生年金より加入者に多く支給できる仕組みなんです。 今回の問題は、その年金資産の運用を任せた投資顧問会社が運用に失敗したか、初めっから運用実績がなかったのに虚偽の説明で<基金>の会社を騙したということです。 これは規制緩和により、投資運用会社が届け出制だけになり、資産状況をチェック出来る仕組みがなかたこと、また、旧社会保険庁や厚労省のOBが投資顧問会社に天下ったりして、この投資顧問会社を多くの<年金基金>に紹介した事実が上げられます。 国民年金・厚生年金も平成13年の財政投融資制度改革により、独自の運用をすることが決められました。 つまり、それまでは年金積立金・郵便貯金・簡易保険のお金が国の財政投融資資金として貸し出され、(橋や学校など、公共事業などに使われた)運用利子のような形で優遇利率が戻ってきたのです。 そのことが小泉内閣により攻撃されたんですね。 またアメリカなどからはそれらの金を市場に還流しなさい(金融のグローバル化)と言う圧力がず~っとあり、郵政の民営化がなされ、年金積立金の独自運用が始まったのです。 もちろん年金の場合は、社会保険庁による年金積立金の流用や年金記録のずさん管理などがあり、また将来にわたる年金制度設計の問題がありましたがね。 2003年には国民年金・厚生年金の積立金は、144兆円ありました。今は116兆円だそうです。それでも。平成13年から今までの累計で23兆円の運用益が出てると書いています。 上記の積立金は、「独立行政法人年金積立金管理運用」によって運用されています。 運用を指示するのは、運用委員会(11人)により大まかな運用を指示しています。どうでもいい指示であることは分かります。「安全にとか、投資先を集中しないとか」そんな程度でしょうね。 問題は、何十兆円の運用は動きが取れないと言う事実です。そんな大金を簡単に投入したり、引き上げたりしたら、金融市場は大混乱します。 僕が推測するのは、政府の円操作などに利用されている可能性です。 あまり書くと不安がる人もいるのでこの辺で辞めます。 積立金の金額は、政府の発表でもまちまちでしたね。どの数字で書いているかがよく分からないんです。

dmwajtgp_2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • IDii24
  • ベストアンサー率24% (1597/6506)
回答No.2

国民年金でも厚生年金でも年金は運用会社が管理します。おそらく今回のAIJ投信のような事象を懸念されているのだと思いますが、多かれ少なかれそうなのです。 国民から預かったお金はともすれば余るし、ともすれば足りなくなる。そういう場合を考えて余っている場合(現在はまだ余ってます。)に有効に運用して将来に備えるためです。 だって国が現ナマを金庫に持っている訳ではないのですよ。当然金融機関に預けてます。で、殆どの場合確実な運用をします。国債中心に買う、日本の株だけを買う、または、国民に低金利で貸す(住宅ローンなど)。 AIJはハイリスク、ハイリターンを狙った投資信託を組んだわけです。そんなところに預けではいけません。つまり企業年金の運営会社がアホだったという事です。 でも当然国が破綻したりすればこれも確実ではありません。年金は今すぐに底をつく事になります。大体今現在年金がどれくらい損失があるかなんて良く解らんのです。調べればわかりますけどね。知らされては居ません。なぜなら年金は貯蓄ではなく国民は国にあげたものだから。それをどう運用するかは国が決めることとなります。 ただしこの基金については殆ど監査法人が監査をし、運用の適正を調査しています。調べればわかるというのは、これが開示されてるので、自分で調べられるという事です。今回のは中小企業の企業年金なのでそこが薄かったのでしょう。

dmwajtgp_2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • advanced7
  • ベストアンサー率9% (52/551)
回答No.1

当然、投資信託や株にかけまます。 いわゆる、ギャンブルですよ。 この前、損失額が発表されたはずですよ。 国債も買っているのも知っています。 お金払って、損されるとは、参った。 こんなもんです、世の中。

dmwajtgp_2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 厚生年金基金の解散で年金は貰えなくなりますか?

    父の年金について教えてください。 父は70代で厚生年金を受給中の無職です。 国から貰う厚生年金とは別に、とある厚生年金基金から月数万円を受給していましたが 先日、「この度厚生年金基金が解散することになったので、現在基金から支給されている ”基金独自の上乗せ給付部分”は支給停止となります」という内容の手紙が届きました。 ということは、”基金独自の上乗せ給付部分”とは今現在もらっている月数万円のことでしょうか? 月数万円とは言え、この給付金がなくなると両親の生活が成り立たなくなってしまいます・・・。 ”老齢基礎年金”は今後も変更はなく、基金から支給されている”代行部分”は国から支給される、 と書かれてありましたが、手紙の内容と言葉が難しく困っています。 無知で申し訳ありませんがどうか、回答お願いします。

  • 厚生年金基金

    約5年在籍した会社を退職し、厚生年金基金の加入員証を受け取りました。将来は、ここの加入員証の番号を元に厚生年金基金連合会から、厚生年金の掛け金の基本部分と上乗せ部分が貰えるのでしょうか? 厚生年金と厚生年金基金は加入員番号が違うのが当たり前なのでしょうか?

  • 厚生年金の代行はどうしておこったのか?

    よろしくお願いします。 企業の厚生年金基金の代行返上が一時期話題になりましたが、そもそもなぜ代行は行われるようになったのでしょうか? 経済が右肩上がりで運用しやすい状態ならば、厚生年金基金ではなく国が運用すればよかったのでは?と思います。国よりも企業が運用したほうが利益追求体質が染み付いているから報酬比例部分だけ企業が代行したのでしょうか?そうだとすれば、運用益が出なくなったから国に返上します、というのはあまりにも企業の身勝手なような気もします。 どうして厚生年金の代行が行われるようになったのか、なぜ返上が許されるのか、教えていただけると 助かります。 よろしくお願いします。

  • 厚生年金基金代行給付

    お世話になります。厚生年金基金代行給付について質問なのですが、確認と質問させて下さい。 (1)規約型、基金型がありますが、事業主が運用機関又は基金を通して運用機関に労働者の年金原資を委託してもらう。 (2)運用機関は基礎年金、再評価率とスライド分は国に負担してもらうので関係ない。? (3)基金型の場合は運用益が上がったら加算分は労働者に年金として分散するが、規約型の場合は運用率でやっている為分散は無い? (4)代行部分は運用機関が投資して利益を上げて運用するがもし代行割れ起こしても基金の責任であって国の責任は無い? (5)代行割れした場合事業主が報酬比例分は必ず負担する?それとも労働者の報酬比例分は減額される? ちょっと大雑把かもしれませんが、何か間違ってる部分があったら御教授下さい。よろしくお願いいたします。

  • 厚生年金基金について

    先月、会社倒産し、それに伴い厚生年金基金についての書類が届きました。全額振り込みがいいのか、だとしたら再就職先で厚生年金基金をしている所を探さなくてはならないし、年金に上乗せがいいのか、でもこの先何十年後かにちゃんと将来的に年金に上乗せしてくれるのかで、悩んでます。どちらがよいと思いますか?詳しい方の回答お願いします。 稚拙な文章ですみません。

  • 厚生年金基金の代行返上

    派遣社員です。 派遣元の派遣会社が確定給付年金企業へ移行することへの同意書を署名するように同意書を送ってきました。 そこで質問なんですがこれに同意するとどのようなことになるのでしょうか。 厚生年金基金の代行返上はすでに認可を受けているとのことです。もともと厚生年金基金は厚生年金の上乗せのようなものと解釈しています。今回の同意書に署名することにより上乗せがなくなってしまうのでしょうか。

  • 厚生年金の代行部分は繰り下げても割増しされない?

    年金ネットに登録してIDが届いたので早速年金受給額の計算をいくつか条件を変更して出して見ました。 ところが出力されたデータを見ると、年金の繰り下げをしてもしなくても厚生年金の代行部分は増額されません。 私の会社は厚生年金基金に入っているので厚生年金の殆どは国に代行して基金から支給され、国から支給される額はごく僅かです。 データで国から支給される基礎年金と国からの厚生年金部分は繰り下げ期間に応じて増額されています。 しかし厚生年金の殆どを占める代行部分が増額されないなら代行部分については繰り下げる意味が無いどころか捨てたのと同じ事になってしまいます。 年金ネットに電話して確認しましたが、答えを頂けず、逆に年金ダイヤルの電話番号を教えられ、そちらで聞いて下さいと言われました。 それで年金ダイヤルに電話して確認すると「はい、代行部分は増額されませんよ」と言われるので、代行部分はあくまで国に代行して基金が運用しているだけであって、全額国が支給する場合と同じ扱いでないと可笑しいでしょうと迫りましたが「代行部分は基金がやってる事なので、国とは別です」と言われました。 そんなバカな事は無いと思うのですが、どうかご教示お願い致します。

  • 厚生年金基金について

    昭和40年~平成14年3月末まで会社勤めをし、定年前に中途退職したものです。その会社は厚生年金基金にも加入していたのですが、この4月に60歳になったので年金裁定請求を社会保険事務所で手続きをしました。 その時厚生年金基金についても訪ねたのですが、それについては会社に訊いてくれとのことでした。そこで会社に手続き方法などを質問をしたのですが、平成14年5月に代行部分を国に返上し、手続き不要とのことでした。因みに退職金は年金ではなく一時金として受け取っています。社会保険庁に対して何の手続きも要らないのでしょうか?

  • 厚生年金基金の代行の返上とは?

    会社が最近、厚生年金基金の代行を返上するらしいのですが意味がよくわかりません。 将来もらえる年金が減るということでしょうか? 自分の年金には代行部分とそうでない部分があり、代行部分がなくなるということでしょうか?

  • 厚生年金基金

    厚生年金基金とは、そもそも企業が勝手にやってる余分な年金ではないのでしょうか? それと、国に納めていない厚生年金の部分はちゃんと返さないといけないと思いますが、どうでしょうか?