• 締切済み

直巻モーターの特性について

自分が読んでいるモーターの本には 「負荷電流の小さなときは界磁コイルによる磁束も少なくなるため、モーターの回転は高速回転になります。界磁コイルに電流が流れないと、無拘束回転になって、異常に高い回転速度となり、危険です」と書いてありました そこで質問ですが (1)なぜ、界磁コイルによる磁束が少なくなると モーターが高速回転になるのか? (2)界磁コイルに電流が流れない場合、界磁磁束も存在しないのだから、モーターは逆に回転しなくなってしまうのではないか? という二点です。 おそらく、自分がなにか 勘違いしているのだと思いますが、何度読んでも 合点がいきません よろしくおねがいします

みんなの回答

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.1

「界磁コイルに電流が流れないと、無拘束回転になって」は逆かと思います。 トルクのない無負荷運転になると電機子電流(=界磁電流)が減って高速運転になってしまう、が通常の説明かと思います。 電動機の内部には、界磁磁束*回転数の誘導電圧が発生していて、これが電源電圧に対抗しています。 無負荷になって電機子電流=界磁電流が減ると、界磁磁束が小さくなると誘導電圧が低下し、電源電圧に拮抗する電圧が発生するまで加速しようとします。(無負荷なので、わずかなトルクでも加速できます。) 結果、非常に高い回転数になります。 ただし、この状態では発生しているトルクが小さいので、わずかな負荷トルクでもあれば減速することになります。

junhamao
質問者

お礼

返信ありがとうございます だいぶイメージがつかめました 回転速度が増すほど電源電圧とは逆の向きの起電力が大きくなって、界磁 電流が小さくなるんですね

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